スーパーナチュラル SUPERNATURAL (シーズン2)

第13話 復讐の天使 Houses of the Holy

脚本／Sera Gamble 監督／Kim Manners
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ロードアイランド州・プロビデンス。
テレビを見る女性は、ある時照明に異変を感じたかと思うと
ブラウン管の中から男が女性に呼びかける。神からのメッセー
ジを受けるときが来たとし、扉の奥からは光が差し込めてくる。

グロリアは警察病院に収容されていた。
そこにサムは医者のフリして接近し、何があったのか聞く。
自分は男性の心臓を刺したが、全ては神の意思だという。
直接神から伝えられたのではなく、神の使者から伝えられた
という。白い光に包まれ現れた彼はまさに天使だったという。
自分は悪い男を倒したのだとし、土台から罪深いものだった
との事だった。

その頃ディーンは一人、ホテルで25セントの"魔法の指"マッサ
ージにはまっていた。サムはそんな彼に文句を言うが、外出禁止
にさせられているからだという。

サムはグロリアから聞いてきた情報をディーンに伝え、被害者
は図書館勤務で教会にも通う善良な人物だという。
しかしグロリアで二人目であり見逃せない物があるという。
それを聞いたディーンは、あくまで霊の仕業であり、天使など
は居ないと告げる。サムは今まで人が信じないものを見てきた
のに、天使に関しては信用しないのか?と問うが、それを
見たハンターはこれまでに居たのか?と問う。

彼女の自宅周りから硫黄や電磁波は検出されなかった。
被害者の玄関で"合図"を受けたと言っている事から、被害者
邸を調べる。

家を調べるが特に異変はない。しかしグロリアが"土台から罪
深いもの"だと言った意味が気になり地下室を調べる。
すると壁には爪で引っ掻いた傷と共に爪が有り、そこを掘ると
被害者の人骨が発見される。

一方その頃ザックという酒飲みは、グロリアと同様に天使
からのお告げで人を刺し殺すのだった。
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■サム、ついに天使頼みに・・・

神頼みならぬ天使頼みになるサム。
自分が悪魔によって復活させられた事を知ったサムは、兄が
守るとした言葉だけでは信用できず、藁にも縋る想いの様子。

■ディーンは天使など信用しない

なんといっても母親は天使を信用して、いつも祈っていたが、
火災によって亡くなってしまった。

サムは今まで見てきた怪奇現象が証明できない事ならば、天使
が居ても良いはずだと考えるも、やっぱり自分でも居ないもの
だと思って居るんだろうね。

■殺害されるもの、殺害するもの

殺害してしまったものは例え牢獄でも晴れ晴れとした姿を見せ
ている。
一方で何の落ち度もないと思われた被害者だが、実際には
犯罪者である事が判明していく。

■キーワードは聖天使教会

被害者たちが共通するのは、皆この教会に通っていたもの。

教会の神父・レイノルズから話を聞くと、三ヶ月前にこの教会
の司祭のグレゴリーが車泥棒によって射殺されたという。
司祭はこの教会の地下に眠っている事を聞く。

■降霊儀式

久しぶりに父親の手帳を頼りにして、降霊作業をすることに
なる。レイノルズに見つかってしまった時には驚いたけど、
神父も有る意味では奇跡を見た瞬間ではないか。

グレゴリーが手助けするという名目で次々と神のお告げと称して
悪人を殺害させていた事が発覚する。

■死に方が神がかっている?

恋人に襲いかかった男性。
わざわざ車の中で襲いかからなくても良い感じの関係なの
だから順序を踏んで関係を持っていけばいいのにね。
彼の事をディーンが追いかけるが、交通事故に事故に遭い、
トラックの積み荷の棒に突き刺さって亡くなってしまった。