スーパーナチュラル SUPERNATURAL (シーズン2)

第6話 壁の中の殺人鬼 No Exit

脚本／Matt Witten 監督／Kim Manners
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ペンシルベニア州フィラデルフィア。
ケイティ・ホームズは新たにアパートに引っ越ししてくるが、
電灯が上手く突かず、管理人に電話し入居前に直す約束だと
文句をいう。天井から黒い物質がしたたり落ちてきたかと
思うと、突然換気口から誰かが覗いており、彼女を引きずり
込むのだった。

サムとディーンはロサンゼルスのカルト教団の誘拐事件を
調べようとして、ロードハウスに情報を集めに行く。
するとエレンとジョーが大喧嘩していた。ネブラスカから一家
で旅行してきた客はロードハウスに立ち寄るも、大喧嘩して
いることですぐに退散してしまう。
ジョーがここから出て行くとする事から母親は反対していた
のである。
ジョーはディーンたちに、自分が調べたという違和感のある
事件を語る。三週間前にアパートから女性が消えた事件だが、
80年間に6人の女性が居なくなっているという。居なくなる
女性の特徴は、若い金髪の女性で、全ては同じアパート内で
起きている事だという。

サムとディーンはそのアパートを調べに行く。
探知機を使って調べていると、そのアパートにジョーがやって
くる。ジョーは管理人のエドと交渉し、この部屋を借りると
言い出す。
探知機で調べていると、壁にはエクトプラズムが起きた跡が
有り、これは手強い霊である事を示唆していた。

ディーンはジョーに対してエレンにここに来ることを言って
来たのかと尋ねるが、親にはラスベガスに言ってくると話した
との事。そんな中タイミングよくエレンから電話が鳴ると、
娘はそこにいるのかと尋ねられる。ディーンはジョーに懇願
され思わず居ないと告げると、エレンはジョーを見かけたら
必ず連れ戻すよう頼む。

1924年にビルは建設されており、その前は空き地だったという。
過去82年間は不審死はゼロだが、単純な事故で一名が死んで
いるという。
ジョーはディーンに対して、自分は失踪者と同じ様な容姿を
しているので囮になる事を告げる。ディーンは素人には無理
だとし、母親が心配しているのだから大切にすべきだと語る。

そんな中、ジョーの周りで異変が起こり始める。
しかも変な臭いがしていた。ディーンは臭いのする換気口を
調べてみると、そこには被害者のものだと思われる頭髪が
ごっそり付いていた。

そんな中、更に別の事件が起こり始める。テレサが住んでいた
アパートの部屋に霊が現れ、彼女を連れ去ったのである。
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■ジョーが初めてゴースト退治に参加

今回は地縛霊が相手。
今までにも参加しそうな気配が有ったけど、母親エレンが
強烈に反対していたので実現はならなかった。
しかし今回ジョーは嘘をついて勝手に付いてくる形となった。

■霊の正体

なんとアメリカ最初の連続殺人犯のH・H・ホームズこと、
ハーマン・ウェブスターマジェットだった。
その犯罪者が主に行っていた犯行手口を再現した感じの話
だった。

■恐怖の城

H・H・ホームズが設計したホテル。医者だった彼はその
ホテルに様々な拷問器具を用意したり、秘密の通路を張り巡ら
せたとか。アメリカの建物の場合、結構古い建物の構造が
残っている事も有るから、一方壁を剥ぐと裏の顔が見え始めて
怖いものがあるな。

■写真を見て過去にこの場所に何があったのかを知る。

モヤメンシング刑務所が1835年に建設され、1963年には
解体される。その隣の空き地は処刑所になっていたとか。
しかし霊を何のために女性を襲っていたのだろうか?

■ジョーを囮にして退治する

どうすると退治できるのかイマイチよく分からなかったけど、
結局塩をまいて、霊を動けなくして、地下室をセメントで
埋めたようだ。

■ジョンとエレンの関係

エレンの夫とジョンはかつて手を組んでいて、ジョンが裏切った
せいでエレンの夫は死んだらしい。でもサムとディーンに
責任は有るのか?いきなり真実を知って怒り出すジョーの気持ち
がイマイチ理解できない。ジョーから進んで付いてきたのに・・