ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place

第9話 アレックスの選択 Alex's Choice

脚本／Matt Goldman 監督／Robert Berlinger
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ロッカールームに居たアレックスとハーパーは、ライバルであ
るジジが、生徒たちをティーパーティーに招待しているのを
横目に見て、自分たちは招待されなくてラッキーだと愚痴る。
気取った格好をして、気を遣わねばならないパーティーに行き
たくなど無いという。そんな中、ジジが取り巻きの女性2人を
引き連れてアレックスたちの前にやってくる。アレックスは
取り巻きの2人が額にこぶが出来ているのを見て、バカにする
様な発言をするが、ジジが笑い飛ばして言い返さないことに
違和感を覚える。しかもアレックスとハーパーをティーパーテ
ィーに招待したいとして招待状を手渡す。アレックスはこんな
所に行かないとするが、ハーパーは行ってみたかったのだとして
感激して大喜び。アレックスはジジがどういう性格なのか知って
いるでしょ?とハーパーに問うと、何か裏の意図が有るのだと
告げる。しかしネガティブな人のアドバイスなど受けないと
して、招待されているネリーと共に、ハーパーは喜ぶのだった。

一方父・ジェリーは月曜日まで家を不在にしていた。
マックスはジャスティンに、魔法教室で魔法を練習したいと
訴えるが、父親から入れるなといわれていると告げる。
母・テレサもここで勉強しなさいとマックスを説得するが、
マックスは貧乏揺すりをし続ける。こんな所で呪文を20も覚えろ
なんて無理だという。ジャスティンとケンカになるマックスを
見て母・テレサは五月蠅いと告げ、それならば魔法教室で勉強
しなさいとして、閉ざされた鍵を開けて二人を室内へと入れる。

アレックスは帰宅すると早速ハーパーの件を母親に愚痴る。
親友なのに私の言うことを聞かずジジのパーティーに行こうと
している彼女に対してもう親友なんかではないと告げる。
テレサはアレックスを落ち着かせるが・・・

一方マックスとジャスティンの元に魔法郵便が届く。
いつも郵便を受けるばかりで出した事が無いという二人は、
何か悪戯で手紙を出してみようと考え、自分たちは無人島に
居て周りは溶岩に囲まれているとし、食べるものは岩くらい
しかないとする手紙の内容を何処とも無く郵便で出す。

ジジが学校に箱を持っている事を気がつく。
ハーパーは何が入っているのか?と尋ねるが、パーティーで
披露するためのティアラが入っているのだという。アレックス
は、ジジたちが何か画策していると考え、魔法を使って彼らの
会話を遠くから聞く。するとなんとそのティアラは負け犬
に付けるもので、パーティーは負け犬レディコンテストの優勝者
に付けられるものだという事を知る。
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アレックスとハーパーはライバルであるジジからティーパーテ
ィーに招待される。アレックスは悪意有る意図が有るのだとし
て断ろうとするが、ハーパーは一人乗り気だった。その意図を
知っても信用してくれないハーパーに対して憤りを感じるが、
親友ならば苦楽を共にするものだとして、一緒にパーティーに
出席する事になる。

Amanda Tepeさんがここでもホテルの従業員として登場。
色んな役回りをこなしているのね。ホテルの名前がなんだか
よく分からない発音で語っていたけど、アレックスが売店で
是非その名前の入ったTシャツが買いたいとしていた辺り
笑えた。

アレックスが魔法を使い、パーティーではみんなに本音で
語らせることで、楽しいものになった。
凄い事にシャンデリアにぶら下がるオチは、何かのゲーム
みたいな感じ。チープなCGを使っているところもまた時代を
感じさせる所が有るな。

ジジに対してみんなが本音で不満をぶつけ、ケーキや紅茶を
ぶつけていた所が印象的。まぁ確かにジジを本気で好きな
人など居ないだろうけど、彼女の実家は資産家なのかな。

一方マックスとジャスティンは悪戯する事で、ウィザード
レスキューに迷惑をかけるもの。
何でゴブリンが登場するのか?という事はさて置き、ゴブリンに
怒られたら恐いな。