ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place (シーズン3)

4 Jun. 2010
第18話(70) ゴキブリになったパパ Dad's Buggin' Out

脚本／Todd J. Greenwald
監督／Guy Distad
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ジャスティンとジークは高校最後の年、エイリアン語クラブと
しても最後の年だった。二人がエイリアン語で話し合う姿を
見て白い目で見つめるアレックス。エイリアンが地球に来たら
地球語を話させれば良いだけの事じゃないのかという。
ハーパーは自分もエイリアン語クラブに入った事を告げ、クラブ
活動は同じ趣味の人同士が共有出来るので良い事だという。
ハーパーはジークに惚れていた。アレックスはハーパーが
そんなクラブに入ってしまった事に対して、ジャスティンたち
に唯一の友達なのだから、親友を変な事に巻き込まないでと告
げる。ハーパーは単にエイリアン語クラブの親睦会の相談を
していただけだという。部員の一人に特別功労賞が贈られる
事になっていて、ジャスティンが受賞される事になっている
という。更に親睦会のパーティーにはクレープの達人の
ジョーイに来てもらうことになっているので人が集まると期待
する。そして何よりもウェイバリーサブステーションで
パーティーを行うのでアレックスも参加できるという。私は忙
しいので遠慮するというが、ジャスティンからお前のスケージ
ュールは30年間は空白だろうと言われ返す言葉もなかった。

ジェリーの店に小人や妖精が入ってくる。
ジェリーはそれに気がつきすぐに捕まえて魔法教室へいく。
魔法教室ではアレックスが魔法の世界との行き来を可能にする
ポータルを開けっ放しにしていた為に、魔法世界の生き物が
入って来ていたのである。ジェリーはアレックスに対して
魔法世界の生物が侵入してきたら大変な事になると告げると、
魔法教室が空気が悪いので換気していただけだという。
そんな中、突然部屋の中に魔法世界の昆虫が入り込む。
急いでほうきを使って退治しようとするが、なかなか飛び回る
虫を捕らえられない。ジェリーの背中に留まったかと思うと
背中に刺す。背中に刺した後虫は勝手に亡くなり、絨毯の染みに
なったとアレックスは呟く。ジェリーは背中を刺されたので
見てくれと頼むと、明らかに大きな刺された跡が残されていた
が、アレックスは何でも無いとして見過ごすのだった。

アレックスは学校のロッカールームでポップコーンを焼いて
食べる中、ジーク、ジャスティン、ハーパーがエイリアンの
格好をして現れ、エイリアン語クラブのパーティーが有る
ので来て欲しいと宣伝するのだった。
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ジャスティンが高校最後のイベントであるエイリアン語の親睦会
を開き、そこでなんとか特別功労賞を得たいと考える。
しかしアレックスがひゅんな事から、父親をゴキブリにして
しまい、目当てのクレープ店のジョーイが立ち去り、クレープ
を出すことが出来なくなるが・・・

オタクなジャスティンに対してアレックスが白い目で見るのは
分かるけど、そこまでして意地悪する意味もなかなか見いだせ
ないところが有るのがこのドラマの辛い点。
ただ最終的には今回の様に、ジャスティンの為に行動を起こす
みたいな流れへと繋がっていく。

ジャスティンのエイリアン語ネタは時々出てくるけど、アメリカ
のオタクと言うとアニメと言うよりは、エイリアンやスタート
レックに代表するような過去の映画やドラマを想像させるネタ
が多いね。

何故ジャスティンが表彰されるのか分からなかったし、
マックスがエイリアン語クラブではなく、エイリアン語サークル
を作ろうとしていた流れも意味不明で、アレックスもマックス
の言いぐさにお手上げという感じだったけど、この子は大丈夫
なのか?

ジェニーを刺したのは大きな蜂だったけど、何故かゴキブリに
なってしまう辺りが凄い。エイリアンネタとグロさを掛け合わ
せた不思議なネタになった感じ。

アレックスはスコーンとつぶつぶコーンが好きだという。
何故トウモロコシではダメなのか?という問いかけに、
トウモロコシは70%が芯で出来ていて重たいと答えるアレック
スが笑える。