プリズン・ブレイク
PRISON BREAK

http://www.ntv.co.jp/pre/pb/index.html


第9話 大いなる成就
Greatness Achieved

脚本/Nick Santora 監督/Jesse Bochco
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ローランドがマイケルらの事をワイアットに売る。
しかしその時マイケルたちが現場を押さえ、ワイアットを捉え
る。
ワイアットに対して将軍にマイケルたちは死んだと伝えろと
強要するが全く聞こうともしない。

そんな中、将軍ら組織のものたちはスキュラの安全を優先し、
スキュラに移動を考える。リサは移動には最低でも三日はかか
るとして反対する。特にレイブンウッドに移動させるのは
危険だと訴える。将軍はマスコミにマイケルたちの犯罪歴など
を流して町中を容易に歩けない様にしようと考える。
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今回もまた二名の脱落者が出た。
一人はワイアット、そしてもう一人はベリックだった。

ワイアットに関しては本当に亡くなったのかは正直分からず、
海外ドラマならばこれくらいの展開は簡単にひっくり返すから
ね。
ベリックもついにお役ご免か。
正直シーズン4に突入してから影が薄かったからな。
まさか良い人って形で亡くなるとは思わなかった。
他人のことよりも自分のことを優先する性格だったのに、いつの
間にか仲間意識やら自己犠牲の精神が身に付いたのか。

さて今回はマイケル組とマホーン組で流れが分かれていた。
マイケルたちはゲイト社の地下から"鳥"の図鑑に書かれた設計図
を頼りに敵地に乗り込もうとする。その途中で巨大な水道管に
ぶち当たり、困難を極めてしまう。
しかしなんだかゲイト社からこんな形で地下道が続いていると
いうインチキ臭い構造がなんとも言えないな。
水道管を通すという大胆な発想だが、あの貫通させようとして
いた巨大なパイプは何処から持ってきたんだろうか。
しかもベリック一人の手で持ち上げてしまった所を見ると
強度が弱そうだ。水の流れに対してすぐに折れてしまいそうな
感じもする。

それよりもマイケルの症状が出始めた事が問題だね。
やっぱり病気だったのね。親と同じくして脳に腫瘍が有るのかな。

マホーンの流れは、いつワイアットが反撃に来るのかヒヤヒヤ
しながら見守っていた。しかしその辺は流石にマホーンも
失敗はない。除細動を使いながら痛み付けて、結局海に突き落と
した。パムに対して復讐した事を告げるときの達成感。
本当に終わっていれば良いんだけどね。

そして何と言っても不確定要素なのがグレッチェンだ。
この人クランツの女だったのね。
正直格好良いとも思わない男性から愛を囁かれてうっとりする
グレッチェンが"らしく"なかった。
フリーランスになったというけれど、どの辺りで裏切るのかな。

マイケル・スコフィールド (ウェントワース・ミラー) 弟
リンカーン・バローズ (ドミニク・パーセル) 兄
フェルナンド・スクレ (アマウリー・ノラスコ)
アレックス・マホーン (ウィリアム・フィクナー) 元FBI捜査官
ブラッド・ベリー (ウェイド・ウィリアムズ) 元刑務官
サラ・タンクレディ (Sarah Wayne Callies ) 元医師
セオドア・バッグウェル (ロバート・ネッパー) Tバッグ

ドン・セルフ (Michael Rapaport) 国土安全保障省
ローランド・グレン (James Hiroyuki Liao) PC・回路に詳しい人

ワイアット (Cress Williams) カンパニー工作員。殺し屋の黒人
ジョナサン・クランツ (Leon Russom) カンパニーの黒幕。"閣下"
ブルース・ベネット (Wilbur Fitzgerald) タンクレディ知事の友人
スチュアート・タクスホーン (Steve Tom) カンパニー工作員

グレッチェン・モーガン (Jodi Lyn O'Keefe) 元組織メンバー
トリシェイン (Shannon Lucio) GATE社の受付嬢
リサ・タバク (Stacy Haiduk) カンパニー工作員。
フェン・ファン (Ron Yuan) アジア系組織
コナー・マーラ (Michael Wiseman) 刑事
グレゴリー・ホワイト (Michael Bryan French) 社長
パム・マホーン (Callie Thorne) アレックスの妻

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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