アグリー・ベティ
UGLY BETTY (2006年)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty/


第1話 あこがれの出版業界
Pilot

脚本/Silvio Horta 監督/Richard Shepard

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雑誌の仕事をすることが夢だったベティは、あこがれのミード
出版社の面接を受けるも、受付で顔を見ただけで追い返される。
恋人・ウォルターは近所の女性・ジーナと付き合うとの事で
別れを切り出され、最悪の状況。
しかしブラッドフォードは息子のダニエルを編集長に昇格させた
事から、ベティは転機を迎える。息子の女性遍歴の激しさを嘆い
た父は、ベティをアシスタントとして雇い息子を強引に矯正させ
ようとする。
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頭は良いが、ファッションには無頓着な女性・ベティがファッ
ション業界の最先端であるモードの雑誌で働くことになる。
周りは嘲笑するが、それでもめげずに活躍するを描く。

確かにお世辞にもあまり可愛いとは言えないベティだが、
健気に夢に向かって頑張る姿が印象的なドラマ。

初回はひょんな事からファッション誌で働く事になる所から
始まり、彼女の能力を上手く引き出す姿を描いた。

とてもイケメンな編集長・ダニエルは、ベティとは正反対の
役柄。金は有るし、生活上不自由なところや悩みなど存在しない
様なキャラクターだ。

父親から押しつけられたアシスタントのベティを追い出すべく
あれこれ意地悪い仕事を押しつける。モデルの変わりになれと
言ったときについにベティの怒りは爆発。一度は仕事を辞める
ハメになるが、自宅まで直接にダニエルが謝りに来たこと。
そしてベティと同じく悩みを持つ普通の男性であると知れたとき
彼女は仕事に戻る決心をする。

とてもベタな流れだが、とても面白かった。
ベティが上手く活躍出来そうなシチョエーションを上手く用意
した格好だ。

今後とも無能な上司を助ける展開が用意され、それは同時に
上司を引きずり落とそうとするもの、そして会社を乗っ取ろうと
するものから彼女が守っていく展開になるのかなと想像させる。

日本版のエンディング、ケイティー・タンストールのSuddenly
I Seeも良い曲だね。

ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティブ

・ディレクター
ブラッドフォード (アラン・デール) ミード出版社会長
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
クリスティーナ (アシュリー・ジェンセン) 衣装保管係
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子

フィリッペ・マイケル (William Abadie)
ウォルター (Kevin Sussman) ベティの彼氏
ファビア (Gina Gershon) 仕事相手
リッチ・ラティナ (Lupita Ferrer)
カーマイン (Abigail Forman)
ジーナ・ガンバロー (Ava Gaudet)
ゼルダ (Cicily Daniels) クリスティーナに紹介される
フェイ・サマーズ (Christine Jones)
スティーブ (Stelio Savante)
ナンシー (Kristen Schaal) クリスティーナに紹介される
ニール・デロングプレ (Eric Jordan Young)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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