スーパーナチュラル SUPERNATURAL (シーズン2)

第3話 吸血鬼 Bloodlust

脚本／Sera Gamble 監督／Robert Singer
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モンタナ州レッドロッチで夜道に女性が襲われのど元を切断
される。

ディーンは新たな車を手に入れ上機嫌の中、サムと共に最近
殺人2件の有ったモンタナ州へと車を走らせる。

現場に着くと二人は情報収集のために記者に扮して保安官事務
所を尋ねる。現在捜査中なので話せることはないとする保安官
に対して、この界隈で最近10頭以上の牛が殺害され、血を抜か
れている事と関連し、その後に2件の殺人事件が起こっている
事との関連性を問う。しかし保安官は牛の首は切断された物
ではなく、単に死んだだけだという。

ディーンたちは殺された女性・クリスティーナの遺体を調べる
為に遺体が収容されているキャンドラー郡病院へと向かう。
担当しているジェフ・マナーズを騙して遺体安置所へといくと
何か悪魔儀式のような刻印がないか調べる。体には刻印は無か
ったが、殺された女性の遺体には何と吸血鬼の様な牙が生えて
いる事が分かる。

地元のバーにいき、情報収集を行う。するとバーカー農場で
何らかの噂が立っていること知る。そんな二人のことを一人の
黒人男性・ゴードンが見ていた。二人のことを尾行してくる
ゴードンの事を捕まえて、取りあえず牙がないか確かめる。
その上で話を聞くと、なんと彼も悪魔たちを退治するハンター
の一人で、ウィンチェスターの名前をかたると、父親ジョンの
事を知っていた。
改めて酒場で飲みながらゴードンから話を聞くと、見つかった
遺体2体は自分が殺したものだとし、ヴァンパイヤーを退治
したものであることを知る。一年以上追跡してきた結果だと
告げるとディーンは自分たちにも仕事を手伝わせて欲しいとい
う。しかしゴードンはあくまで一匹狼である事を告げそれを
断る。

農場の倉庫でゴードンはヴァンパイヤー狩りをする中で、
男に襲われ危ない状況になるのをディーンとサムがやって
きて手助けする。ヴァンパイヤの事を退治するディーンは
まるで狩りを楽しんでいるかのような異常行動に見えたサム。
ゴードンは改めてお礼を告げ、酒場で奢るので飲みに行こう
と二人を誘う。
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父親が亡くなった傷を背負いつつ、モンタナ州で起きた2件の
殺人と牛の死の関連性を追っていく。そこで見たものとは!?

人を襲わないヴァンパイアの話であり、敵対する悪魔勢力とは
ちょっぴり違う異色の物語だった。

サムたち以外にもハンターが居ることを示したエピソードであり
無分別にモンスターを殺害すれば良いというものではない事を
端的に示したようなものだった。

今回ヴァンパイアを演じたアンバー・ベンソンは過去「バフィ
ー 〜恋する十字架〜」でタラ役を演じている。
このエピソードの続きかどうかは分からないけど、シーズン6
の19話にもクレジットされているので、どんな内容なのか
気になるな。

父親の死によって、サム以上に兄の方が心病んでいることが
今回も分かるものが有ったけど、内向的なサムに比べてディーン
の方が感情に走るところがあるので、サムの方が精神的にヤバ
いのではないかと思っていたんだけどね。

このドラマ、元々映像としても暗いのは承知しているけどGyao
で見たので、より一層画像が暗すぎて正直途中の描写は何をして
いるのか分からないところも多かった。それよりもGyaoで
視聴するのは相当目に悪いので辞めた方が良いかもしれん。