ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place (シーズン3)

7 May 2010
第15話(67) スティービーの秘密 The Good, the Bad, and the Alex

脚本／Todd J. Greenwald
監督／Victor Gonzalez
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マックスはドライヤーで肉を暖める。何時になったらビーフジ
ャーキーになるのか。そんな馬鹿な事をしているとアレックス
とハーパー、スティービーがウィザードフェアから戻ってくる。
エルフを積み重ねる競争があったり、ユニコーンのツノのフライ
を食べてハーパーはとても美味しいと喜ぶ姿。アレックスによ
るとユニコーンのツノには人間の一年分の栄養が詰まっていて
野菜4500kgを食べるようなものだという。可愛いけど美味しい
とハーパー。マックスは何故僕を誘ってくれなかったのかと
ご立腹だが、スティービーはレディースデイだから仕方が無い
と言って宥める。変わりにアメリカンドックの種を買って
来たとしてアレックスはマックスに食べた後のスティックを
手渡す。
スティービーに対してアレックスはあなたも自分の兄をからか
っていたのか?と問う。スティービーは兄・ウォーレンとは
疎遠の関係に有るが、昔はからかっていたという。アレックス
はスティービーもこれからは私の兄弟をからかえば良いとして
ハイタッチしようとするも、スティービーは用事があるとして
魔法で何処かに消えてしまう。ハーパーは兄の事を思い出した
のではないか?という。アレックスは兄とスティービーを仲直り
させる為に、ウォーレンを捜さないか?と告げると、ハーパー
はアレックスが良い事を言うのを初めて見たとからかう。

スティービーの兄を見つけるにはどうしたらいいか。
ジャスティンにも相談する中、アレックスはWIZ NETすれば出て
くるか?とするが、現在アクセス殺到中で使えないという。
ジャスティンは自分はインターネットを使用する以前から
人捜しに長けていた事を告げ、びっくり箱を使ってウォーレン
の居場所を調べる。すると魔法の世界・西側の市役所に勤めて
いるとの事だった。
三人は魔法教室から魔法の世界へといき、ウォーレンに会う。
するとスティービーと決別した本当の理由を知る事になる。
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アレックスとスティービー、そしてハーパーはウィザードフェア
に行きより親交を深めていく中で、アレックスはスティービー
が兄のウォーレンと仲直りしたがっているのではないかと
考え、彼の消息を調べていく。ウォーレンに会うと、なんと
二人が別れる事になった意外な事実を知っていく。

スティービーが何らかの意図をもってアレックスに近づいている
のだろうなと思っていたし、アレックスがやたらとスティービー
に対して親近感を寄せすぎてる一面が有るなと思っていたのだ
けど、ようやくその意図が分かったという感じのエピソード。
スティービー役は名前からすると日系の人の様だし、兄さん役
は中国系の人らしい。
やたらと親近感を寄せているのも、マイリー・サイラスの
アジア人侮蔑問題で相当叩かれたので、同じ立ち位置に有る
セレーナ・ゴメスも巻き込まれない様に、アジア人を絡ませた
感じなのかな。それくらいになんだか妙にスティービーに
対して肩を寄せようとする姿が有った。

ハーパーとは逆に最近スティービーが現れた事でギクシャクし
てしまったけど、ようやく再び今までの二人のコンビに戻って
いくことになるのかな。

スティービーが兄と決別していた理由は魔法使いとしての
魔法テストで兄に敗れて魔法を継承するのが自分ではなくなっ
た事で、魔術を奪われそうになったが為のものだった。
近いうちルッソ家でもそういった継承争いが行われると思う
けど、年齢が違う三人をどうやってテストして見極めていく
のだろうか。

パワールームに有るパワー転送マシンに触れると魔力を奪われて
しまうらしいこと。アレックスはスティービーに記念写真
を取るという名目で、上手い事それに触れさせ凍り付かせて
魔力を奪った。その後スティービーとの関係はどうなって
しまうのかなと思ったけど、ターミネーターのロボットの如く
氷付いた彼女が粉々になってしまうところなど、ある意味
彼女の存在自体を無くしてしまった感じでちょっぴりゾッと
するオチだった。

オミクジクッキーいわゆるfortune cookieをジャスティンが
注文して妹の言動を占っていたけど、あの配達人は何処から
来たのか。

魔術がプラスチックを通り抜けづらいという辺りも笑える。