私はラブ・リーガル
Drop Dead Diva シーズン3

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July 10, 2011
第6話 検事ジェーン・ビンガム Closure

脚本/William N. Fordes 監督/Michael Grossman
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ジェーンはレッドベルベットのカップケーキを用意していると
パーカーがやってくる。カップケーキを食べようとする彼に
対してこれは経理のサンドラのパースデー用だとして食べる
のを阻止する。パーカーはジェーンに対して、2週間ほど
検事局を手伝ってこいという。現在検事局も予算不足で民間の
助けが必要らしく、ジェーンを指名してきたのだという。
パーカーはサンドラは糖尿病だぞと告げるとカップケーキを
奪っていく。

1)
アーリーン・ボヴィッツがキムの元に弁護の相談に来る。
娘のパメラが1万ドルの買い物をクレジットカードでしてしま
ったこと。14才の子がなんでカードなんて持っているのかと
問うキムに私のカードを勝手に使ったのだという。キムは
しつけの相談はしかねると言うが、娘が悪いのではなく
ネットで洗脳している人物がいるのだという。
"これ買っちゃったビデオ"を知っているか?とキムに問うと、
パソコンを借りてそれをキムに見せる。オシャレ好きが戦利品
を自慢するビデオブログが有り買い物中毒の女が開設している
ものだという。物欲女のblogだとして一日に2万人以上が見て
いるとし、こういうblogを取り締まれないのかと問う。再生
してみると商品を紹介しているのはなんとステイシーだと
分かる。

ジェーンはテリーも一緒にこれから検事局にいくことになる
事を告げる。しかし何で私を指名したのか分からないという
ジェーン。ロースクールを出て2年は検事局にいたからでは
ないかというテリー。公務員法では検事になるには検事局で
3年間は勤める必要があるというものが有った。なんで私は
2年目で辞めているのかと問うがテリーはジェーンはその事を
教えてくれなかったと語る。

2)
検事局にいくと、対応に出てきたのはアラン・ロバーツだった。
君が来てくれるなんて頼もしいというアランはジェーンとは
旧知の仲っぽい言葉をかけてくるが、ジェーンは覚えて居らず
思わず話を合わせる。
担当して欲しいのは、8年前の事件・エレーナ・エストラーダ殺し
の一件であり、この作戦本部に置かれているものがその事件の
全ての資料だという。
そんな中、ジェーンの元にパーカーから電話が鳴る。
パーカーはキムが別の男性と外で会っているのを目にすると、
ジェーンに対してキムはまだ別の事務所を探しているのかと問う。

1)
フレッドはキムからステイシーのblogを訴えるということを
資料で目にしてそのことを尋ねる。連邦通信責任法違反で損害
賠償を求める予定だという。そんなのダメだというフレッド
だが、キムはステイシーは女優兼モデルとか言っているが
実際は無職でしょと告げると、何で彼女はティーンが羨むもの
を買えるのかと問う。サングラスだけでも500ドル相当のもの
だという。フレッドは会社がタダで提供してくれるものだとし
箱が届くのだという。それをブログで紹介しているのだと。
パシフィックホールディング社から送られてくるので訴えるので
有れば会社の方ではないかと問う。しかし物品が無料ならば
提供者には責任はないと告げブロガーは物品の入手先を公開する
義務があると語る。ステイシーは法を犯したので償うのだと
いうキム。

2)
アランに殺人の件で改めて説明を求める。
被害者のエレーナ(当時18才)は、自宅近くのバス停からバス
に乗りマリブに済むネート・パースキー(当時19才)の家へと
行こうとしていたのだという。マリブでバスを下り、パースキー
の家に向かう途中で連れ去られたのだとし、殺害されたという
もの。凶器はナタで、遺体はタンビコ渓谷で発見されたものだ
った。当時の重要参考人はカルロス・グラナドスという庭師
で8年前には確証が掴めなかったが、今回真空蒸着法という
ものを使って指紋の採取に成功したのだという。作業用のシート
からも指紋が採れることになったことで、カルロスの指紋が
見つかった為に令状を取ったのだという。
アランはジェーンに対して捜査をするに当たり一つ質問があると
告げ、何故戻ろうと思ったのかと問う。仕事としてなのかそれ
とも僕の為なのかと問うと、アランはジェーンに遭いたかった
として唇にキスするのだった。
帰宅するとステイシーにキスされた件を報告し、どうやら昔の
ジェーンは不倫していたようだと語る。
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●8年前の殺人事件
・訴状・殺人事件
・担当・ジェーン(仮検事)、アラン(検事)
・判事・

何故ジェーンが当時検事局を2年で辞めたのか。
そもそもジェーンは弁護士ではなく検察官を目指していたの
だろうか?

正直ジェーンが思いつくくらいのことは刑事の方で調べて
いると思うし、ドラマとしてはこういうLAW&ORDERっぽい形の
法が面白いとは思う。アランという男性が居なければ、きっと
ジェーンは検察として刑事事件を裁く人物になっていたの
だろうね。

事件の解決の仕方は8年も前のことなので気むずかしいものが
有るかと思ったけどその辺は流石はジェーン。
被害者のエレーナが会いに行こうとしていたネイトは、自分と
同じアルコール中毒の患者で断酒会で知り合ったとのこと。
エレーナがとてもマジメだったとしていたけど、酒を飲むに至った
原因は何なのだろうか。今回登場しなかった父の件が何か関係して
いるのかな。
娘の部屋を見せてもらうと編み物をしている跡。
重要参考人のカルロス・グラナドスが犯人であるとする
可能性は高かったけど、マフラーをくれると言っていたこと
から可能性を排除。当時の写真からもアリバイとマフラーの
出来具合・進行状況によって上手い事途中下車したであろう
事を突き止め、禁酒することによって喉の渇きを訴えるハズ
だとして可能性を調べていく。

テリーは今回「グッドワイフ」のカリンダバリに秘書として
の活躍以上の働き気を見せていた。本人曰く探偵の資格を
もっているとのことだけど、検事局の仕事だけでなく、
パーカーの件でも調べているのだから凄い。

テリーが掴んだ当時の事件調査から証人のパティから話を
聞くことになっており、検事がその件で隠蔽しているの
ではないかとする疑いを持ち始める。ジョン・グリシャム
の様に公園で依頼人と会うジェーン。アランに聞くとパティ
もまた飲酒に於ける断酒会に通っていた経歴が有る為に
衝撃の信憑性を疑ったとされていた。
パティの話では断酒会に於いて、ネイトが悪い夢を見たこと。
その中で犯人にしか知り合えない情報で殺害したことを
臭わすことを語っていた事を知る。
結果として容疑者のネイトが犯人ではないかとされるも、
よく有る感じの供述書のサインが右手だった事を告げ、
被害者の怪我の符号から、容疑者は左利きだとする主張を
行う。父親が息子に犯人としての責任感を植え付けていたと
するとんでもい事情を存在していた。

ジェーンがアランとの関係を絶った件もこれが関係している
様だ。

それにしても今回の事件に出てきた被害者の母・アンナは
ジェーンに顔がソックリなので驚く。


●ブログでの商品宣伝・販売
・訴状・連邦通信責任法
・担当・グレイソン
・判事・リタ・メイソン

ステイシーのブログを読んでステイシーの事を信奉者のように
している娘の行動を阻止する為にステイシーのブログの掲載の禁止
を唱える母親からの訴えだった。

ステイシーの元には法律文章が届いていたがまるで呼んで
いないことが判明。そもそも商品が送られて来ている際の
契約条件もまるで読んでいないステイシーの姿が有った。
しかしジェーンはガールズトークの自由を制限されないことは憲法
で保障されている事を告げ、ステイシーの件をグレイソンに一任
する。

ステイシーが商品を宣伝すれば確かに商品が売れそうだ。

第一段階ではステイシーがセンスの無いイケてない商品もウソを
ついて良い感じで宣伝していたので、ステイシーは謝罪し、結果
として商品の返品&返金で決着。
第二段階は本音で商品を売り出したことで、販売元であるパシフィック
側が被害を被ったとして、ブログの閉鎖を求めて行く。

日本でもブログでステルスマーケティングをしている芸能人が
叩かれることが有る。ペニーオークションで購入していないにも
かかわらず購入した風を装い芸能人が謝礼を受けて商品の宣伝を
していたことが遭ったね。

最終的にはネットでの影響力が企業側を凌駕した格好だった。
シーズン2に入り、ステイシーは自分の応援サイトが出来た様な
ことを口にしていたので、この件の流れが密かに進行していたのね。


●その他

・キムとパーカー

パーカーはキムにほぼストーカー状態だった。
キムが遭っている男性は単なる知り合いで、パーカーの勘違い
なのかなと思っていたけど、キムは本当に彼と付き合おうとして
いたところが寧ろ驚いた。キムが私生活を侵害しているパーカー
に厳しく怒鳴りつけたことで、ようやくパーカーも現実に目覚め
たという感じ。社内恋愛のリスクというものを感じるところだっ
たな。
テリーがこの件でも大活躍。
「グリース シング ア ロング」のチケット2枚で調査してあげる
としてパーカーに語る姿。テリーが前回知り合った廷吏の彼と
一緒に行くんですかね。

■検索用キーワード

・NSA 「何でも好きにあげる」って意味よ
・ジョン・グリシャムみたい
・レディ弁護士、レディ正義、レディガガ
・検事のジャケット 事件での記録のこと
・これからは真実のみを語ります。エルメスにかけて!
・ボールドウィン兄弟で言えばどんなタイプか? スティーブン?
ウィリアム?ダニエル?もしかしてアレック!?
・良い点と悪い点、長所と短所、ドルチェ&ガッバーナ
・「送り主に返却!!」
・カクテルのマンハッタンにスプライトを足してチェリーを2個入れて

■使用された曲

・Everyday Ought To Be Like This by Rabbit!
・Charmed Life by Joy Williams


ジェーン・ビンガム (Brooke Elliott) 外見は冴えない、やり手弁護士
テリー・リー (Margaret Cho) ジェーンのアシスタント、友達
グレイソン・ケント (Jackson Hurst) デビーの元婚約者
キム・カズウェル (Kate Levering) ジェーンの同僚・ライバル
ステイシー・バレット (April Bowlby) 一流モデルを目指すルームメイト
フレッド (Ben Feldman) ジェーン(デビー)の守護天使
ジェイ・パーカー (Josh Stamberg) 法律事務所代表
デビー・ドブキンズ (Brooke D'Orsay) 一流モデルを夢見るブロンド美人

アラン・ロバーツ (Tony Goldwyn) 検察局
ネーサン・パースキー (Glenn Fitzgerald) 当時19才、断酒会
ウォーレン・パースキー (Perry King) ネーサンの父、マリブの大物
ケイティ (Lisa Arrindell Anderson) キャメル側の弁護士
キャロル・クリッツァー (Sydney Penny) パシフィック社CEO
アンドリュー・コーウィン (Chris Eckles) 39才、公益弁護専門・既婚
リタ・メイソン (Vickie Eng) 判事
パトリシア・マーティン (Annie Humphrey) "パティ"、当時の証言者
パメラ・ボヴィッツ (Mackenzie Lintz) 娘14才、ステイシー信者
アンナ・エストラーダ (Carmen Lopez) エレーナの母
アーリーン・ボヴィッツ (Stacy Melich) パメラの母
--- (Omer Mughal) Waiter
カルロス・グラナドス (Pierre Perea) 庭師
--- (Curtis Gammage) 弁護士
--- (Pete Pelfrey) Courtroom Spectator


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