リベンジ
Revenge シーズン3

http://www.dlife.jp/lineup/drama/revenge_s3/





March 23, 2014
第16話 屈辱 Disgrace

脚本/Shannon Goss 監督/Matt Shakman
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『悲劇の中でも気品は保てる。落ちるところまで落ちきって
自尊心すら無くなれば最早何も恐くはない。無様な姿をさらす
のは屈辱だから。体勢を立て直すにはその屈辱を利用するしか
ない。』

エミリーの記憶が飛んだ原因は、父とヴィクトリアが一緒に
いたあの夜が原因だと分かる。全てはエイダンのお陰だと。
パトリックはこれ以上母親の近くには居られないと考え、
画家のステファノのアシスタントとして働く事になる。マルゴ
ーの父でメディア王のパスカルがやってくる。ジャックたちの
前に現れたコンラッドの最初の妻で弁護士をしていたスティー
ビーはジャックの母だと変わる。自分さえコントロール出来な
かった頃に出産したのでジャックを育てることは出来ないと
思い出ていったのだという。そんな中スティービーはエミリー
の父・デビッドに刑務所で面会している事を知る。一体何を
隠しているのか・・・。

-- 36時間前 --
ダニエルとヴィクトリアはオペラの初日に"道化師"を見に行く
ことを考えていた。元々はパトリックのお気に入りのオペラ
だという。コンラッドが来ないことが唯一の救いだがエミリー
が来るのが残念だという。しかしダニエルは昨日探偵が撮った
写真だとしてエミリーとエイダンがキスしている姿をヴィクト
リアに見せる。まさかエイダンが残っているとは思わなかった
が、これで結婚が終わりに出来るというダニエル。それを
聞いたヴィクトリアは離婚を告げる際には私を特等席で聞かせて
欲しいと頼む。

スティービーの事を調べるエミリーとノーラン。
スティービーの旧姓はステファニー・プルーイットだった。
1997年に一度だけ父と面会しており、その翌日に飲酒運転で
逮捕されカリフォルニアに行っているのだという。旧姓を
使っていたので今まで気が付かなかった事を告げ、その為に
父もコンラッドも気が付かなかったのではないかというもの。
彼女が敵か味方か突き止めなければならないというノーラン
だが、これ以上ジャックを巻き込みたくはないのだという。
しかし敵だったらどうするつもりなのかとし、ジャックには話を
して置いた方が良いとするが、状況が分かるまでは隠して置く
という。

マルゴーはパスカルと共に帰国する。
マルゴーはジャックに逢うと、父はすぐに帰国する事を告げる。

一方コンラッドはパスカルにヴーレ誌のオフィスで遭うと、
近況を語り会う。現在のコンラッドは財産を増やそうとしている
こと。パスカルはヴィクトリアと離婚しようとしていることや
グレイソン邸を手放したことに関して言及するが、コンラッド
衰え行くものを手放すことに悔いはないという。
これからテニスの試合に行こうと語る。
マルゴーは父に対して、コンラッドを私の会社から追い出して
くれと語る。

エミリーはスティービーと接触すると少し話がしたいという。
しかしスティービーと共にジャックも同行していることが
分かる。エミリーは偶然通りかかっただけだとするが、断酒会
の直後に偶然出会うことなどあり得ないという。ジャックは
エミリーと知り合いだということを驚く。ジャックはエミリー
に対して、足しから彼女はグレイソンの一員だったが、君の
父の件がある前に家を出ているのだという。エミリーに対して
君は母とやり直すことを語った事を告げ、もうスティービー
には関わらないで欲しいと語る。

コンラッドとパスカルはテニスで勝負する。
パスカルはコンラッドに対して私のブランドから回顧録を出版
するなんて君らしくないのではないかと問う。コンラッドは
我が物語はまだ結論を迎えていない事を告げ、新たな野望が
始まるという。北米での事業展開を指南するので一緒にやらない
かというものだった。メディア企業を経営する際に君は私のこと
を愚かだと言っただろうというと、コンラッドはそれは誤り
だったと認め、自分が愚かだったという。情報を制するものは
権力を制するのだという。ヴーレには大きな可能性があるという。
そんな中ヴィクトリアがやってくると、ここは私の会員権の
あるテニス場だとしてコンラッドに出て行くよう告げる。
パスカルはヴィクトリアに対して挨拶する中、彼がヴィクトリア
にコンラッドを紹介した事を語る。
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ヴィクタリアはジャックの母で一度はコンラッドと結婚した
スティービーが父の刑務所に訪れていた事を知り、どういう
ことなのかその真意を確かめようとする。しかしジャック
にはそれまで自分の復讐劇に散々巻き込んでいることも
有って、どうしても彼を巻き込むことは出来なかった。

一方ヴィクトリアとダニエルは探偵・ブルックスを使って
エミリーが浮気していた事実を写真として撮影し、それを
エミリーに突き出し、離婚を求めていく。
果たしてエミリーはそれを受け入れていくのか。

ダニエルってなんでこんなにエミリーに対して憎しみを
抱いているのかまるで理解が出来ない。金目的だと思って
いるのだろうか?自分の両親があれだけひどい事を
してきた事実が有るのに、エミリーに対しては許そうとは
しない姿。自分がエミリーに発砲し、赤ちゃんを産めない
体にしたにも関わらずまるで反省の意思もない。
嘘を付かれたことが嫌なんですかね。ヴィクトリアと同じ
ような臭いがするエミリーに嫌気を感じているのか。

コンラッドが離れたグレイソン家でヴィクトリアとダニエルは
どれだけのことが出来るのかって話ですよね。
探偵の存在は実に侮れないけど、エミリーたちも撮影されていた
こと自体には気が付いたようなので、今後は警戒心を持って
いくかな。

ヴィクトリアたちもようやくバカではないところが見え始めた。
金目的で近づいてきていると思っていたであろうと思っていた
エミリーに対して、詐欺師ならば金を受け取るハズだが受け取ろう
とはしなかった行動に対して、狙いは金ではなく私たちそのもの
だとする着眼点をもたれたこと。また探偵も優秀なので、エイダンの
居ない状況の中でどれだけのことが出来るのか。

不安定要素が今回至る所で発生した。

ノーランを頼ってきたハッカーの男性・ハビエル

如何にも妖しすぎる人物だけど、ノーランの家にちゃっかり
居座った様だ。このままホントに居座ることでノーランや
エミリーの機密事項が知れ渡ってしまうのではないかと
する不安感。スキルは高そうで味方にすると使えそうだけど、
確実に裏切る予感。犯罪者ってそういうものだと思う。

パカスルとコンラッドの新たな行動

パスカルがエミリー父の件で関与しているであろうことも明か
になったけど、飛行機事故に関してパスカルはどう関係を持って
いたのか。1997年6月の弁護士事務所の資料の中に、一通の手紙が
有った。
「コンラッドへ、言われた通りTWMを処理した。DCプランは
安全だ。」。DCイコール、デビッド・クラークだと考えている
様だけど、果たしてその通りなのか。

ジャックも復讐チームに加わる

デクランとアマンダを殺されてしまったのだから当然復讐心
を露わにする。
ただジャックが何処まで使える人物なのか・・・だね。
今回の弁護士事務所へのスパイ大作戦もちょっと不器用で見ていて
危なっかしかったな。
スティービーも本当に信用出来る人物なのか。
信用出来る人ならば、もう少し早くジャックを見つけに来ても
良かったハズだと思うし・・。取りあえずは信じていくしか
ないのでしょうかね。

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■使用された曲

・Fil EislerのEnd Credits Theme

・Recitar! Vesti la giubba


ヴィクトリア・グレイソン (Madeleine Stowe) 母親・女王
エミリー・ソーン (Emily VanCamp) アマンダ・クラーク、娘
ノーラン・ロス (Gabriel Mann) IT長者、エミリーの父に恩
コンラッド・グレイソン (Henry Czerny) 株長者、父親
アシュリー・ダベンペート (Ashley Madekwe) エミリーの友人
ジャック・ポーター (Nick Wechsler) 酒場の息子、"アマンダ"を思う
ダニエル・グレイソン (Joshua Bowman) エミリーの婚約者、長男
シャーロット・グレイソン (Christa B. Allen) 娘、デクランの彼女
エイデン・マシス (Barry Sloane) タケダの弟子

マルゴー・ルマルシャル (Karine Vanasse) ダニエルの幼なじみ・フランス人
スティービー・グレイソン (Gail O'Grady) コンラッドの最初の妻

ハビエル・サルガド (Henri Esteve) ノーランの刑務所仲間
ブルックス (Steven Strait) 探偵
リチャード (David L. King) 弁護士
パスカル・ルマルシャル (Olivier Martinez) マルゴーの父
マルタ (Jamila Jones) グレイソン家・家政婦
--- (Domaine Javier) Opera Attendee
--- (Leslie Shraifer) Paparazzi Photographer



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