リベンジ
Revenge シーズン3

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March 16, 2014
第15話 苦悩 Struggle

脚本/Michael J. Cinquemani 監督/Christopher Misiano
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『私たちは生涯をかけて大切に思う人やものを守ろうと闘う。
大切な何かに支えてもらわないと生きていけないから。大切な
記憶は往々にして耐え難い真実から身を守るための幻想に過ぎ
ない。』

エミリーは時々記憶が飛ぶ状況に陥っていた。
スティービーはジャックの居るストアウェイにいくと、私は
貴方の母親だと語る。
エミリーは幾ら記憶が無くなっていたこととはいえ、ノーラン
やエイダンを敵に回そうとしていたことにショックを受ける。

エイミーは父親が掘った自宅の∞∞の彫り物を壊していた。

ジャックはマルゴーとの家を購入しようとしていたが、不動産
業社からは何故か拒まれる。全額を現金で払う予定だとし、子供
がいる事を語るが、承認してもらえなかった。
そんな中スティービーがジャックの元にやってくると、少しで
良いので話を聞いて欲しいという。スティービーはジャックを
出産した時の写真から色々と幼い時のジャックの持ち物を入れた
箱を持って来ていた。今まで母親が写っていた写真を見たことが
なかったことを不思議に思っていたが、ようやくその謎が解けた
という。スティービーによると貴方のことを父親に預けて出た
のは出産の一週間後だという。あなたの父は色々と私にあなたの
物を送ってくれたのだとし、描いた絵や一等賞を取った時のリボン
なども入って居るという。これが有ったおかげで私はこれまでやっ
てこられた事を告げ、決して簡単に許してもらえるとは思わな
いが、埋め合わせをさせて欲しいという。今まで放っておいて
いきなりそんなことを言うのかとジャックは憤りを感じる。

ジミーが"事故"で亡くなったことを受けて、同じ職場の仲間で
あるミッキーを始めとした知り合いたちは追悼式を行っていた。
今頃は聖ペトロと乾杯しているだろうというミッキーに対して
パトリックは突然彼らの前に躍り出ると、あんたらは間違って
いるという。ジミーは強姦しているような男だったのだとすると
パトリックはその場にいたものたちと激しくケンカになる。

スティービーはグレイソン邸にいくとヴィクトリアに対して
ようやく出て行ってくれる気になったのかと問う。
しかしヴィクトリアはハンプトンアートウォークに貸し出す
絵を梱包していただけだとし、私は何処にも行かないという。
法的根拠のない主張はこれ以上するなというヴィクトリアだが、
コンラッドが所有権を隠したせいで私は権利をだまし取られた
ことを裁判でも主張するというスティービー。スティービーは
この屋敷は取り壊す予定だとすると、ヴィクトリアは最後に砕け
散るのは貴方だと語る。

エミリーはノーランの元に記憶が消える事を告げると、どう
すれば良いかと悩みを打ち上げる。何処か別の街に行こうと
告げ、取りあえずエミリーが持っているナイフは下ろしてくれ
という。しかしエミリーはそんな事をする位ならば、みんな
殺すとし、最初からこうしていれば良かったのだと語る。

一方ヴィクトリアはパトリックの事を迎えに警察にいく。
追悼会になんて行く必要はないとし、危うく死ぬところだった
のだと語る。パトリックもまた自暴自棄になっており、死んだ
方がマシだと語る。ヴィクトリアはジミーなんて死んで
当然の男である事を告げ、もう忘れて欲しいという。怒りに任せ
た行動は取らないよう告げるが、今更遅いというパトリック。

ノーランはエイデンの元にいく。
ようやく"昔の友達探すアプリ"で見つけたぞというノーランに
対して俺はこの街を出ていくという。エミリーのせいで俺は
殺されかけたのだというエイダン。すると過去エイダンが
自暴自棄になっている時にはエミリーが助けただろう事を告げ、
今の彼女は混乱し皆殺しにすると行っているのだという。今
止めないと取り返しの付かないことになると語る。

一方ダニエルはブルックスという探偵と接触するとエミリー
のことを尾行する様語る。
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エミリーの記憶の件がどうなるのかなと思ったけど、これって
遺伝的訴因ではなく、単に精神的な問題だったりするのか?
エイダンが強引に水責めにして、タケダの忍術・・ならぬ
記憶を呼び起こす術を使ったようだ。

記憶を呼び戻すことで怒りの原因を突き止め、それを突き止める
ことで記憶が飛ぶということ自体が収まるということなのか?

エミリーの原因は父親ではないかとするものがあり、幼少期に
父とヴィクトリアが裸でいるのを目撃した際に邪険に扱われた
ということが明らかになる。

パトリックの正気が失ってしまうというのも母親のせいだとされ
るものが有った。
ヴィクトリアにしてはソバに置いておきたいのだろうけど、その
せいで人を二人も殺しているのだから相当ヤバイ。
何の責任も取らずに去っていくことに彼の心は平穏のままなの
だろうか?
ノーランの手引きで上手いこと立ち去らせた格好だったけど、
パトリックの役割りはもう終わりなのかな。
ノーランとヴィクトリアのツーショットというのもちょっぴり
意外性のある組み合わせだったね。まぁ元々母親を捜し出した
のはノーランだし、上手いこと幕引きを果たしたのも彼だった
ということで。

ジャックとスティービーの関係が親子だということが判明する。
スティービーが寄り添ってきた原因は純粋に親子関係の修復に
あるのかどうか。
なんとなくジャックってもうおっさんなので、母親がいるという設定
も変な感じ。30年ぶりの再会だとしていたけど、流石にちょっと
歳月は経ちすぎている感じだね。ということは、ジャックとデクラン
て母親が違う関係だったのね。
ジャックはエミリーの相談するとチャンスを与えるべきことを
アドバイスしていた。そのアドバイスが上手いこと自分にも
還元され、ジャックとエミリーの関係に於いてもチャンスの形で
留まることの正式許可が出たようだ。

気になるのはダニエルが雇った探偵の流れと、マルゴーの父・
パスカルとコンラッドの関係かな。そして何よりも最後に見せた
1997年の映像。ノーランとエミリーで無事生還したエミリーの
ことを祝福する際にジンマティーニの臭いで・・・という下り
から、日記に書かれていた弁護士の存在が明らかになる。
それが誰でもなくスティービーであること。
またまたエミリーパパに対する陰謀をなすりつけた人たちが
集まり始めたのかって感じもするのだけど、どうなるんですかね。

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■使用された曲

・Fil EislerのEnd Credits Theme

・Sanders BohlkeのThe Weight of Us


ヴィクトリア・グレイソン (Madeleine Stowe) 母親・女王
エミリー・ソーン (Emily VanCamp) アマンダ・クラーク、娘
ノーラン・ロス (Gabriel Mann) IT長者、エミリーの父に恩
コンラッド・グレイソン (Henry Czerny) 株長者、父親
アシュリー・ダベンペート (Ashley Madekwe) エミリーの友人
ジャック・ポーター (Nick Wechsler) 酒場の息子、"アマンダ"を思う
ダニエル・グレイソン (Joshua Bowman) エミリーの婚約者、長男
シャーロット・グレイソン (Christa B. Allen) 娘、デクランの彼女
エイデン・マシス (Barry Sloane) タケダの弟子

マルゴー・ルマルシャル (Karine Vanasse) ダニエルの幼なじみ・フランス人
スティービー・グレイソン (Gail O'Grady) コンラッドの最初の妻
パトリック・オズボーン (Justin Hartley) ヴィクトリアの最初の子
デビッド・クラーク (James Tupper) エミリーの父
ブルックス (Steven Strait) 探偵
若い頃のアマンダ (Emily Alyn Lind)
ミッキー (Travis Myers) ジミーの同僚
ジョアン・ブランナー (Sacheen Padilla) アートウォーク企画にて
ブラン・チャーニー (Paul Norwood) 裁判長
ステファーノ・レオネ (Gonzalo Escudero) 画家
--- (Jessica Clark) Pretty Woman
--- (Nancy DeMars) Cultural Art Board



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