ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place (シーズン2)

第46話 パパへのプレゼント Wizard For a Day

脚本／ Justin Varava
監督／ Bob Koherr
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アレックスはジャスティンが何かを作っている事に気がつき
声を掛けると、作っているのはロボットではなく、父親の誕生
日のプレゼントにあげる鉛筆立てだという。スープの空き缶を
使って新しいラベルを貼り、魔法を掛けて鉛筆削り機にもなる
鉛筆立てをプレゼントすると。心がこもったプレゼントだと
すると、アレックスは自分も一緒に作ったことにしてとジャス
ティンに告げるも、自分でプレゼントを考えろという。
アレックスは後で後悔しても知らないわよとジャスティンを
にらみつける。
マックスはネコの置物をプレゼントするとの事。過去に7度
同じプレゼントをしたというが、父さんは未だに気がついて
いないという。ジャスティンはマックスに、自分が作っている
鉛筆立てを共同のプレゼントにしても良いと告げると、アレッ
クスはジャスティンにライバル心を抱き、マックスに対して
私と一緒にプレゼントを用意しようと語る。

そんな中、ジェリーがテレサと共にやってくると、アレックス
たちは父に誕生日おめでとうと声を掛ける。
ジェリーはテレサに子供達は私の誕生日を覚えていたぞと告げ
テレサが忘れていた事に音を持つ。
ジャスティンは父に鉛筆立てをプレゼントすると、父は大喜び。
マックスはそれに便乗し、僕も一緒に作ったのだと告げる。

アレックスは部屋に戻りパパを喜ばすプレゼントを考える。
すると魔法の本に、魔法のパワーを渡す事が出来るという
アイテムのマーリンの帽子がある事を知る。それを被れば
一日だけ魔法を使う事が出来るというもの。しかしそれを手に
入れる為には魔法の世界で勇敢で人の役に立つという事を見せ
ないとダメなのだという。アレックスは早速魔法の世界に飛ぶ
と、ウィザードレクリエーションセンターにドラゴンが襲撃
しようとしていた所を止めて帽子を手にしてくる。

アレックスは父親の元にその帽子を持って行き一日だけ魔法が
使えるようになる事が出来ると語る。すると父は突然鉛筆
一ダースを出してジャスティンの鉛筆立てに入れる。ちゃんと
削れたと喜ぶ父。ジャスティンはアレックスに対して、お前の
プレゼントは僕のプレゼントを引き立てただけだと語る。
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アレックスはジャスティンと張り合い、父親への誕生日のプレ
ゼントを考える。何が一番喜ばれるのか。
アレックスは一日だけ魔法使いになれる帽子を手に入れて、
ジェリー自身に自分の考える願いを叶えてもらおうと考える。

今回は久しぶりに面白く出来た話だった。

ちょっとアホっぽいところもあったけど、父親の子供の時の
思い出の味、"アステロイドベルト"店のミルキーウェイミルク
シェイクを飲むことにする。
50年代風のSFっぽい店内だったとする事から、アレックスは
その店を再現した格好だったけど、アレックスは見た事もない
のによく再現出来たなって感じ。

そもそもアレックスの場合、帽子を使わなくても魔法が
使えるのではないかとする突っ込み所も多かった。

マックスは長い物には巻かれろとばかりに、アレックスの下
についたりジャスティンに便乗したりで笑えた。
ネコのプレゼントの使い所も面白かったしね。

折角父親が作り上げたサンドイッチ店を改装してしまって良い
のかなと思ったけど、意外とジェリーに拘りはなく、人気が
出たとしてあっさりとシェイクの店に転身してしまった。
ユニフォームを作っていたけど、体にフィットしてなにげに
アレックスが色っぽい所が何とも言えなかった。

最終的にはエイリアンまで登場させる始末。
魔法使いが居るのだから、エイリアンが居ても良いだろう
みたいなノリが凄いし、マックスがなにげにウェイバリー通り
は駐車禁止なのに・・・と宇宙船に向けて呟くところが笑える。

そして何よりもジェリーがマックスを宇宙人に指しだそうと
したり、ジャスティンが銃を無鉄砲に使いつつも、上手く
まとめてしまう所が流石だった。