Aug. 18, 2011
第10話 無敗の弁護士 Undefeated
監督/Felix Enriquez Alcala 脚本/Rick Muirragui
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レイチェルとマイクは雑談する。僕は学生の頃にレスリングを していたので、レイチェルくらい余裕で押し倒せるとするが
私のタイツ姿を見たら臆するんじゃないのかと告げ、現在私は 下着を着けていないと挑発する。
一方事務所ではジェシカはエマーソン石油の被害者たちの
集団訴訟の件で、証言録取を取ろうとして事務所に被害者たち
を集めていた。集団訴訟に於けるリーダー役にはケニー・ヴェ
ルダスコだった。
そんな中、トラヴィス・タナーという男が事務所を訪れ、 自分はハービーの友達だと告げる。するとエヴァはハービーの
事務所の場所を教え、マイクやドナの名前を口にしてしまう。
ケニーは軍隊に入り夫婦でコツコツと金を貯め、6年前にアップ
ルクリークから引っ越してきた人物だった。家を購入し、庭
を菜園にして幸せな家庭を築くはずだったが、肺がんだと診断
されたのだという。元々アップルクリーク高校に1985年から
4年間在籍していたものだった。高校が出来る前には、その一帯 には石油の井戸が有り、エマーソン石油が運営していたもの
だったが、その土地を閉鎖して高校が設立され、その結果 ガンだと診断された地域住民は200人に及んだのだという。
一方ハービーのオフィスにタナーがやってくる。 突然彼はケニーを原告団のリーダーにしてくれて助かったこと
を告げる。ハービーはお前は誰だ?と語ると、ボストンのクライド
マクフィーのシニアパートナーを勤めている企業弁護士のトラヴ
ィス・タナーだと名乗る。ケニーは両親がヘビースモーカーで あり、軍に入隊していた際にはどれだけ有害物質に触れる環境に
いたことかと語る。また彼は10年前にスーパーでつまらない訴え を起こしている人物だという。確かにエマーソン石油は劣勢だが
そこで私に依頼が来たのだという。しかしハービーはこの訴訟 を担当しているのは俺ではなくジェシカだと語る。しかしタナー
はそんな発言もお構いなしに、学生時代に肩の故障で州大会に
出られなかった試合があるだろうとハービーに告げ、それでも
試合は君が居なくても勝てたのだと語る。デカイ試合を ジェシカに譲っても良いのか?と挑発する。
ケニーは自分の過去を調べられたとして焦る姿が有った。 ケニーは金がもらえれば良いとして、ジェシカやハービーに
対して和解の受け入れでは何故駄目なのかと問う。ハービーは 和解の場合、こちらから和解を申し出るのではなく向こうに
言わせないと駄目なのだという。残りの証言は後日行おうと告げる。 ハービーはジェシカと二人きりになると、自分が相手の弁護士
から指名されたのでこの件をやらせてくれないかと告げる。 ジェシカはもしかして州大会でのことで挑発されたのではないか
と告げる。
マイクに対してハービーはトラヴィスについて調べるよう告げる。
出身校やどんな裁判で戦っているのかを調べろという。 弁護士について調べさせることなんて珍しいというマイクに対して
相手の戦略をまるで知らない事を告げ、マーベリックスは 優勝前にヒートのビデオを何度も見て検証したのだとし、あの
マイケル・ジョーダンだって何でも研究しているのだと語る。 マイクはその話を信用しなかったが、俺の短縮の23番にジョーダン
の携帯につながる事を聞いて、試しに電話してみると、なんと 本当にハービーの携帯からジョーダンに繋がる事を知る。
ルイスはアソシエイト全員をライブラリーに集める。 ルイスによるとウェイクフィールド事務所に何者かが極秘の証人
リストを流した人物がいる事を語る。うっかりミスだった可能性 も否定出来ないので、この件で何か知っているものは名乗り出る
よう告げる。いずれ真相は分かるものだという。これは権利 ではなく忠誠心の問題であること。これだけいれば犯人のことを
知っている人が一人くらいはいるだろうとし、誰がやったか 言えば一万ドルを支払うという。
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