スーパーナチュラル SUPERNATURAL (シーズン2)

第7話 容疑者 The Usual Suspects

脚本／Cathryn Humphris 監督／Mike Rohl
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メリーランド州・ボルチモア。
モテルにSWAT部隊がやってきて、中にいる人物を連行する。
重要参考人として取り調べを受けるのはサムで、女性を拷問し
殺害した罪としてディーンにその容疑がかかっているのを知る。

サムとディーンは別々の部屋で尋問される。
サムを取り調べするのは女性刑事のダイアナ。ダイアナは
サムの経歴から境遇まで、調べ上げた資料を読み上げる。
一家は定住せずあちこち移動している事。そしてサムはスタン
フォード大を卒業し、自宅を火事でジェシカ・ムーアを死亡
させている事。その後消息を絶っている事。
サムは兄のディーンと車で旅行していただけだと説明する。

しかしダイアナは、ディーンは記録上亡くなっている事になっ
ており、どのようにして偽装したのかと鋭く問いつめる。
そしてサムはあくまでディーンにけしかけられて悪い道へと
進んだが、全てを話せばサムの事を助けると告げる。

ディーンに殺害容疑がかかっているのは、キャロン・ガイルス
殺害だった。
サムに弁護士トニー・ガイルズとの関係を尋ねると、彼は
父親の旧友で軍で知り合い、現在弁護士をしている人だという。
トニーは残業中に何者かに殺害されていた。しかし監視カメラ
に殺人犯は映っておらず、ディーンはサムに、これは幽霊の
仕業だとして調査し始めたのがきっかけだった。

奥さんのキャロンとは逢って励ましただけだというサム。
キャロンに逢い、犯人に心当たりはないか尋ね、最近普段と
違う事はなかったか尋ねる。すると主人は亡くなった前の晩に
悪夢を見たのだという。ベッドに女性が立っていたとし、
青白い顔をして目が赤く金髪の女性だったという。
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■いきなりディーンが逮捕

珍しいパターンで、現状がどうなっているのか理解するのに
少し時間がかかる作り。
幽霊退治をしていると言っても信じてもらえるハズもなく、
サムとディーンはこの窮地をどのようにして切り抜けるのか
が今回の興味だね。

■殺害されたトニーとキャロン

殺されたのは幽霊の仕業なのかと思っていたけど、実際には
ピートの仕業だったのね。
結局幽霊のクレアは誰も殺害していないって事なのか?
ピートが自供した時に、トニーは自白しようとしていたから
殺害した事を言っていたし、妻にはトニーが何らかの話をして
いるであろうので殺したことを言っていたよね。

■ダイアナの前にも不審な影が・・・

ダイアナの前にも少しずつクレアの霊が現れるようになる。
この霊は無差別に人を殺害していくのかと思わせるものが
有ったな。
しかしダイアナが霊と対面することで、サムとディーンの事を
信用する様になる。

■クレアが残したメッセージの意味は?

クレアはやたらと"ダナシャルプス"なるメッセージを送って
くる。しかしそれは霊が送ってくるアナグラムで、アルファベ
ットを組み替えると、"アッシュランド通り"という事が判明
していく。そこで一体何が起こったのか。

■クレアの遺体

アメリカのドラマの殺人犯は、よく壁の中に被害者を閉じこめ
てしまう事が多いね。
クレアもまた煉瓦の壁の中に埋め込まれていた。
クレアの所持品であるオーダーメイドのペンダントを見ること
で、ダイアナは犯人を絞っていく。

■麻薬課の刑事だったピート

ダイアナと恋人関係にあるピート。
一年前に警察署から麻薬が無くなった事件が有り、それが
ピートの仕業だった事。そしてそれをクレアに売っていた事
が判明する。しかし何らかの問題でクレアを殺害したようだ。

■刑事の仲間が出来た?

ディーンがピートに射殺される直前、何とか助けることが出来た。
ダイアナはサムとディーンの能力を知る少ない人物なだけに
今後役に立ちそう。でもディーンは逃亡者扱いなので、今後
大変そうだね。