リベンジ
Revenge シーズン3

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29 Sep. 2013
第1話 恐怖 Fear

脚本/Sunil Nayar 監督/Kenneth Fink
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「恐怖」・・それはどんなに冷たそうな人間でも生まれつき
持つ感情だ。恐怖にとらわれる人は正常な判断力を失う。
邪悪な者たちはひれを利用する。人が裏切りと策略に満ちた
道を歩む時、一番恐ろしいのは真実は動かせないという事だ。

エミリーは船上でドレスを着ていたがデッキで二発の銃弾を
受けて海に投げ出されて沈んでいく・・・。

--- 2ヶ月前 ---
エミリーは目覚めるとダニエルからのキスがある。
グレイソン家のメモリアルデーパーティーが週末に有るが、
エミリーがそれを取り仕切っていた。パーティーの日は必ず
晴れるだろうという。しかし先ずは明日のパーティーが先だ
と語るエミリー。この半年、母・ヴィクトリアからの連絡が
無いのにダニエルは気にならないのかと問うと、僕たちにした
ことを考えれば一人で寂しい思いをすれば良いのだと語る。

ヴィクトリアは息子・パトリックと共に乗馬をしていた。
コンラッドがハンプトンに戻っているのでここには居ない方が
良いという。マンハッタンの僕の家で暮らしても良かった
のにと語るパトリック。
シャーロットはヴィクトリアの元にやってくる。
パリの別荘で過ごそうとしていたが、既にヴィクトリアがその
別荘を売っていた事を知ってブリュッセルから戻って来たこと。
私には何も聞かされていない事を告げ、新しい調教師(パトリック)
のことも聞かされていないと告げる。
ヴィクトリアはデクランと赤ちゃんを失ってから半年間、
シャーロットにとっては大変だっただろうと気遣うと食事を
しながら話しないかと告げる。

ノーランは刑務所に入っていたが、エミリーが裏口から出所
させる。10年前の借りを返すことが出来たというエミリー。
キャリオンにプログラムを仕込んでおり、セーフ機能によって
アメリコンを一掃さらノーランの疑いも晴らすことが出来た
のだという。エミリーは二度と「キャリオン」とか「アメリコン」
という単語は聞きたくないと語る。婚約作戦は順調なのかと
問うと、ダニエルに仕事が見つかるまでは婚約は延期している
のだという。ジャックはコンラッドを撃とうとしたので止める
際に、エミリーは自分がアマンダ・クラークであることを話て
しまった事を語る。デクランの葬式後、ジャックは店を閉めて
カールと共に消えてしまったのだという。エミリーはノーラン
を巻き込んだことを改めて謝罪する。そんなノーランに対して
エミリーはハンプントンの見晴らしの良いエミリーの自宅と
近くの場所に家をプレゼントする。今後どうするのかという
問いかけに、メモリアルデーに計画を実行する事を告げ、
計画通りならば最後のパーティーになるだろうとのことだった。

コンラッドはGG社爆破に関して市民を助けたパフォーマンスを
支持を受けて、人口2000万人のニューヨーク州知事となっていた。
肖像画を描かせるコンラッドは更に大統領を目指すことを語る。
肖像画のお披露目パーティーを行うことになっており、
コンラッドは警備の甘さを指摘すると、金属探知機など全ての
出入り口に設置する様要求する。
ダニエルに対して、ヘッジファンドのライス&オーソン社
副社長の座を用意した事を告げるが、ダニエルはその提案を
受けかねていた。

バーにいくと、エミリーの元にはアシュリーがやってくる。
エミリーはアシュリーの策士ぷりを誉めるが、私は汚いコンラッド
のやることを見ないフリをして見返りをもらっていただけだと語る。
グレイソン家の財源も尽きたみたいだから、今度はあんたに
乗り換えるとしてエミリーから金を脅し取ることを語る
エミリーは何が欲しいのかと問うとあなたのもの全てが欲しいの
だと語る。祝賀会場で必死の形相で守ろうとしていたのは、
コンラッドの事では無くジャックの事なんでしょと語る。
グレイソンの前でその嘘付きの仮面を剥がしてやる日が楽しみ
だというアシュリー。

一方ダニエルの元には幼なじみのマルゴーが来ていた。
ダニエルがライス&オーソン社の資料を見ていることを知って
そこで働くのかと問う。マルゴーは父・パスカルはフランス
の大手出版社を経営しており、アメリカ版を作る為に来米して
いたのである。アメリカの文化に慣れる為にも明日のパーティー
に出席すると語る。

シャーロットはエミリーの元にやってくる。
エミリーは明日のパーティーの為に来てくれたのかと問うが、
ママは送金をしてくれなくなったせいだと語る。

エミリーは優雅にピアノを弾いているヴィクトリアの元にいく。
ヴィクトリアはもう過去にとらわれるのは互いに辞めようと
語る。コンラッドの肖像画のお披露目会にはヴィクトリアが
来てくれないと物足りないことを語り出席を求める。アシュリーが先ほどや
ってきて、ヴィクトリアに愛人がいるということを語っていた
事を告げ、私のことを強請ってきた事を語る。ヴィクトリア
は彼女は事実をねじ曲げていると反論する。エミリーは愛人で
なければ今の幸せそうな暮らしは誰のお陰なのかと問うと
パトリックなのかと問う。生後半年で手放したパトリックだが
一目であの子は息子だという事が分かったとし、彼と居るのは
幸せだと語る。家族を守るのが一番大事である事をヴィクトリア
は語る。
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いよいよシーズン3の開始。
正月の先行放送も録画していたのだけど、少し本放送まで
時間がありすぎることを勘案すると内容を忘れてしまうこと
も有るので敢えて見ず、レギュラー放送を待ってみた。

気になるのは、
ジャックがエミリーの正体を知っていることが一番のメイン
かな。

三人の新キャラが登場。
・パトリックはヴィクトリアの実子。
・ダニエルの幼なじみのマルゴー。
・医者のホルヘ。

シーズン2までのアメリコンの流れは全部ご破算にしての
動きであり、グレイソン・グローバル社も無かった
ことにして今後は描かれていくのだろうか。
アシュリーに関しても今回の出演がラストエピソード。
グレイソン家を守る為にエミリーとヴィクトリアが手を
組んだという辺りは珍しい形だったね。

ジャックがエミリーに対して不快感を持っていることと、
エイダンはエミリーがダニエルと結婚して欲しくはないので
この結婚を邪魔する為に見た目上ではエミリーの邪魔を
してきそうな一面があることかな。

ヴィクトリアとシャーロットって元々上手くいっていなかった
けど、パトリックの登場で一気にまたシャーロットへの母親の
仕打ちとパトリックの待遇の違いが現れてしまった感じ
でシャーロットが母を憎む理由付けも行われている。

パトリックはシーズン3ではレギュラーで出演するので
何処までかき乱すか楽しみ。
演じているJustin Scott Hartleyは「ヤング・スーパーマン」
でシーズン8以降オリバー・クイーン/グリーンアロー役
でレギュラー出演していた。

コンラッドがハンチントン病であるという偽の情報を
掴ませて州知事を下ろすようだ。
ハンチントン病と言えば「Dr.HOUSE」のシーズン5に於ける
レミー先生が該当するもの。
遺伝性があるとの事なのでダニエルさんもいずれそうなって
いく運命なのだろうけど、コンラッドの親もそれで亡くなって
いるというし、コンラッド本人は信じてしまったのかな。


・Fil EislerのEnd Credits Theme

・London GrammarのHey Now
・QuadronのSea Salt
・Claude DebussyのClair De Lune


ヴィクトリア・グレイソン (Madeleine Stowe) 母親・女王
エミリー・ソーン (Emily VanCamp) アマンダ・クラーク、娘
ノーラン・ロス (Gabriel Mann) IT長者、エミリーの父に恩
コンラッド・グレイソン (Henry Czerny) 株長者、父親
アシュリー・ダベンペート (Ashley Madekwe) エミリーの友人
ジャック・ポーター (Nick Wechsler) 酒場の息子、"アマンダ"を思う
ダニエル・グレイソン (Joshua Bowman) エミリーの婚約者、長男
シャーロット・グレイソン (Christa B. Allen) 娘、デクランの彼女
エイデン・マシス (Barry Sloane) タケダの弟子

マルゴー・ルマハシャル (Karine Vanasse) ダニエルの幼なじみ・フランス人
パトリック・オズボーン (Justin Hartley) ヴィクトリアの息子
ホルヘ・ヴェレス (Diogo Morgado) 医者


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)


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