私はラブ・リーガル
Drop Dead Diva シーズン2

曲/Jason Mraz featuring Colbie Caillat “Lucky”
曲/Fergie “Big Girls Don't Cry”

http://www.dlife.jp/lineup/drama/dropdeaddiva_s1/





Jun. 27, 2010
第4話 君のいるべき場所 Home and Away

脚本/Jeffrey Lippman 監督/Kevin Dowling
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朝からサンバのリズムに乗りながら豪華な朝食を作るジェーン
はとても機嫌が良さそう。ステイシーはいつからそんなステップ
を覚えたのか?と問い、朝食にチキンマーベラ、キャロットスープ
そしてカリフラワーのソナーが作られている事を知って、
Hな
臭いがプンプンの食事ね
と語る。ジェーンはトニーとついて一夜
を共にした事を告げ、最高だったと語る。ステイシーは別れた
と思っていたと語ると、ジェーンは法廷で真剣に対決した後に
また関係が盛り上がったのだという。ステイシーはつまり
映画「ベガスの恋に勝つルール」キャメロン・ディアス
アシュトン・カッチャーみたいなもので、やり合うウチに意気
投合したのねと語る。ジェーンはこの身体になって初めて
"私がどうしてこんな目に遭うのか"と思わなかった日だと語る。
今はとても幸せだと。しかし彼は朝早いからと言って夕べの
ウチに帰ってしまったという。

パーカーは朝出社するとフレッドに対してキムは居るか?と
問う。フレッドは居ないと語る中、パーカーはキムにコーヒー
を渡しておいてくれと頼む。キムはボスから何か話が合った
のではないか?とするが、キムの仕事の邪魔は誰にもさせない
という。しかしキムは事務所の代表は別だとして追い出すなんて
言語道断だと語る。
そんな中キムの元にグレイソンがやってくると、新しい依頼人
が来ていると語る。

グレイソンとキムは依頼人のヘレン・ウェイクフィールドに遭う。
話を聞くと娘のスージー(8歳)に自信をつけさせたいが為に
バスケの練習に通わせており、その
クラブは誰にでも出来る
というクラブが売り
の所だという。しかしコーチが最低のえこ
ひいき野郎で、私の子と彼の子が同じポジションの選手なので
試合に自分の子を出したいが為に私の子を殆ど試合にも出させな
いのだという。キムはそのコーチを訴えたいのか?と問うと、
逆に訴えられたのだという。
モンスターペアレント呼ばわりされ
たとして、バスケの試合のVTRを見せる。するとそこでは試合
中にコーチと言い争いをしており、ヘレンがコーチのジャック
を殴っている姿が映し出されていた。人を殴ったのは初めてで
あり脅迫と暴行で訴えられたことを告げ、負けたら全てを失う
のだという。

ジェーンとトニーはディナーを共にする。
話題は
カリフラワーは花なのか否かということだった。
カリフラワーは花だというジェーンはバラにロマンス市場を
奪われたが立派に花は咲くのだという。スマホでカリフラワー
について調べるトニーは花である事を知って負けを認める。
そんな中ジェーンの元にテリーから電話が鳴り現在警察署に
居るので助けて欲しいと呼び出される。
テリーは従兄弟のエドワードが公務執行妨害で捕まったことを
語る。とりあえず保釈されるがエドワードは
ストリートフェスタ
の帰りに少し酒を飲んでおり、歩いていたところを警察官に
呼び止められただけだという。テリーが未払いの駐禁が溜まって
いた事も有って、連れて行かれそうになるところをエドワード
が止めようとして公務執行妨害に問われたというものだった。
エドワードは早くに両親を失い、自分たちは兄弟の様にして
育ったのだという。ジェーンは明日にでも検事局に電話して
見ると約束する。

ジェーンは帰宅すると廊下にはカリフラワーの花が点々と
置かれており、それは寝室にまで繋がっていた。
中に入ると蝋燭でムードある雰囲気を作って待っていたトニー
がベッドで眠っていた。しかしトニーはジェーンが帰宅する
ので眠るわけ無いとして起きてくる。カリフラワーは確かに花
だけどバレンタインに花をもらうならばバラの花の方が良いわ
と告げるジェーン。トニーがお泊まりセットを持って来ている
事を知り、ジェーンは喜ぶ。

翌朝、ジェーンはテリーに週末までに罰金を払えば許してくれる
事になった事を語る。エドワードは軽犯罪法違反で済みそうだ
と語る。テリーはジェーンに感謝する。
一方トニーから電話がなると、ついに連邦検事補の採用が決まった
事をジェーンに報告する。

そんな中テリーはエドワードの事を気にしていた。
本当に司法取引に応じてくれるのかどうか。ジェーンは三時
にそれが分かると告げる。

一方フレッドはパーカーのアシスタントのデビッドに声を掛ける。
デビッドはフレッドの存在を知らなかった。フレッドは思い切っ
てキムとデビッドのボスのパーカーの間には私的な関係が有る
よね?と尋ねると、ボスのゴシップは厳禁だと告げられる。

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●エドワード・キム
・訴状・公務執行妨害、強制退去命令
・担当・ジェーン
・判事・スタントン


テリーの従兄弟のエドワードを担当した今回のジェーン。
アメリカ人警察官による不当な扱いにも思えたけど、
テリーは相当違反切符をため込んでいるというし、自ら
墓穴を掘ったようにしか思えない所が有った。
この辺のセコさは如何にも韓国系っぽいところがあるな。

韓国で生まれ生後6ヶ月でアメリカに渡ってきたという
エドワード。運転免許もあり社会保障番号が有るのにアメリカ
国籍が無いなんてことあり得るのだろうか?という気がする
案件だったけど、父親がアメリカ人だと言われて育っていた
エドワードが実は北朝鮮人だったというのだから驚き。
今まで父親だとして所持していた写真は単なるアメリカ軍
の入隊を促す広告用の写真だったというのだからなんだか
怒るに怒れない状況だった。
結局亡命という形で上手く逃れたけど、叔母さんたちも
家族を強調するのであればこれまでの人生の中でエドワード
の事を養子にするなりしていれば、良かったのだろうね。

●ヘレン
・訴状・脅迫・傷害罪の被告
・担当・キムとグレイソン
・判事・ディラード


8歳の娘のバスケットクラブでの扱いを巡り、コーチが自分
の娘ばかりを優遇している事を知ってヘレンがぶち切れて
試合中に殴ってしまったというもの。
原告のジャックが訴えるのも当然なんだろうけど、話を
盛りすぎて首のねんざの件まで上乗せしてしまったことで
最後には嘘がバレて逆転されてしまう。

アメリカの裁判ドラマを見ていると、被告の罪の件が本末転倒
なものとして、論点がすり替えられてしまうことが多い。
先週のハリーズ・ローの地方検事とのやりとりの中でも
正当防衛が認められるかどうかの裁判で、殺害した事実を
無視して一気に無罪判決になってしまった事も有るし、
BONESでもブレナンの父親の裁判では殺した事実にも
関わらず無罪になってしまった。

しかしまぁ余程ジャックも悪い事をしてきたことのツケが
祟った感じで、正直ざまぁ〜みろ的感覚にしか感じなかった。

デビーが付き合っていたという都合の良さは有ったけど、
上手い事解決に協力することになった。

●その他

ステイシーが可愛すぎる

ステイシーがグレイソンの家に潜入するシーンって、
明らかに「リベンジ」のグレイソン家と対決しているエミリー
を意識した服装で笑えた。黒いフード付きのパーカーを来て
いたけどあまりに行動が可愛いし、いつでもニコニコしている
ところがホント癒される。

フレッドとデビッド

いよいよフレッドが男性に目覚めて、おホモだちになるのかと
思ったけど、流石にそれは無かった。
しかし良い友達が出来たのかな。

キムとパーカー、ジェーンとトニー

キムは先日までグレイソンと関係を持って居たのに、結局
パーカーとの関係に走っていくのね。
トニーが地方検事補となり、赴任地はワシントンということで
別れることになったけど、ようやくジェーンがグレイソンの
事を忘れられる状況なのに、結局またグレイソンとの絆からは
逃れられないという形なのかな。


■使用された曲

・Starsの"Undertow"
・Savoir Adoreの"Merp"
・Ben Feldmanの"Baby, I Need Your Loving"

ジェーン・ビンガム (Brooke Elliott) 外見は冴えない、やり手弁護士
テリー・リー (Margaret Cho) ジェーンのアシスタント、友達
グレイソン・ケント (Jackson Hurst) デビーの元婚約者
キム・カズウェル (Kate Levering) ジェーンの同僚・ライバル
ステイシー・バレット (April Bowlby) 一流モデルを目指すルームメイト
フレッド (Ben Feldman) ジェーン(デビー)の守護天使
ジェイ・パーカー (Josh Stamberg) 法律事務所代表
デビー・ドブキンズ (Brooke D'Orsay) 一流モデルを夢見るブロンド美人

トニー・ニカストロ (David Denman) 弁護士

エドワード・キム (Aaron Yoo) テリーの従兄弟
デビッド (James Snyder) パーカーのアシスタント、ゲイ
ジャック・ブライアント (Jeff Hephner) バスケのコーチ
Mr.リー (Emily Kuroda) エドワードの母の姉
ジョー・カニングス (Kenny Alfonso) ジャックの弁護士
--- (Matt Cornwell) ICE Attorney Hubbard
--- (Phillip DeVona) ICE Agent
ヘレン・ウェークフィールド (Lori Beth Edgeman) 被告・母
スージー・ウェークフィールド (Abby Goldberg) 8歳、少女
ドナ・スタントン (Sharon Conley) 判事
ディラード (Sarah O'Kelly) 判事
--- (Lee Ramsey) David's Friend
--- (Jeanette Stout) Juror

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