ビクトリアス
VICTORiOUS (2011年・アメリカ) シーズン4

主題歌:ビクトリアス・ジャスティス「Make It Shine」
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https://twitter.com/victorious
公式ホームページ
http://www.nick.com/shows/victorious
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/victorious/





19 Jan. 2013
第11話(60) みんなサイコー!! The Slap Fight

監督/Steve Hoefer
脚本/Dan Schneider、Christopher J. Nowak
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ティルダ先生から演技の授業がある。
監督はみんな独自のスタイルを持っているものだという。
みんなで昨年シンジンが撮影したという短編映画のワンシーン
を見る事を告げる。シンジンによるとタイトルは「モンスター
タイム・バケツボール」。喉が渇いたシンジンが机の上に置いて
あるソーダを飲むというものだが、ソーダのボトルにカメラが
付いていてシンジンの口がドアップで写るものだった。シンジン
によると視聴者には僕に飲まれるソーダの気持ちを体感して
欲しいのだという。ジェイドは素直に「ウェッ勘弁!」って
気持ちだと語る。
先生から短編映画の締め切りは火曜日の朝なので、グループ
ごとに計画を立てて制作するよう語る。
トリーたちは明日の朝7時半に集まってシコウィッツ先生
演技クラスで撮影しようと約束。トリーはメインの小道具の
"恐いナイフを仕込んだバイオリン"の作成を担当することに
なる。

トリーは小道具を作っていると突然背後から迫ってきた
トリーナに大きな声を出されて脅かされる。その瞬間の映像を
写真に撮影すると、トリーナはスラップ.comの私のページに掲載
するのだという。私のページに「お馬鹿な妹コーナー」を設置
したというトリーナ。貴方のフォロワーなんてどうせ34人くらい
でしょというが、トリーナは977人いるとしてパソコンの画面
を見せる。私は美人だし、賢いし・・・やっぱり美人だという
トリーナ。トリーは314人だとして私の方がずっと人気が有る
のだと語る。
トリーは短編映画「靴下とバイオリン」の小道具を作らない
といけない事を語ると、フォロワー314人でショボトリー
というタイトルにでも変更したらどうかと言われる。

翌朝学校にいく仲間たちはトリーの小道具のナイフォリン
来ないので撮影が出来ない状況だった。トリーがやってくるが
まだ小道具が出来ていない事を語る。ジェイドたちはトリーの
担当なのに一体何をしているのかと激怒するが、トリーは
昨日トリーナが突然フォロワー数自慢をし始めたので、悔しくな
って自分もフォロワー数を増やすためにおもしろ画像を撮影した
りしていたのだという。ジェイドはトリーナは確かに自己中で
勘違いで暴走キャラだが、スラップでのフォロワーではあなた
よりも多いのねと鼻で笑うと、それは確かにへこむわねと嫌み。
キャットやベックもフォロワー数なんてどうでも良いじゃないか
とするが、トリーナは1000人もいるのだという。するとそれを
聞いたメンバーたちは一人、また一人と撮影を放棄して、
フォロワー集めに奔走していくことになる。
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いよいよビクトリアスの最終話。
授業の課題で短編映画を作ろうとしているトリーたちだが、
小道具を作っていたトリーはトリーナにはスラップ.COMに於いて
フォロワーが1000人近くいる事を知って、トリーは課題そっち
退けでフォロワーを集めようとする。それを知ったメンバーたち
は呆れるが自分たちもライバル意識を持ち始め、それぞれに
フォロワー集めに奔走する。

もの凄く中途半端な形で打ち切られてしまったドラマだね。
それぞれのキャラクターを演じる俳優さんの人気が出たことで
スケジュール的に難しくなったのだろうか。

終盤に於けるアイカーリーでも同様のグダグダさが有ったしね。
今度放送されるサム&キャットも一応期待はしているのだけど
見た感じではあまり面白そうじゃない(笑)
子育てネタってファミリー感を扱うシットコムでは定番のネタ
ではあるんだけどね。

最終話は今時のネット文化に依存するものたちへのちょっと
した皮肉が込められていた話で有った。

ネット上の友達よりも5人のリアルな友達の方が価値があるとばかり
の主張だったけど、トリーの感動的主張にもジェイドが一言
「私もその一人に入って居るの」とちょっと嫌そうにしている辺り
は彼女のキャラクターを貫いた格好だった。

ビジュアル的に目に付いたのは・・・

・トリーナがボイーンちゃん過ぎるだろうこと。
元々全体的に恰幅の良い健康的な人だけど、それにしては胸が
大きすぎる。
ジェイドも結構胸を強調する服を着ていたのでドキっとする
ところが有ったけどね。最後にそのトリーナが縄跳びをする
ということと、ベックがセックスアピールするかのようにして
シャツを脱いで洗車するシーンとかアメリカっぽい描写なのかも。

・トリーが骨のシャツを着ていたこと
これはよくあるネタか。
格好で言えば、ロビーがメガネを外してパーマではない格好を
しているとロビーだと認識出来ない程に印象が変わっていた
感じ。

最後に突然シンジンが、君らは贅沢すぎるとして、美男・美女・
才能に友情のあるそれぞれのキャラクターに主張している辺りは
彼らしくない部分では有ったけど、一応最終話の締めくくりには
良い主張だったのかな。日本ではProduction code順に放送される
ので、アメリカでの放送順とは違うけど、アメリカ版のラスエピ
の「答えはイエス!」とはどちらが最終話っぽいところがあるの
かな。最後にシコウィッツが出てこなかったのはちょっと残念
だったね。変わりに女性教師に演技クラスが取られてしまった
のかと思ったぞ。

ジェイド役のElizabeth Gillies目当てで見ている部分も多かった
ので彼女が早いところ別のドラマにレギュラーで出演するのを
見たい。今回も拡声器を使って凄い勢いで生徒に威圧感を与えて
いたね。


・Victoria JusticeのMake It Shine

・Benjy Davis Projectの214
・Further DownのHit Or Miss
・Fluid OuncesのTo Cure The Lonely




トリー・ベガ (Victoria Justice) 歌手をめざす
アンドレ・ハリス (Leon Thomas III) ミュージシャン志望
ロビー・シャピロ (Matt Bennett) パペットのレックスと一緒
ジェイド・ウェスト (Elizabeth Gillies) トリーにライバル心
キャット・ヴァレンタイン (Ariana Grande) 感情豊かな女の子
ベック・オリバー (Avan Jogia) イケメン
トリーナ・ベガ (Daniella Monet) トリーの姉
シンジン・ヴァン・クリーフ (Michael Eric Reid) 生徒、メガネ
アーウィン・シコウィッツ (Eric Lange) 担任の先生
レックス (Jake Farrow) パペット
レーン (Lane Napper) 生徒指導の教師
ホリー・ベガ (Jennifer Carta) 母
デビッド・ベガ (Jim Pirri) 父
バーフ (Darsan Solomon) シンジンの友人

ティルダ (Amanda Clayton) 講師
--- (Addley Saimbert Jr.)
--- (Dan Schneider)
ランディ(Aaron Stall) トロンボーン奏者
--- (Danny Klein-Vidal)


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