サニー with チャンス Sonny with a Chance 主題歌:デミ・ロヴァート『So Far, So Great』 http://www.disneychannel.jp/disneych/program/supersite/sonny/

第13話 スター登場 Battle of the Networks' Stars

脚本／Michael Feldman、Steve Marmel 監督／Eric Dean Seaton
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この日ソー・ランダムではおならをする犬"GASSIEの冒険"の
コントを撮影する。

仕事を終えるとサニーは食堂で食事を取りに行く。
先に来ていたニコやトーニ、そしてグレイディに対してソーダ
の金を払わないで来てしまった事を口にするが、話しかけたニコ
たちは別人だと知る。気がつくと食堂に居る人たちはみんな
ソー・ランダムのトーニやグレイディたちとそっくりな人たち
ばかりだった。
こんなにソックリな人たちばかりが集まっているが一体何なのか。
そこにチャドがやってくると、チャドは映画でチャド物語を
撮影するのだとし、ここに居るのは映画に登場するダメダメソ
ー・ランダムのメンバーたちのオーディションで集まった人たち
だという。それを聞いたサニーは、私たちは私たちが演じる
べきではないのか?とすると、チャドはトーニやニコ、そして
グレイディは映画に出演してもらうとするが、サニーだけは別
だという。オーディションを受けてもらうとし、サニーと一緒に
仕事をするのは色々と面倒だからだと告げる。

オーディションをするとサニーの役割はわがまま女王としての
性格だった。そんなの私ではないとするが、そこにセレーナ
ゴメスがやって来てチャドに逢う。サニーはセレーナ本人が
目の前にいることに感動するが、彼女がサニーを演じる事を知る。
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チャドが主演するチャドの物語が映画化されることになり、
サニーたちソーランダムのメンバーも出演することになるが、
チャドはサニーだけは別の俳優であるセレーナ・ゴメスを起用
しようとする。セレーナはサニーに密着してサニー自身の性格
行動などを盗み取ろうとするが・・・

本物のキャラクターと主人公たちに似ている偽物を使って面白
く演出された話だった。
本物以上に魅力のある偽物。果たして本物では通用しないナンパ
テクを偽物はどうして持ち得ているのか。

サニーとセレーナの掛け合いも面白かったし、視聴者の誰もが
思っているであろうサニーとチャドが互いに好きあっていること
をセレーナというキャラクターを通して伝えるような流れだった。
憎まれ口をたたき合うのは好きなことへの裏返しかと思いきや
確かにその通りではあるのだけど、やたらと面倒くさい関係である
ことも確かである。

サニーとチャドの口癖である"結構"が少しずつツボにハマって
きたかなという感じがする。

ちなみに本人役で出てきたセレーナは、このドラマと同じく、
ディズニーで制作しているドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」
の主役の一人・アレックス役を演じていて、音楽活動もしている。
「ジョナス!!」で出演したニック・ジョナスと付き合っていた過去がある
とか。