ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place (シーズン2)

第30話 ウィズ・テックを救え (後編) Saving WizTech, Part 2

脚本／Vince Cheung、Ben Montanio
監督／Robert Berlinger
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ウィズテックは、テックワールド産業の協力もあって再開する。
校長は生徒の前でジャスティンに感謝しようとし、魔法使いに
プラスチックは危険であることを改めて訴える。そして何より
もテックワールド産業のお陰だとして、看板を校内に出すこと
くらいは問題ないという校長。
ヒュー・ノーマスが学校再開のためのテープカットを行う。

しかしテックワールド産業関連会社の広告は度を超える部分も
有った。ジャスティンはホントにこれで良いのかと疑問に感じ
る。

一方アレックスの元にはロナルドが来る。
ディーンの事を忘れさせてあげるというロナルド。ここでならば
何でも好きなことが出来るのだとし、君は特別な女の子である
と語る。"君が思っているよりずっとね"と。

ロナルド親子は乗っ取りが失敗したことを話し合う。
しかし息子は邪悪なパワーは取り戻せると父に告げる。
アレックスは呪いの塔のてっぺんに連れて行き、テザーボール
を使って呪いの学校を作る事を告げる。

ロナルドは父にアレックスと合わせる。
現在ロナルドの父はTシャツ店をしている事を告げる。
ディーンとはよく授業をサボったというアレックスに対して
ロナルドは僕がサボリ癖を直すとし、授業が終わったらデート
しようと彼女を誘う。
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ジャスティンがウィズワールド産業と経営を締結したことで
プラスチックボールの件では解決を見せ、再び学園での生活を
おくれるようになる。ロナルドはアレックスに対してウィズテ
ックに来ないかと誘われ、ディーンに振られた事もあり優しく
してくれるロナルドに付いていく事になる。

何度もワルぶった口調で"君が思っているよりずっとね"と語る
ロナルドとアレックスの姿は、一体何の映画のパロディー
だったのだろうか。

ロナルドは邪悪な力を取り戻して学園を未だに狙っていたけど
何故その相手がアレックスなんだ?という感じがする。
アレックスの馬鹿さ加減は明らかだけど、マックスの方が
扱いやすそう。

呪いの塔にいきテザーボールに触れると何故か魔力が溜まったり
アレックスたちが魔女になってしまうという辺り、都合良く
シナリオに合わせた流れが出来ていたけど、大した危機感もなく
描かれているのは、やはり小児向けドラマだからなのか。

流石にディーンとの関係が戻る辺りは良かった。

唾を巡る攻防では、マックスとクラムスが争っていた。
呪いの塔から唾を下に向けて吐いて、互いにヒットする姿。
そんなコトしなくても魔法の力で付けばいいのにね。

それにしてもハーパーの不快にするにらみは面白かったな。