サニー with チャンス Sonny with a Chance 主題歌:デミ・ロヴァート『So Far, So Great』 http://www.disneychannel.jp/disneych/program/supersite/sonny/

第6話(27) キャンディーフェイスをやっつけろ！ The Legend of
Candy Face

脚本／Dan Cohen、F.J. Pratt 監督／Eric Dean Seaton
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ソーランダム!ではコントの中でマッケンジーホールズを皮肉る
ドラマ、"MACKENZIE STALLS"(マッケンジー・トイレズ)を行う。
トイレに渦巻く愛と憎しみと共に運命に流される若者を描いた
コントだった。主演はチャドディラン・トイレットペーパーだ
と締めくくる。

自らのことを小馬鹿にしたコントをされた事で、マッケンジー
ホールズの主演者達は、ソーランダムの主演者たちに仕返しの
為にトイレのラバーカップを張り付けられてしまう。こんな
屈辱は仕返ししなければならないとするゾーラ。しかしサニーは
もう長いことマッケンジーホールズの主演者達とはいがみ合って
いるのだから、これ以上仕返しの暴力の連鎖は止めようと訴える。
しかし既にチャド専用のトイレに爆弾を仕掛けていたニコたち。
遠くから爆発音が聞こえて大笑いする中、チャドらが仲間を
引き連れてやってくる。サニーは大事になる前に両者の間に
立ち、ここらで仕返しの連鎖を止めるためにも一緒に過ごして
絆や信頼を持とうと訴える。

その提案が通り、三日間のキャンプが行われることになる。
ルールとしては贅沢品は持ってこないこと。
絆作りのために引率するのは教師のビターマンだった。投資に
失敗したビターマンは仕方なく金を返済するために参加したと
いう。森での共同生活を通して絆作りする事を告げる。

とりあえずテントを張ることになる。
サニーがソーランダムのテント作りを行うと、みんな絶賛する。
しかし向かい側に有るフォールズのテントはあまりの豪華さで
タージマテントみたいだと称する。しかしサニーは気にするのは
辞めてテントに入ろうとすると、テントは一気に崩れてしまう。

夜、眠る前にキャンプファイヤを前にして、一同火を取り囲んで
マシュマロを焼いて食べる中で、ビターマン先生は突然森に
伝わる"キャンディフェイス"の話をする。子供を喜ばせる為に
キャンディを顔の周りにつけた大人が、キャンディが溶けて
顔から取れなくなり人々を襲ったという物語だった。
誰も話しを怖がる人は居なかったが、トーニは山の空気で肌荒れ
や髪の毛の事が気になり、チャドはゾーラが口の周りを汚しな
がらお菓子を食べている姿に恐ろしいと語る。
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ソーランダムとマッケンジーホールズが仲が悪いことを懸念する
サニーは、何とか仲直りさせて絆作りをしようとして、キャンプ
に行く事を提案する。そこでは豪華な文明の利器の使用を禁止
するが誰もルールを守らない中で、チャドが持ってきたジュー
サーや、グレイディが持ってきたゲーム機、トーニのヘアドライ
アーなどが次々と壊されている事に気がつく。相手が仕掛けた
事だとして、益々両者は険悪になっていくが・・・

森に存在するというキャンディフェイスネタ。
「アイ・カーリー」などでもビッグフットネタが飛び出した事
が有るし、キャンプでのホラー話が発端で、主演者達を恐怖
に陥れるという定番のネタだった。

一番面白かったのは冒頭のマッケンジーを皮肉ったトイレコント
だったけど、サニーがキャンディフェイスだったというオチも
なかなか面白かった。
ゾーラが定点カメラを設置していたのでそれを見て見ると、
何と夜中にサニーが寝ぼけて暴れている姿。
サニーは根が真面目なので、文明の利器を持ってきた事に対して
それを潰したいとする意志が潜在的に働いていたのだろうね。

思わぬ形で一致団結したり、逆にいざピンチになるとやっぱり
仲間を優先したりで、結局仲良くなれるのかという感じがした
けど、両者の争いが無くなってしまうとドラマとしては一つの
コントネタが無くなってしまう訳で、容易には和解できないのか
な。

ゾーラが口の周りを汚しながらお菓子を食べている姿が如何にも
子供っぽくて笑えたな。