ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place (シーズン2)

第40話 アレックスはいい子? Alex Does Good

脚本／Ben Montanio、Vince Cheung
監督／Guy Distad
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アレックスは登校しようとしていた際、果物屋で近隣に住む
マギーおばさんが店主と言い争いになっていた。
マギーはお金の持ち合わせが足りない為に値引きしてくれと
言うが、店主は一歩も引かない。アレックスは得意の口で
相手を説き伏せ、自分が代わりに足りない分を払うとしてマギー
を助ける。マギーはいつもアレックスが助けてくれることに
感謝し、今すぐに学校に行かないと遅刻する事を指摘。
しかしマギーが重そうに荷物を運ぶ姿を見て、家まで運ぶのを
手伝う。

学校ではマックスとジャスティンが話し合っていた。
兄は弟の教科書を見て大事な所を黒いペンで塗ったら、全部
消えてしまうだろうと指摘する中、マックスはジャネットの
姿を見かけ、彼女をいつかデートに誘いたいと兄に相談する。
今、声を掛ければ良いじゃないかと言われるも、マックスは
照り焼きに臭いが染みついているので今はダメだという。
ジャスティンは彼女と話したいのならば、傍に行って面白い
事を話せば良いのだと語る。マックスはジャスティンに対して
親切にするのは何か裏でもあるのか?とするが、違うと語る。

マックスはジャネットの近くで大きな声で笑う。
するとジャネットはマックスに興味を持ち近づいてくる。
何で笑っているのかその理由が聞きたいという彼女。
しかしマックスは上手く伝えられずに、ジャネットを不機嫌に
させてしまう。
実は気を惹く為にした事でデートに誘いたいと思っていた事を
告げる。ジャネットは、
それならばもう一度チャンスをあげるので誘ってみてとマックス
に告げると、彼女から電話番号をゲットする事に成功する。

一方ハーパーの元にアレックスから電話が鳴る。
ちょうど二時間目が始まる前だった。
携帯電話を伝ってアレックスは魔法で瞬間移動してくる。
アレックスが朝のお知らせ係をサボったのでラリテート先生が
怒っていたとハーパーは報告。ラリテート先生に偶然廊下で
すれ違うと、馬小屋(ラリテートのオフィス)に来いと言われる。
先生はアレックスは自分勝手な行動が目に余るので、性格を
直す為に"お助けハッピークラブ"に入る様告げる。ラリテート
先生が顧問しているクラブなのでサボりは出来ないぞと言われ
るも、何とかサボれるよう頑張るとアレックスは皮肉を言う
が・・・
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アレックスはラリテート先生から自己中心的な性格を治すため
にも自分が顧問しているお助けハッピークラブで活動するよう
命じられる。しかしいざそのクラブに出席すると、なんと人助
けとは名ばかりで当たり前の事をして勝手に喜び合っている
自己満足のクラブだと知る。

まぁアレックスの言い分も分かるけど、アレックス自身が
自分に都合の良い人たちばかりを助けている現状があるし、
これが本当に助けになっているのかという突っ込みどころも
存在する。
まぁ買い物袋を運んであげるところは偉いとは思うけど、
難癖つけて店から値引きしたりするのは、やはりちょっと問題が
有るのかも。

ジャスティンとマックスはマックスの初デートの為に奔走する。
マックスは女性の前で自分の面白さをアピールする為に
ジャスティンを踏み台にしようとしている感じだけど、この姿
を見れば、どう見ても性格の悪い奴としか思われない所が
有るよな。

最終的にはラリテート先生とマギーをぶつけてヒッピーの様な
格好をさせていた。60年代の学生運動なり平和集会も親や権力
者に反抗する事だけが目的で、実際には大した事が無かった
という。自分を信じて進むしか無いってことで。