サニー with チャンス Sonny with a Chance 主題歌:デミ・ロヴァート『So Far, So Great』 http://www.disneychannel.jp/disneych/program/supersite/sonny/

第19話(41) ダコタのバースデー Dakota's Revenge

脚本／Dava Savel 監督／Eric Dean Seaton
--------------------------------------------------------
サニーとトーニとゾーラは、三人で夜、映画"ウィッチ・アンド
・ザ・シティ2"を見に行こうとしてインターネットでチケット
の予約をする。今日は久しぶりのガールズナイトだとして一同
盛り上がる。ニコとグレイディたちは何故か一緒に来ないとした
事で実現した事だった。

そんな中、ダコタがデコレートされた自転車に乗ってランダム
の楽屋にやってくる。20段変速ギア、GPS、ダメダメアラーム
付きの特注品で、誕生日のプレゼントだという。ダコタは
ランダムたちに今夜のパーティーに来てと告げ、招待状を手渡す。
パーティーのテーマは、"私を驚かせて"だとし、誕生日のプレ
ゼントに期待しているという。気持ちだけでなく形で現してと
告げる。

サニーとトーニは映画に行けなくなった事を嘆く中、ダコタの
プレゼントを買いにモールに行こうとする。一体ダコタには
何を買えば良いのか。ツノと尻尾に合う服ねとトーニは悪魔の
ダコタをこき下ろす。サニーはあんなに幼いのに我が儘なのは
困るという。そんな中、トーニは車を発進させようとして、
ギアをバックに入れてしまい、駐車場で何かを轢いてしまう。
トーニはパニックする中、サニーは何を轢いたのか確認しに行
くと、なんとダコタがあれだけ嬉しそうにしていた自転車を
粉々にしてしまったのである。トーニは私が運転していたのだ
から、クビにされるのは私だとして更にパニック状態に陥る。

一方ニコとグレイディは、ダコタのプレゼントを考えていた。
何でも持っているダコタが喜ぶようなプレゼントなんて存在する
のか。グレイディはドラゴンをプレゼントしようとし、告げる。
実はインターネットでドラゴンハンターと接触している事を
告げる。

そんな中、スタジオからチャドの歌声が聞こえてくる。
チャドはダコタのプレゼントに歌をプレゼントするのだという。
自分の隠れた才能だとするが、それは隠したままの方が良かった
のではないか?と告げる。ニコたちにダコタのプレゼントは決ま
ったのか尋ねると、ニコたちは話そうとはしなかった。もしか
してドラゴンをプレゼントしようとはしていないか?と問う。
グレイディはまさかハンターはチャドが偽名を使って接触して
きた人物か?とすると、チャドがグレイディの事をハメていた
事を知る。
--------------------------------------------------------

久しぶりのガールドナイトを楽しもうとする中で、突然ダコタ
の誕生日の話が舞い込んでくる。パーティーの出席に半ば強制
的に出席を求められて、何をプレゼントしようかと迷う中で
トーニとサニーはダコタの大切にしていた自転車を粉々にして
しまう。ゾーラは箱を二つ用意して、自分を入れて送ったら
どうか?とするが、小道具のイジーが手助けしてくれるだろうと
告げる。

今回はなかなか面白く演出された話だった。
ダコタが絡んでくると面白いし、チャドのバカっぽい音楽が
グレイディ同様に意外にも頭に残るような音楽だし、最近の
チャドの三の線の役割がとても面白く写る。

イジーはとても奇抜な人物だったけど物事の本質を掴んでいる
様だ。自転車を直すことよりも大切な事が有るとして、サニー
たちにその事を告げる。それは正直に自分たちが自転車を
壊した事を話すことだった。ダコタの怒りは頂点に達するも、
誕生日のプレゼントは、またダコタに正式に渡されたものでは
なく、父親が娘の喜ぶ姿を見たくて、楽しみにしていたもの
だけに勝手にプレゼントを開けてしまったことで、相当ご立腹
する姿が有った。さすがのダコタも父親には勝てないのね。

そういえば今回、ゾーラのピンクのTシャツは、"I LOVE TOKYO"
のTシャツだった。和栄幸友と名前がプリントされていたけど
一体誰のことなのか。漢字は中国の物だけど、日本式の漢字が
受けているとそれだけで嬉しいね。