リベンジ Revenge シーズン2 http://www.dlife.jp/lineup/drama/revenge/

May 5, 2013
第20話 婚約 Engagement

脚本／Elle Triedman、Sallie Patrick 監督／John Terlesky
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『婚約』・・・それは愛の誓いであると同時に戦いの始まりで
も有る。戦い抜くためには迷いは禁物だ。死が二人を分かつ
その日まで、宿敵と死闘が届くのだから。

ノーランが開発したキャリオンはプログラムを作動させると
マンハッタンの全世帯の送電を1000分の1秒単位で止められる。
シャーロットはアマンダの死によって、悪友のレジーナと連る
むようになりデクランとは疎遠になる。ダニエルはタケダに
対してマシスの雇用記録を見せて欲しいと頼む。ヴィクトリア
は生後6ヶ月の子を捨てていた。ファルコンとの戦いを制した
ノーランは彼女を捜査官に逮捕させる。

エミリーはダニエルを特別ディナーに招待すると、そこで
昨年ダニエルが提案してくれたパリ行きの件を後悔している事
を告げ、今こそYESと言いたい事を告げる。

ジャックはデクランが学校に行かずに戻って来たことを知る。
シャーロットが約束の場所に来なかったという。アマンダが
亡くなって以降彼女の様子が変なのだという。
ジャックはこれからシャーロットがここに来る事を告げ、
アイツが知事になるのをなんとか止めるという。
デクランは"政治家は実は心の底では善人なんだ"という説が
有る事を語る。

ヴィクトリアはコンラッドにノルコープの譲渡の件で、何を
考えているのか?と問う。ヴィクトリアは先日ノーランの元に
行くと生後6ヶ月で別れたパトリックを探すのを条件に
ノーランにノルコープを譲渡する事を約束していたのである。
コンラッドはアメリコンとの縁が切れたし、我が社はこの機会
に規模を縮小するのだという。それに乗じて、生き別れた
君の子を探すのだという。今日テレビで生き別れた子がいる
事を放送した途端に、1973年生まれの親無し子たちから34通の
手紙が届いている事を語る。これらをノーランに全て調べて
もらおうとのこと。
そんな中、ダニエルがやってくると、ヴィクトリアは子供の
件でダニエルに弁明しようとするが、例え母に隠し事が有って
も今更驚くことはないという。僕はエミリーと婚約したのだと
告げると、ホント何回も婚約して大変ねとヴィクトリア。
長続きする事を願うわというと、ダニエルはパリにいくことに
した事を語る。向こうにずっと住むのだという。最初の婚約の
時は散々だったでしょと告げるが、例え反対されても気持ちは
変わらないという。変わりの息子も見つかるから良いのでは
無いかという。私は間違いを犯すが二度は繰り返さないという
ヴィクトリアに対して、父の違う子が2人いるじゃないかと
思わず突っ込むダニエル。

ダニエルはコンラッドに遭うと、父はエミリーには弱いねと
告げ、やはり金があるからなのか?と問う。コンラッドは
ダニエルの婚約の記事をニューヨークタイムズ誌に載せれば
選挙戦でも支持率のアップに繋がると語る。ダニエルは
どう利用するのも勝手だとしつつ、アマンダ・クラーク基金
に入れた信託財産は全て返して貰うからという。
アメリコンが手を引いたのだから今更財産を隠す必要は無い
のだろうという。グレイソン・グローバル社を辞めるまで
にきちんとしておきたい事を告げる。コンラッドは金を下ろし
て会社を辞めてその先50年どうするつもりなのか?と問うと、
恋の病に陥っている事を指摘。コンラッドはせめて退任の
発表は選挙が終わるまで待って欲しいと告げる。

ダニエルの事に秘書・グレイスから電話が鳴ると、ハフィン
トンポスト誌に婚約発表を伝えたことの報告が入る。また
タケダインダストリー社からマシス雇用記録が届いている事を
聞かされる。

エイダンはダニエルの元にいく。
ダニエルは会社に雇うときには人事部が経歴について用心深く
調査したが、エイダンの経歴には非の打ち所が無かった事を
告げ、それも金を使って経歴を改ざんさせたのだろう?と
問われる。君の父は197便の爆弾を積み込んだ荷物係の
トレバー・マシスであり、その事は何処にも書いてないという。
エイダンは誰にも知られたくなかった事を告げ、父の罪まで
背負いたくない気持ちはダニエルにも分かるのではないかと
するが、ウチの会社があの事件に巻き込まれたのにその会社
に入社する意図は明らかに復讐だろうと告げ、エイダンに
首を宣告する。
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エミリーはダニエルと婚約してフランスのパリで生活しよう
と考える。ヴィクトリアたちは止められないと知って婚約
披露のパーティーを催す。
一方タケダはエイダンが自制心を失っているとして一連の
プロジェクトから外すためにエイダンの正体をダニエルに
話してしまう。

シーズン2も終わりそうなので、無駄な要素をそぎ落していく
様な作業なのかな。
エイダンがタケダを殺してしまったというのが一番意外な
事だけど、タケダの流れもイマイチ精神論を説きに来る割
に、それ以外の流れに関しては微妙な存在だったので、まぁ
ここらで退席してもらいましょう的な扱いだったのかも。

またグレイソン・グローバルとアメリコンの関係を解消して
しまった辺りは相当違和感は有る。アメリコンはグレイソン・
グローバルの縮小化に関して容認するのかな。

流れとしてはエイダン指名手配的流れを演出していくのかなと
いう感じで、口座の金の引き出しに関しても、タケダ殺害に
関しても、完全に容疑は彼に向かっていくように構成されて
いる。暫くエミリーとはお別れみたいな感じになる
のだろうか。
まぁこのドラマ、刑務所に入っても、いつでも出てこられそうな
ゆるゆるさが有るのも事実なんだろうけどね。

ファルコンに関しては、前回ノーランにしてやられたので
今回は仕返したという感じなのか。いくらアメリコンでも
容易にファルコンを刑務所から出さないことを見越しての
ことで、自分が製作したプログラムのセキュリティを解除する
と同時にキャリオンが発動するような書き換えが行われていた
というものだった。

ファルコンはノーランにコード解除の為のヒントを出した。
"私が生まれた所を探せば答えが見つかるハズ、昔から好きで
よく見える所にある"。
その故郷とはストリートファイターのスコアを出した
場所のようだ。アメリカのゲームセンターの筐体は日本とは
違って昔はスタンディング型の筐体である事が多かった。
ストリートファイターIIの頃の対戦の形って、日本でも
通信対戦型ではなく、一つの筐体で対戦する形だったので
隣有って対戦するものだったんだよね。
ファルコンのスコアを見たけど、すごくショボイ。
332907 FALだった。クリアするのに7回コンテニューしたんで
すかね?

ジャックの流れや選挙戦の流れは完全に弱いな。
ただ今更だけど、一年前のダニエルとエミリーの婚約解消の
流れの中にジャックがエミリーとキスしていた流れが有った
ということで、ジャックが正気に戻るという感じだったのかな。
エミリーに歩み寄りジャック自身の真相を語るが、エミリー
自身は真相を語る事が出来ずにいた。
何時の日か本当に真相を語れる日が来るのか。

シャーロットにしても姉を失って失意の中、エミリーは何時
の時でも真相を語って欲しいという視聴者の気持ちを喚起する
辺りはリベンジャーとしての辛い宿命を背負っている感じで
悪くは無いんだけど。ただ以前に容易にコンラッドを破滅
させる証拠のパソコンが有ったのにそれを捨ててしまった
辺りの流れがどうしても釈然と来ないんだよね。

パリでの生活を臭わしているけど、ヴィクトリアとパリ時代
の流れに何か有ったりするのかな。
ヴィクトリアの子供の件、パトリック・ハーパーに関しても
真相は有耶無耶。500万ドル渡してお引き取りいただいたとの
事だけど、その辺の真相はどうなのか。

■使用された曲

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