ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place

第13話 映画に行きたい！ Movies

脚本／Justin Varava 監督／Mark Cendrowski
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ルッソ家のファミリーナイトは、家族全員で映画を見に行って
盛り上がる事だった。しかし未だに両親は子供達が小さい子だ
という感覚で見ており、この日の映画も動物ものの映画"アイ
スパークス"だった。アイスホッケーをやる土豚の映画。
ジャスティンだけは上級生となった為に、友達と映画を見に
行ったのである。アレックスは私はもう14歳なのに、動物映画
で盛り上がるには年を取りすぎたと告げる。父ジェリーは、
子供でもなく大人でもない時期なので混乱するのもよく分かる
とし、それでもいくつになっても家族と過ごすというのは良い
事だという。例えママみたいに年を取ろうともそれは変わらな
いと告げると、テレサは激怒する。

ジャスティンが帰宅する。
学校の新しい友達と遊びに行ってきたとし、上級クラスの子達
なので互いに門限がないと告げ、アレックスに対して、大人には
自由があると告げる。アレックスは風呂におもちゃを浮かべて
いるジャスティンが大人なのか?と呆れる。

一方魔法のレッスンでは、呪文をアドリブで作るというものだ
った。緊急事態の時にアドリブで全く新しい呪文を作り出す能力
を養うというもの。マックスは父親が作ったという呪文を
唱えてみると、自分がピーナッツバターのサンドイッチに変身
してしまう。ジャスティンは食べようとするが、それはあくまで
マックスなので食べてはダメだと告げる。
ジャスティンはそろそろレッスンを終えたいとして、これから
数学クラスの友達が店にやってくるのだという。

店にやってきた上級生の仲間達。
アレックスは数学クラスの友達だと聞いてオタクだと思って
いたが、全くそんな事は無かった。特にスーザンとザックとは
気が合う。これからルビー・ドノヒューが出演する映画「ハロ
ウィンナイト 女子寮パーティーの惨劇」を見に行くのだという。
アレックスも一緒に行くとするが、ジャスティンはこれは僕の
友達なのだから、アレックスには近づくなと警告する。
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スーザン役に、「サニーwithチャンス」のトーニ役の
Tiffany Thorntonが出演していた。現在同時に見ている
「シークレットアイドル ハンナ・モンタナ」でもシーズン2
でベッキー役として登場するので楽しみに待っていたりする。

さて今回はアレックスが上級クラスになったジャスティン
の事が羨ましく感じて、彼の友達と友達になろうとして近づく
というもの。アレックスにはハーパーという友達がいるのに
彼女ってより子供っぽいので、今の背伸びしたいアレックス
では物足りないのかも。

両親が子供達に何時までも子供のまま居て欲しいという気持ち
も分からないでも無い。その気持ちを一心に受けてしまう
マックス。

魔法自体はかなりいい加減なものが有った。
R指定の為に入館を断られたアレックスが映画館の中に入りたい
のに思わず映画の中に入ってしまうという希に見るオチでは
有る。
映画の主役のルビー役のMalese Jowは、「アイカーリー」では
ニセモノカーリー役を演じていたし、最近では「ヴァンパイア
・ダイアリーズ」のアンナ役を演じている。

最後はジャスティンがスクリーンの中に入って助けに行くと
兄妹として良い雰囲気になった。
あの怪物が現実に世界に出てきたって事で、一緒にアレックス
たちと共に出てきてしまったのかな。