ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place

第16話 15才のお祝い Quinceanera

脚本／Gigi McCreery、Perry M. Rein 監督／Andrew Tsao
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魔法の勉強の前に、ジェリーから今日、テレサの義母さんが
来る事を子供達に告げ、ママの家系なので魔法のことは一切
知らないので、義母・マグダレナが来ている間に魔法は決して
話にしたり使ったりするなと忠告する。
そんな中、ジェリーは今日のレッスンとして入れ替わりの呪文
を教える。二人の体を交換するものだが、一つ注意すべき事
として、日が暮れるまでに交換した体を元の体に戻さないと
戻れなくなる危険な一面も有るという。とりあえずアレックス
とジェリーの体を交換してみようと告げ交換してみる。
ジェリーは実験は終わりだとするが、アレックスは体が交換
している間に買い物をしてくるとして、ジェリーのサイフを
持って店に行ってしまう。
レジで金を支払う直前になんとかアレックスの暴走を止めた
ジェリー。

そんな中、ハーパーとテレサはキンセニエーラの相談をして
いたという。メキシコの伝統で子供が15歳になった時に成長
した事を祝うパーティーだという。義母はこの為にやってくる
のだという。ピンクのフリフリのドレスを着て、ハイヒール
をはくと聞くと、アレックスは全体に嫌だと断る。
こういう女の子っぽい事は嫌いだとするが、テレサはキャンセル
は無理だという。大人になる儀式だと聞いて、ジェリーも
アレックスに賛同する。ママが一人で盛り上がっているのだと
して、非難する。

そんな中、自転車に乗ったお婆ちゃんがやってくる。
ニューイングランドの自転車ツアーでやってきたという祖母は
スポーツウーマンだった。ジャスティンとマックスを見かけた
ら新しいレスリングの技を掛けるという母は、メキシコ出身
らしくプロレスが大好き。父親はイタリア出身だった。

祖母はアレックスの元に行くと、彼女がパーティーを拒否して
いる事を聞いて、母・テレサの事を話す。テレサは15歳の時
にお金がなかったのでキンセニエーラを祝ってやれなかった
のだという。だから娘の為にはパーティーをしてあげたかったの
だろうと告げる。するとアレックスは魔法を使い、ママに
キンセニエーラのパーティーに出席してもらおうと考える。
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アレックスはもうすぐ16歳になる。
テレサは、そんなアレックスが大人になった事を祝うパーティー
でも有るキンセニエーラを行う事を決める。アレックスは嫌が
るが、母親が15歳の頃にはそれが出来なかったことを知り、
娘にはどうしても祝いたいとする気持ちが存在している事を
知る。

アレックスが母親の気持ちを知って自分がパーティーに出席
するのかと思ったけど、テレサと魔法で交換して、テレサ
自身に祝いのパーティを行わせる。
なんとなく母親の気持ちを無視しているような感じにも思える
し、いくらやり残した事があるとは言え大人になってそれを
行うと言うのもかなり微妙な物が有ったかなという感じ。

アレックスの流れにしても、ジャスティンらの流れにしても、
父親の知らない所で魔法を使って行うという事で、面白かった
けど、ジャスティンたちは、一般人であるダンスの先生と
入れ替わったわけで、他人に自分たちが魔法使いだと知られても
良かったのだろうか。

テレサの母は、メキシコ人という事だけ有って格闘好き。
イタリア人の中にも1970年代から80年代まで日本の新日本
プロレスのテレビ放送をしていただけ有って、プロレス好きは
多かったりする。何と言ってもサッカー選手のデルピエロは
プロレス好きで有名だ。

夜までに入れ替わりを戻さないと入れ替わってしまうとする
けど、また入れ替わりの呪文をかければ結局元通りになれ
ないのかな?