第10話 137号室 Asylum

父親からの連絡によりイリノイ州・ロックフォードの精神病院
で何か事件に臭いを嗅ぎつけ現場へと向かう。

今回の脚本家さんは映画好きなのか随分映画のタイトルや俳優
の名前が出たように思う。

今回は深夜の精神病棟を探索する話しで恐いと言うよりも
気持ちが悪かった。
病院内を徘徊している霊の存在が、バイオハザードみたいで
なんとも言えない感じだ。

過去に起こった事件を巡り、この病院の医師が行っていた衝撃の
事実が明らかになっていく。
過去を暴く為に全ては霊が道しるべとなり、主人公らに
メッセージを伝えたりするものだが、時に悪霊が邪魔をしたり
してなかなか事は上手く運ばないところが如何にもドラマらしい
展開。

病院内では良い霊なのか悪い霊なのかの区別が付かないし、
今回父親の件を巡って少し言い争いしていたサムとディーン
だったが、悪霊に乗り移られたサムがディーンを発砲する
場面など見られて、ちょっぴり緊迫感を与えた。

今回はサム＆ディーンと現地女性の絡みはなかった所が残念。

出演
ジャレッド・パダレッキ (サム) 次男
ジェンセン・アクレス (ディーン) 長男
サマンサ・スミス (メアリー) 母親
ジェフリー・ディーン・モーガン (ジョン) 父親
エイドリアン・パトリック (ジェシカ) サムの彼女
ニッキー・エイコック (メグ) 悪魔が送り込むエージェント
ジム・ヴィーバー (ボビー) ウィンチェスター家の古い友人

guest
Brooke Nevin (キャサリン) 精神病院に迷い込む女性
Nicholas D'Agosto (ギャビン) キャサリンを強引に誘う
Tom Pickett (ダニー・ガンダーソン) 巡査
Norman Armour (サンフォード・エリコット) 父親。人体実験
Nancy Bell
Peter Benson (ウォルター・ケリー) 乗り移られる刑事
Leif Bridgman
Roy Campsall
Richard Dietl
John Gray
Nicole LaPlaca () 霊
James Purcell (ジェームズ・エリコット) 精神科医
Karly Warkentin () ケリーの妻

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)