リンガー 〜2つの顔〜 Ringer http://www.cwtv.com/shows/ringer

14 Feb. 2012
第13話 狙われた財産 It's Easy to Cry When This Much Cash is
Involved

脚本／Shintaro Shimosawa 監督／Guy Norman Bee
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シボーンはヘンリーが自分の事を不審に思っている事を知って
説明するために、現在アンドリューと一緒に居るのがブリジッ
トである事を見せる。一方ブリジットはシボーンがコーラと
いう偽名を使って活動し、ソロモンというリムジンサービスを
使って行動を起こしていた事を知る。

ブリジットはソロモンに対して、色々と質問する。
自分は依存症で過去の一部が欠落している為に思い出したい
事を告げ、これまでの倍額を払うので記憶を取り戻すことに
協力して欲しいという。ソロモンは特殊部隊に所属していた
軍人で、シボーンとの出会いはリムジンサービスに於いて
慎重な人間を用意して欲しいと依頼が有ってからの付き合い
だという。最後に私を乗せた日にちはいつか?と尋ねると、
9月8日だという。ブリジットがシボーンに逢った日である事を
思い出す。ブリジットはその日の私の足取りをさかのぼって
欲しいと頼むと、まずはハーレムに行っていたとして、そこ
まで案内する。
雑居ビルに到着すると、ブリジットの姿を見てビルの管理人の
男性はオフィスの名前を入れないオフィスを用意する様言われ
てこのビルに用意したという。いつもは裏口から入って来て
いたのではないか?と問われる。
早速オフィスに入れてもらうと、普通のオフィスだった。
ブリジットは何か痕跡が無いか調べると、机の上のメモ書き
には"メインストリート1947"と書かれていた。オフィスを
調べているブリジットの事を息を潜めてシボーンがクローゼット
の中から見ていたのである。
更にブリジットは何処かの貸金庫のものらしい鍵を発見する。

ブリジットはソロモンの元に戻ると、鍵に見覚えはないか?
と尋ね、メインストリート1947と聞いて思い当たる場所は
知らないか?と問う。しかしメインストリートというのは、
あまりにも多すぎて何処のことか特定は困難だと言われる。
それならば次の場所に行って欲しいという。

一方ヘンリーはシボーンに対してどうしてブリジットは君の身
代わりの生活をしているのか?と問う。オレに行ってくれれば
協力したといわれると、当時妊娠して事が分かり、考える時間
が欲しかったのだという。ヘンリーはシボーンが取った行動
に対して、正気の沙汰ではないとし、どれだけオレの人生が
滅茶苦茶になったのかと非難。更にジェマも失った事を告げる
と、全てはブリジットがチャーリーと出会った事が悪かった
のだという。二人がジェマの誘拐を企んでいるのを知って
止めようとしたがダメだったという。ヘンリーは早く元の
生活に戻る様告げるが、自分の人生には戻りたくないと語る
シボーン。現在パリでアンドリューに関する重要な秘密を知った
のだとし、私たちの間には婚前契約が有るので離婚しても一銭も
金が入らないのだという。しかし今計画している事をすれば
財産が手に入る事を告げる。しかしその為の証拠を入れた鍵
をブリジットに奪われてしまったと語り、なんとか鍵を取り戻
したい事を語る。

一方教師のカーペンターに襲われたとしてジュリエットは
デルーカ弁護士の元、法廷での受け答えの練習をする。
放課後残れと言われ、二人になった途端に先生の様子がおかし
くなったこと。アンドレアに部屋から退出させた途端に、優しく
なり髪の毛をかきあげられ、君は秘密を守れるよねと囁かれた
こと。帰りたいといったがそれが出来ず強引に関係を迫られた
事を語る。話を聞いていたアンドリューとキャサリン。
キャサリンは証言が警察に言っていた事と違うとして、反対尋問
ではそういうミスを突かれてくる事を告げ、キャサリン自身は
訴えるのを辞めた方が良いと語る。それを聞いたジュリエット
も自信がなくなってきたとするが、アンドリューは自分たち
が付いているとして励ますのだった。

その頃オリビアはヘンリーの元にいくと、義理の父親・ティム・
アーボガストを紹介して欲しいと迫る。ヘンリーは断るが、
オリビアはシボーンと随分仲良くして居るみたいねとして、
携帯の写真を見せる。そこには二人がベッドに入っている写真
が写っていた。紹介してくれれば写真は削除すると言うが・・

ソロモンはブリジットを"コーヒー&ブックス"に案内する。
チェステーブルに何時間も座っていたという。シボーンが
来るような雰囲気の店ではないのに一体どういう事なのか。
ウェイトレスの女性から、店の名物として名前と日付を書いて
隙間からテーブルの中に入れておくと願い事が叶うのだという。
ブリジットは中からシボーンの書いたメッセージらしきもの
を探り出し見て見るとそこには2011年9月8日、姉妹を許したい
けど無理だと書かれていた。
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ブリジットがシボーンの消息を追う中でシボーンは、バレる
前に何とかアンドリューを破滅に追い込み財産の全てを
奪い所を計画する。そして自分はヘンリーと再び人生をやり
戻したいと考えている様だ。

もう色んな突っ込み所が満載だったけど、シボーンやヘンリー
はブリジットのそんざいを知っているのに対して、ブリジット
がまだ明確にシボーンの存在を知らずにいるというのは
ちょっと不利な立場かな。
ただ分かったら分かったでアンドリューとしてはどちらを
取るのかという疑問も残るし、今のところキスされて怪訝そうな
姿を見せるとシボーンとの関係はまず修復が無理っぽいので
事実が発覚した後にも、彼はブリジットを選んで行きそうだね。

恐ろしいのはジュリエットだった。
ここまで人は非道になれるものなのだろうか。
なんだかこれまでの展開を無視した強引なシナリオの流れだった。

ただジュリエットはカーペンターに教室で襲われたとするも、
あの場面で襲い襲われのシーンが有るとすればかなり不自然な
写ったのも確か。ジュリエットは相当カーペンターに入れ込んでいた
しね。

ジュリエット、テッサ、カーペンターによる悪徳な詐欺事件で、も
う娘との関係は終わりっぽいな。
これだけアンドリューもブリジットも心配してくれているのに、
許せるべき余地が殆ど存在しない。やはりキャサリンという
親が有ってのこの子の存在って感じがする。
問題なのは相当巨額の名誉毀損の賠償額だけとアンドリューは
払えるのだろうか。

ブリジットにマルコム位階にもソロモンを仲間につけたのは
心強い。何処までシボーンの行動を改名できるのか。
とりあえず現時点では、シボーンは再会する前に既にブリジット
の存在を把握していたことと、シボーンとチューリーは知り合い
で合ったという事実。

ヘンリーとタイラーが何処でシボーンのしようとしている事の
意味を知っていくのかのタイミングで、また一悶着は有りそう
だけどね。