ビクトリアス VICTORiOUS (2010年・アメリカ) 主題歌：ビクトリアス・ジャスティス「Make It Shine」 公式ツイッター https://twitter.com/victorious 公式ホームページ http://www.nick.com/shows/victorious http://www9.nhk.or.jp/kaigai/victorious/

2 May 2010
第6話 芸術高校のカップル Jade Dumps Beck

脚本／Matt Fleckenstein 監督／Steve Hoefer
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ベックとアンドレは自然の水を飲みあう中、トリーがやって
くる。トリーはゴシップサイトにベックと大富豪の娘で美人
のアリサ・ボーンがツーショットで掲載されている事を指摘
しどういうことなのかと問う。ベックはただのヨガ教室の友達
だとするが、ジェイドがこの事実を知ったらどうなるのかと
問う。既に石を投げられたというベック。
そんな中トリーナはランチしている生徒達に対してチラシを
バラ蒔く。金曜日の夜にトリーナによる一人芝居をするとし、
脚本も演出も主演も全て一人で手がけている舞台「トリーナ!」
だという。必ずハートをわしづかみにするので来て欲しいと
宣伝する。

ベックは案の定ジェイドからアリサの件で問い詰められていた。
ただの友達が一日に7件もメールしてくるかと問い、一体何の
メールをしているのかと疑う。ベックは付き合っていたら
女性友達は禁止なのか?と問う。可愛く無い子ならばokで、
派手で美人で一日に100回もメールしてくるような子は普通
ダメでしょうという。たまたま通りかかったトリーを呼び止める
ベックは、もしも僕がトリーと付き合っていたとしたら、
アリサと友達の関係に有る事はダメか?と問うと、トリーは
私ならばダメだという。普段は敵対しているジェイドはトリー
を味方につけるとベックを非難する。彼女ならば彼氏の事を
信じるべきだとするベックに対して、ジェイドは憤りを感じて
それならばもう別れようと告げる。

アンドレはロビーの元に行く。
アンドレは新しいアプリをダウンロードしたとしてロビーの
姿を写す中で、ロビーから相談をされる。現在ロビーは
新聞部の活動をインターネットサイト"ザ・スラップ"という
サイトで展開している事を告げ、ロビーは劇評を担当している
のだという。学校の芝居の全てを評価して書き込みしなければ
ならず、忙しいのでアンドレに劇評を手伝ってくれないか?
というもの。しかしアンドレはトリーナの劇評を書かされる
事を知っており、それを断る。トリーナの演劇はとても酷いが
それを指摘すればどういう扱いを受けるか分からないとして
アンドレに代筆して欲しいと告げるが・・・
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ベックが女性友達のアリサとツーショット写真を激写された
事でジェイドは彼に彼女との付き合いを辞めるよう告げる。
彼女が居たら女友達を作るのはいけないことなのか。
否定するということは自分の事を信用していないのではないか
として意見の食い違いが起こる中で、ジェイドはベックと別れ
を決めていくが・・・

トリーナの一人舞台を見ている客の中に「アイ・カーリー」の
スペンサー役のJerry Trainorが紛れ込んでいた。
また犬に襲われてしまうベックの父親は、このドラマの脚本家
のDan Schneiderがクレジットされていた様で悲鳴を上げている
声だけの登場だった様だ。

ジェイドとトリーがようやく仲良くなるエピソードの一つだけど、
ジェイドの涙するシーンは強気な彼女の中の意外な弱さというも
のを見せつけるシーンで、妙に愛おしく感じるものが有る。
優しくされた事がないとするベックに対して、誕生日にレモネー
ドをプレゼントした事があるとするジェイド。それ以上の事を
すべきだとして考え出したのが犬をプレゼントするという物欲
作戦。優しさとはなんぞやともう少し考えろと小一時間な話だっ
たぞ。

トリーナはロビーがウェブ新聞の中で劇評を書くことを知り
よく書けとして脅す。コメディのような「シカゴ」を演じた
トリーナ。これはこれで有りなものになってしまった感じだね。
ロビーがトリーナに酷い目に遭わされてちょっとかわいそうな
エピだった。殴られると分かっても、パペットとして言わずには
居られない所は、ある意味凄い勇気なのかもしれない。