サニー with チャンス Sonny with a Chance 主題歌:デミ・ロヴァート『So Far, So Great』 http://www.disneychannel.jp/disneych/program/supersite/sonny/

第8話(29) シルバー・パワーの逆襲 Random Acts of Disrespect

脚本／Josh Herman、Adam Schwartz 監督／Leslie Kolins Small
--------------------------------------------------------
サニーたちは番組内で予定していたコントを早く切り上げて、
一日ソーランダム体験コンテストの発表をするという。
応募してくれた人の中から一名に、ソーランダムのチームとして
一緒に活動してもらい楽しませるというもの。
応募者は嘘かホントか100万人を超えたとする中で、サニーと
トーニは当選者のはがきを一枚選び決定する。選ばれたのは
グレース・ギャラガーという女性だった。ラッキーな女の子だ
とするが、いざグレースに会いに行くと、なんと老人施設で暮
らす老女だった。グレースには仲の良いエディスという女性が
居たが、グレースはサニーと似たような性格を持ち、エディス
はまるでトーニの未来版という様な口の悪さを持っていた。
トーニは女の子ではなく老人だと知り、早く帰ろうとサニーに
告げる。私にはビンテージ過ぎるという彼女。
一方ニコとグレイディはエディスから自画像を見せられ、これ
を壁に飾りたいので壁に掛けてと頼まれる。自称娯楽室の女王
だと語る。しかしグレイディは壁をぶち破ってしまい、自画像
で何とか隠すが・・・

サニーたちはグレースをスタジオへと案内しようとすると、
クラスメートを一緒に連れて行っても良いのでしょう?と言われ、
一緒にインターネットの出会い系をしているメンバーを連れて
行くことになる。

スタジオに連れて行くサニーは、ここはコメディの魔法の王国
だと告げ、老人達が怪我しないよう、ケーブルに転ばないよう
過剰に気を遣う。
一方チャドも子供達をスタジオに招待していた。
子供達は心に傷を持った子たちが多く、それを知ったサニーは
笑いは最良のクスリだとして笑わせようとするが、ここに居る
のはピエロ恐怖症の子供たちなのだとして、サニーにつまらない
お笑いは辞めるよう告げる。
老人達はチャドを見ても誰なのか認識出来なかった。

そんな中、老人の一人・バディはチャドを見て自分の若い頃と
ソックリだという。17歳の時の写真を見せると、確かに本人
とソックリだと判明。しかしこの写真の半年後にはメロンの様な
頭になりはげ上がったと聞いてチャドは自分の毛髪を気にする。
--------------------------------------------------------

サニーたちは番組内で、選ばれた人たちをスタジオに招待して
楽しんでもらおうとする。しかし当選したのは同世代の子でも
子供でもなく、なんと老人たちだった。
番組で共演する事になるが、老人と一緒に出来るコントには
何が有るのか模索していくことになる。

視聴者を喜ばせようとして番組に招待するも、逆に怒らせ
視聴者の反感を買ってしまうソーランダム。
そんなサニーたちが逆ドッキリに引っかかってしまうような
展開が用意された。

トーニは当然に老いることを嫌うキャラクターだし、チャドは
禿げるのではないかとして、心配する姿が有り、毛根のケアを
しつつも実際には相当痛みつけるような姿がそこにはあった。

逆にグレイディとニコは老人のデイサービスセンターのような
場所を気に入り早く年を取りたいと感じている様子。
この辺は彼ららしい考えだね。

サニーたちが老人たちを皮肉るコントを創ったことで、バカに
されたと感じたグレースたちは激怒して出て行く。
それを見た視聴者の中でも老人達はご立腹のようで、食堂でも
メイクでもサニーたちに対する風当たりが強くなる。
老人ばかりの授賞式のアイディアも面白かったんだけどね。

同じディズニーのドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」
や「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」の出演者が
ノミネートされていた。