スーパーナチュラル SUPERNATURAL (シーズン2)

第1話 別れ In My Time of Dying

脚本／Eric Kripke 監督／Kim Manners
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悪魔狩りは家業でもあるウィンチェスター家。
悪魔でも何でも撃ち殺すことが出来る銃・コルトを手にした
サムは悪魔を殺す機会が訪れたにもかかわらず、父・ジョンを
助けることを優先してその機会を逸してしまう。
車が衝突事故を起こし、車内にいたサムとディーンとジョンは
重傷を追う。
すぐに救急搬送されるが、事故の割に比較的軽傷だったサムと
ジョンに対してディーンは辛うじて生きながらえている状態。

ディーンは気がつくとサムとジョンの姿を探す。
ナースステーションで二人のことを問いつめようとするが、
看護師はディーンの姿が全く見えていない。ディーンは自分が
ベッドで計器に繋がれ重傷で有ることを目にしてしまう。

そんなディーンの元にサムがやってくると、ディーンは弟に
声を掛ける。しかしサムは全く気がつくことなく、医師と会話
し、ディーンはかなりの重傷なのでその覚悟をしておいて欲し
いと言われる。サムは茫然自失と課す。

サムはジョンの元に行くと、ディーンの現状を語り、信仰療法
士の手当を受けようと言う。しかしジョンはサムに、コルトは
何処にやったのか?と問い、まだ悪魔との対決が残っている事
を告げる。車のトランクの中に入っているはずで、ボビーが
車から回収するので大丈夫だとするが、ジョンはすぐにサムが
言って回収してくるよう告げる。ディーンが瀕死の状態なのに
何故悪魔との事を話すのか理解が出来なかった。
更にジョンはサムに対して、アカシアやアブラメリンなどの
材料を集めるよう告げる。魔よけだと告げるが・・・

ボビーに逢うと父から頼まれたものを用意できるか尋ねる。
父親は何か計画があると言っていたが、この材料との関係は
有るのか?と問う。またディーンの車に対して、廃車にせず
直す事を告げる。

そんな中、病院にいたディーンは目の前で女性が倒れるのを
目にする。その影で何かがうごめくのを見て、この病院には
何かが居るので退治しなければならないと感じる。
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悪魔との戦いに於いて車の事故で重傷を負うディーン。
ディーンは幽体離脱して、病院の様子を見守る中、ベッドで
寝ているディーンの周りには死に神が取り憑いている事を
知る。ディーンはサムと連絡を取り身に降りかかっている現状
を告げるとサムは何とか助ける方法を見つけると言うが・・・

シーズン1を見たのが随分と前のことなのですっかり忘れて
いるな。たまたまGyaoを見たらシーズン2が放送していたので
見てみた。しかしGyaoで長い時間視聴していると、相当目に
悪いな。

ドラマでは生と死の狭間にいるディーンの様子を描いたと共に
生き霊として現世に残るものと、何故そんな霊が悪霊のように
して暴れるのかを上手く説明していたと思う。
霊の世界に於ける死生観や死後の世界は全世界共通する物が
あるんだね。

コックリさんでディーンと更新する様子なんかも面白く描かれて
いたし、意外とそれが効果的に使われるアイテムとして登場
した所は面白かった。

サムとジョンの行き違った考え方が、ディーン(ジョン)の死期
を目の前にして切なく写ったけど、最後に父がディーンに
対して優しい言葉をかけられたことは、唯一の救いなのかも。
ただケンカ別れしたままのサムにとっては相当辛いだろうな。

悪魔と契約したジョン。
これまで悪魔退治を生業にしていた事もあって皮肉だけど、
銃のコルトを手渡すと共に、もう一つ何か取引していたよね。
これって一体何だったのだろうか。