ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place

第4話 チョコレートの海でおぼれそう I Almost Drowned in a Chocolate Fountain

脚本／Gigi McCreery、Perry M. Rein 監督／Joe Regalbuto
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アレックスはスペイン語のテストで落第点を取ったと親友の
ハーパーに告げる。何で落第したのに嬉しそうなのか?と問われ
ると、ライリーもまた自分と同様に落第点を取ったのであり、
私が彼の引こうとして起こした行動が上手く効果を発揮した
結果なのだという。
そんな中、アレックスの元にライリーがやってくると、金曜日
にレストラン"ミディアム・レア"でみんなで集まるのでアレッ
クスやハーパーも来ないかと誘われる。アレックスはもちろん
行く事を了承する。
そんな中、ハーパーの前にはアレックスの兄・ジャスティンの
姿がやってくる。ジャスティンのことを好きなハーパーは
何と話して良いのか分からず、一番ホットな話題を話せば良い
のだと言われて、彼女はジャスティンにアレックスがスペイン
語の授業で落第した事を話してしまう。

帰宅すると、アレックスは嬉しそうに両親や家族の居る前で
ハーパーからデートに誘われたことを語る。しかし母・テレサ
はデートの事よりもスペイン語の事を話してと問い詰められる。
ジャスティンが告げ口したのであろう事を知り、憤りに感じる
アレックスは、勉強をしようとしたが、ベランダでペイントボ
ールを投げる人たちがいて集中出来なかったと告げる。
父・ジェリーは窓を調べると、マックスとジャスティンが
ペイントボールを窓にぶつけて汚くしているのを目にする。
ジャスティンはアレックスに告げ口したなと激怒するが、最初に
スペイン語の件で告げ口をしたのはジャスティンの方だという。
母はスペイン語の成績が悪いのは私のせいだとし、今後は
私がラテン民族の誇りとしてメキシコの歴史やスペイン語の
事を教えるという。そして自分がチャ先生に謝罪する事を告げる
母は電話で追試してくれることになったと告げる。合格するまで
は外出禁止だとすると、アレックスは金曜日にはデートがある
のに・・・と落ち込む。木曜日にあるテストに合格すれば良い
事だという。

一方父親はマジックレッスンとして、魔法使いは知識を得る
為にウルフの存在が欠かせないという。そこでカプセルに入る
ウルフの引き出し方を教えてもらうがウルフには決してチョコ
レートを渡してはいけないと言われる。
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今回は魔法使いが知識を得る方法論が描いた。
小さなエルフがもたらしてくれるとするエルフ。
チョコレートを食べるとどうなるのか。その辺の不確定要素が
ドラマとしては面白く写ったのかな。

ルッソ家はメキシコ系の家系なので、スペイン語に長けている
のかと思いきや、娘は全く話せない様子。
スペイン語の試験で落第点を取ったということで、都合良く
エルフを使って合格点を取るというもの。
シャキール・オニールにもエルフが付いていたと言っていた
けど、エルフが飛び出してくるのは、アメフトのボールの中か
らだったし、それをミットを使って受け取るというなんだか
よく分からない状況。

兄妹としての可愛らしいケンカ・仕返しのやりとりが行われて
告げ口することで互いに不利益になってしまうところは、
皮肉として面白く描かれていたかな。

最後にアレックスがエルフに噛まれた後、チョコレートを
やけ食い状態だったけど、基本、エルフってチョコレートが
好きな設定なのかな。映画「グレムリン」のパロディなのかも
知れないけどね。