January 19, 2014
第13話 憎悪 Hatred
脚本/Gretchen J. Berg、Aaron Harberts 監督/John Terlesky
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「幼い頃、父は毎朝こう言っては私を起こしたものだ。「素敵
な日の出が見られる」。その言葉通りに輝く太陽の光、だが、
父から引き裂かれた後、朝の太陽は燃え上がる炎に見えた。
それは憎しみの炎だった。今も一日は憎しみの炎で始まる。」
エミリーは目が覚めると腹部から血が出ているのを知る。
ニコに連絡を入れるとすぐに処置してくれる。貴方は父親の
お気に入りの弟子だからいつでも協力するというニコ。エミリー はこの血を見たお陰でタケダの教えを思い出したという。
ニコは傷口を縫わないとダメだとするが、エミリーは突然ニコ に対して親の居ない子の夢を知っているかと問う。親が二度と
戻って来ないと悟ったとき、自分が子供を持つ夢を見て寂しさ
を紛らわせるのだという。しかしダニエルのせいでその夢も
叶わなくなったという。それを聞いたニコは戦える体に戻す ならば時間をかけないとすけないとするが、エミリーは傷口
はそれで塞ぐとして焼きごてのような熱せられた暖炉のかき混 ぜ棒を使い塞いでしまう。まずは心理戦から始めるという。
ノーランはパトリックの元にいく。 審判の日が来たというノーランに対してパトリックは、彼を
殴って気絶させた上にノーランの持っていたエミリーの資料 を盗んだことを謝罪する。しかしゴメンで済む話ではないと
すると、そんなに母親のご機嫌を取りたいのかと問う。君は 歪んだ病気だと告げると、君は自分がどんないきさつで生まれた
か知りたがっていたがヴィクトリアは話していないのだろう と告げ、僕はヴィクトリアを頼まれて君の事を探している間
に警察の調書を手に入れたという。1974年のもの。パトリック
のことを探しているもう一人の人物がいる事を語る。
エミリーはグレイソン邸にデレク・ロビンソン医師を招く。 するとヴィクトリアとばったり遭遇する。ヴィクトリアは
私のセラピストと何をしているのかと問うと、シャーロットから 実の父のことを知った後にあの先生のお陰で仲直り出来た
と聞いたので自分もその溝を埋めようと思った事を語る。 そんなの埋まるハズがないというヴィクトリア。ダニエル
も拒絶反応を示していることは理解しているがきっと時間が 解決するという。
ジャックとマルゴーは一緒に彼の部屋で目覚める。 朝目覚めた時にあなたやカールが近くにいるととても安心
するという彼女。そんな中、散歩しながらボビーの書店に いくとマルゴーの執筆した記事の新聞が並んでいた。
マルゴーは目を通すと自分が書いていない記事が掲載されている 事を知る。
コンラッドの元にエミリーがやってくる。 コンラッドはグレイソン邸から出て行く準備をしていた。
ここから出て行くのかと問うと、ようやく解放されたという。 エミリーがリディアに罪を着せた時点で私は幸せになる最後
のチャンスを失ったのだという。私は自分の幸せのために ダニエルを庇ったことを語ると、コンラッドはエドガー・アラ
ン・ポーの「タマレーン」を引き合いに出すと、この本の
主人公は権力ではなく愛に価値を見出したのだとすると、
ダニエルは必ず裏切る事を告げ、自分はサウスフォークイン から戦いの指揮をとることにするのでいつでも来てくれと語る。
そんな中エミリーの元にビアンカが来るとダニエルの元に マルゴーから電話がなっていることを聞かされる。
エミリーはダニエルの部屋にいくと、ドアの外から彼に対して このままずっと避けているのかと問うと室内に入る。
するとなんとダニエルはベッドでサラと共にいるのを目にする。
サラは母親からの電話でジーナおばさんのパーティーへ
来る様言われるが仕事が忙しくて行けそうにないのだと語る。 エミリーはサラに対して家から出て行くよう告げ、私たちの結婚
を壊さないでと語る。しかしサラはエミリーに対して惨めでは ないのかと問うと愛されていないことは分かっているだろう
と語る。妊娠したなんて嘘を付いて・・と語ると、エミリーは ダニエルは私を試しているのだと語る。嘘を付いたのだから
こうなったのは仕方がない部分は有ると言うが・・・
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