プリズン・ブレイク
PRISON BREAK

http://www.ntv.co.jp/pre/pb/index.html


第22話 決着!
Killing Your Number

脚本/Matt Olmstead、Nicholas Wootton
監督/Kevin Hooks
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マホーンはマイケルを裏切ったフリをして爆弾を仕込んだスキ
ュラの偽物をクリスティーナの元に持って行く。C4爆弾と同じ
威力があるという手製の爆弾。マホーンとリンカーンは互いに
何かあった際には互いの大切にする家族の事を任せると告げ
爆弾のスイッチを押す。しかし爆弾は爆発しなかった。
マイケルに電話するマホーンは、彼から手動で作動させろと
言われる。
スキュラの内容が読めないとしてクリスティーナはマホーンの
元にやってくる。彼は隙を付いて手動で爆弾を作動させ隣の部屋
に逃げ込む。すると爆弾が爆発する。

クランツ将軍はサラを逃がした事でTバッグに銃を向ける。
今にも処刑しようとする時サラの携帯電話が鳴る。スクレから
の電話だった。
Tバックは将軍に対してマイケルの親友と会うとして再度チャン
スをもらえるよう説得し、護衛を一人引き連れてスクレと待ち
合わせする公園へと足を運ぶ。
しかしスクレに有ったTバックは護衛のものもCノートに殺害
されて連れて行かれる。

一方FBIのクリスとウィルソンは新たに一連の狙撃事件に関わ
っていた人物としてマホーンが居ることを掴んでいた。
FBIの二人は辛うじて生き残ったドンにマイケルらの居場所を
はくよう迫る。

マイケルはマホーンらと合流する。リンカーンは瀕死の状態で
有るが自分の足で歩いてくる。
みんなで隠れ家に戻るとスキュラをどうすべきか相談する。
マイケルは壊すべきだと主張。マホーンはその行動に躊躇うも
賛同する事になる。
壊そうとしていたときにマイケルの携帯電話が鳴る。
相手はかつてマイケルらを執拗に追い掛けてきたケラーマン
だった。死んだと思っていた男が生きていた。彼は組織と敵対
している組織に助けられたと言い、マイケルの父親が工作の
為に働いていた所だという。スキュラを国連事務総長に手渡す
事を告げ、過去が清算できる事を告げる。届けるだけで良い
として国連を信じるよう説得する。
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最終回じゃないのか??

なんか全てが終わったって感じのエンディングだった。
でも国連ってなんか怪しすぎ。
ケラーマンが生きているとか、ドンもまた生きているとか、
ホントこのドラマでは人がしぶとい。

Cノートらに尋問されるTバッグ

いよいよTバッグも殺害されてしまうのかと思ったけど、これが
またしぶとい。
クランツ将軍にしても、今回は殺害できる状況はあったのに
案外都合良く殺害を躊躇ってしまうところはヤキモキさせた。

展開がごちゃごちゃ

もう何が何だか分からなくなるようなスキュラを巡って入り乱
れるものが有った。
展開上一度はクランツ将軍にも捕まった。
リンカーンの為に病院に潜入してクスリを盗んでこようとする
時にマホーンはFBIによって捕まり、マイケルたちはクランツ
将軍の部下に見つかってしまった。
クランツはリンカーンの彼女・ソフィアの命と引き替えに
スキュラを渡せと迫るが、どうせ渡しても殺されるしね。
それが分かっていて渡す馬鹿も居ないよね。
それだけクランツ将軍は酷いことをし過ぎて来たね。

死んだと思ったクリスティーナにも捕まる。

携帯電話を使った途端に、みんな行動が早い。
今まで何をしていたんだというくらい、携帯の電波を受信して
から居所を掴むのが早くて笑えた。
クリスティーナとマイケルが銃を向け合うシーンは印象的。
母親を撃とうとするが結局弾が入っていないのか銃弾は発射さ
れず。結局この二人の決着はサラが横から決めてしまった。

スクレが男になる。

仲間のため、警察の追走を交わすために自分が犠牲になって
マイケルたちを逃がした。
裏切るかと思ったけどやっぱりスクレは良いヤツだったね。

まさかのケラーマン再登場。

ホントなんでもありになってきたな。
何処かでベリックも生きて居るんじゃ無かろうか。
彼はいつの間にかマイケルとの窓口になり彼を説得。
もう選択筋のないマイケルは信じられないけど差し出すしか
無かった。

リンカーンはやっぱり死なない。

一体タイムリミットを何分破っているのだか。
色々と連れ回されたのにやっぱり死なない。
リンカーンの怪我の流れはちょっとダラダラしすぎたな。
交渉の場では既に回復していたしね。

いよいよエンディング

マイケルはやっぱりダメか。
マホーンとあの黒人の部下の関係は意外だった。
ケラーマンは議員になった。ダニー・ヘイルの妻からツバを
吐かれたけど誰やねんと。相棒だった人だっけか。

残り二話はどうなっているのか気になるな。
もう終わりって感じの内容だった。

マイケル・スコフィールド (ウェントワース・ミラー) 弟
リンカーン・バローズ (ドミニク・パーセル) 兄
フェルナンド・スクレ (アマウリー・ノラスコ)
アレックス・マホーン (ウィリアム・フィクナー) 元FBI捜査官
サラ・タンクレディ (Sarah Wayne Callies ) 元医師
セオドア・バッグウェル (ロバート・ネッパー) Tバッグ

ドン・セルフ (Michael Rapaport) 国土安全保障省
ジョナサン・クランツ (Leon Russom) カンパニーの黒幕。"閣下"
クリスティーナ・ローズ (Kathleen Quinlan) マイケルの母
ナンドゥ (Marshall Manesh) インド首相
ダウニー (Ted King) クリスティーナの仲間
ラルフ・ベッカー (Raphael Sbarge) クランツの部下

クリス・フランコ (William Mapother) FBI
ウィルソン・ライト (Reno Wilson) FBI
ベンジャミン・フランクリン(Rockmond Dunbar) Cノート、囚人仲間
フェリシア・ラング (Barbara Eve Harris) FBI
ソフィア・ルーゴ (Danay Garcia) リンカーンの彼女
ポール・ケラーマン (Paul Adelstein) 元FBI
アリソン・ヘイル (Jennifer Kern) ダニーの妻
マイケル・スコフィールドJr. (Ethan Alderman) 息子

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