ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place

第2話 10分間めちゃくちゃセール Crazy Ten Minute Sale

脚本／Todd J. Greenwald 監督／Fred Savage
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ルッソ家では毎週火曜日と木曜日は呪文のレッスン日。
ジャスティンは、ウサギを使って複製を作る呪文を父から教わ
る。上手い事複製が出来るが、犬を頭に描いていた事も有って
ウサギは犬の吠え声を発する。呪文に必要なのは集中力だと
ジェリーは語る。
そんな中、アレックスの元に親友のハーパーから電話が鳴る。
明日の木曜日に毎年恒例のショップで10分間セールが行われる
とし、ジジも行くのだと聞かされる。アレックスが狙っていたジャ
ケットをジジも狙っているとし、一緒に行こうと誘われる。
アレックスは父・ジェリーに、セールの事を話して木曜日のレッ
スンを休ませて欲しいと頼む。ジジは幼稚園の頃からのライバル
で、ランチの際に私のズボンに水を引っかけて、お漏らしした
と虐めていた人物だという。しかし父は木曜日のレッスンを
休む事はダメだと告げる。

翌日、学校でアレックスはハーパーに行けそうにない事を語る。
折角手に入れる為の作戦も考えたのにとするが、木曜日は
ファミリーデーなので抜け出せないと語る。そんな中、ジジが
二人の"信者(wannabe)"を引き連れ、アレックスの前に現れる。
引き連れている二人は私の鼻をマネして整形した為にガーゼを
しているという。アレックスはそんなジジに対して、貴方の鼻
は何時治るのかと嫌みを語る。ジジはジャケットは私の者だと
威嚇してくるが、アレックスはいつも私たちはケンカばかりに
なるのでいい加減に辞めないか?とするが、いつも私の圧勝な
のでケンカにもなっていないと言われてしまう。そしていつも
のようにズボンに水を掛けられ、みんなの前でこの子がお漏らし
しているとして恥をかかされるのだった。
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今回は複写の呪文を使ったエピソード。

ジジの吹き替えの声が「サニー with チャンス」のトーニの
声をしている門田幸子さんなので、イメージとしても被るもの
が有る。基本的にアメリカのティーン向けドラマは、こういう
ワンパターンな構図が多いね。

杖を持つと呪文は覚えなくても良いらしく、マックスは杖を
欲しがる。

父親・ジェリーを怒らせてしまう三人の子供達。
その怒らせ具合は、どれが優先されるのか。

アレックスはコピーを使ってレッスンをサボり、ジャスティン
は父親の大事にしているドリルを壊してしまう。一方マックス
は父親に借りた大切な年代物の杖をお尻で踏んで折ってしまう
ところなど、問題ばかり。

互いに自分に向けられた非を回避しようとして、それらの事実
を暴露し合うところが笑えた。

一方セールでは、母親がアレックスの為に店に来たために、
サボって店に来たアレックスとしては、鉢合わせしたくない
状況を使って、面白いニアミスを演出していく。
まぁありがちなエピソードだけど、アレックスが魔法を使える
という事実は、周りの人には公認の事実なのだろうか?

もの凄い具合にぐるぐる回っている姿が有ったね。