サニー with チャンス Sonny with a Chance 主題歌:デミ・ロヴァート『So Far, So Great』 http://www.disneychannel.jp/disneych/program/supersite/sonny/

第20話 憧れのブロッサム・スカウト Cookie Monsters

脚本／Cindy Caponera 監督／Eric Dean Seaton
--------------------------------------------------------
ゾーラは控え室にいたトーニの元に行くと、現在ブロッサム・
スカウトとしてクッキーを売っている事を告げ、トーニに買って
欲しいと頼む。しかしトーニは鏡と格闘中でマツゲを盛り上げ
ようとして必死で話にならなかった。
そこにサニーがやってくる。サニーはかつて自分もウィスコン
シン時代にブロッサム・スカウト目指して、ブロッサムズに入隊
するもその資格が得られなかったという。それを友達の話のよう
に語るも、ゾーラにはすぐにサニーの事だとバレてしまう。
ゾーラはサニーにクッキーを買ってくれるか?とし、トーニは
全く人に対して思いやりがないとして非難する。サニーはトーニ
に対して自分にしか興味が無い人だとすると、トーニはそれを
否定し、これからは鏡を見ることなく自分が大好きではないと
いう事を示すという。サニーはゾーラにクッキーを売るのを
手伝うと約束する。

ゾーラは食堂でクッキーを売る。
クッキーを売らないと母親に犬を捨てられるとか、同情を引いて
売ろうとするが、サニーは嘘は良くないとして止める。
そんな中、食堂にはスタジオのオーナーの娘である"悪魔"の
ダコタの姿が有った。ダコタは自分がスタジオのオーナーの娘
だから何でも手に入ると思っているとし非難するが、マフィン
が欲しいと言われてサニーは従うしかなかった。
ゾーラがクッキーを売っているのを見て、叶わない夢の為に
涙ぐましいとして馬鹿にするとゾーラは激怒する。

トーニは鏡を見るのを封印するが、マスカラを塗る行為だけは
辞められない。鏡を見ないで化粧する彼女は少しずつ変な化粧
になっていく。
そんな状況の中でトーニの前にニコとグレイディが現れる。
二人はボルテックスと呼ばれる女性にモテる香水を通販で購入
したとしてトーニに近づく。しかしトーニはまるでトウモロコシ
とゲロの臭いだと告げる。CMでは女性が集まってきたのにおかし
いというグレイディたちに、外見ではなく内面を鍛えるべきだと
訴える。そんなトーニの姿を見て、二人は恐いと感じる。
--------------------------------------------------------

サニーはゾーラがブロッサム・スカウトとしてクッキー販売
をしている事を知ると、かつて自分はテストに落ちてブロッサ
ム・スカウトの座につけなかった事を思い出す。ゾーラがクッ
キー販売の記録を塗り替えようとしている事を知って手伝う
事にするが・・・

若い頃のサニーの映像。
サニー役を演じているのが、「デスパレートな妻たち」の
ホワニータ役のMadison De La Garzaだった。
今でこそもの凄く太ってきてしまったけど、2009年度当時の
Madisonは、「ミディアム」の天使・ブリジットみたいで
チョイぽっちゃりで可愛らしい。

サニーのトラウマにも近いブロッサム・スカウトの件を
上手く絡めて描いているし、ゾーラとダコタのちびっ子対決
もなかなか見応えがある。
いつもは冷静沈着なゾーラがダコタに対してはかなり感情的に
なる姿が有る。

またトーニのエピソードも面白く、トーニが鏡を見ることを
封印したせいで、少しずつ彼女の顔が化粧が崩れて凄い状態
になっている所が笑えるところだった。

ニコとグレイディが作った幻の香水"ガールドーザ"は、何で
そんなに女性を引きつけたのだろうか。やっぱりザック・エフ
ロンの靴下を入れたのが効いたのか。

チャドもダコタに対しては頭が上がらず、殆ど使いっ走りにさ
れている姿が有り、形無しって感じだったね。