ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place (シーズン3)

2 Jul. 2010
第20話(72) アレックスは愛のキューピッド？ Alex Russo, Matchmaker?

脚本／Vince Cheung、Ben Montanio
監督／David DeLuise
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アレックスたちは科学の授業を受けていると二人の教師からは
トーマルドルビー発明コンテストの開催が近づいている事を
聞かされる。ガソリンを使用することは禁止で、テーマは何か
を生み出すことだった。ジークとジャスティンはそれを聞いて
和気藹々と科学談義に花を咲かせる中、ジャスティンは頭の中
で一人、オチこぼれたちの中で優勝するのは僕たちしかいない
と考える。するとアレックスは魔法を使ってジャスティンの
考えを聞いており、心の中ではみんなの事をそんな風に読んで
いたのねとアレックスはジャスティンにシグナルを送る。
人の心を魔法で読むなとして、ジャスティンはイヤホンを
使って大音量で音楽を聞き始める。アレックスは他の人の頭の
中をのぞき見ると、ハーパーはジークとの関係を考えていた。
アレックスはハーパーに思念を送り込むと、二人が一緒になれ
ば"ジッパー"と名付ければ良いと語り、私が二人を仲良くさせて
あげると告げるとハーパーは、私たちの事は放って置いてと
忠告する。アレックスはジークの頭を読むと、"もしも地球が
小さなチリの上に乗っているとしたら・・"と不思議な考えを
延々としている事を知る。ジークは相当手強い相手だと感じる。

ジャスティンはジークの元に食品ピラミッドと称して、一日に
必要な栄養の詰まったゼリーを持ってくる。ジークはその食品
に感動し、この調子でコンテストも二人で優勝しようと告げる。

アレックスはジャスティンの元に歩み寄ると、ジークとハーパー
をくっつけたいのでジャスティンはジークとはコンテストに
出ないでと頼む。するとジャスティンは一度は否定するも、
ジークが水嫌いのせいで、水力エンジンの開発が出来ないのも
事実だと語る。しかしジークとコンビ解消したいなどとは言え
ないというジャスティン。アレックスは私が説得するので
安心しろと告げる。
アレックスはジャスティンからの伝言だとしてジークに、今年
は別々にコンテストに出品しようと言っている事を語ると、
いつでもまたジャスティンから声がかかるのを待っていると
告げる。アレックスは変わりにハーパーと組んだらどうか?
と告げる。しかしジークによると僕がハーパーに話しかけると
彼女はいつも水飲み場に行ってしまうのだと語る。
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アレックスは下世話にもハーパーとジークを結びつけようとして
色々と工作する。しかしアレックスが思い浮かべる展開にはなら
ず苦悶していく。

一体アレックスが何をしたいのか意味不明なものが有り、マッ
クスと共に言動に対して奇抜なものを呈し始めた感じ。
ジークのロボット好きネタとハーパーの縫製ネタを組み合わせた
感じだったけど、面白みを感じるところは殆ど無かった。
ソーイングロボ・ソーボット。ハーパーとジークでジッパー。
名前の組み合わせだけが見せ所か。

ジャスティンは一人我が道を行くという感じでエンジンを開発。

アレックスが無理矢理ジークをロマンチストにさせようとして
いる所は、二人の関係を通してアレックスが過去付き合ってきた
男性陣たちを蘇らせようとしているとの事。
ライリー、ディーン、メイスンという過去付き合おうとしていた
アレックスの彼氏の名前が列挙された。

今回使用された呪文は火をつけるという魔法。
人間に使うととんでもないことになるとの事だったけど、
使用されたハーパーとジークを見ると、体内で帯電してしまっ
ているようで、プラス思考の持ち主同士が交わると静電気の
より高出力の放電が起きた。
マイナス思考のアレックスが放電させようとしたけど、
彼女だけがコントの典型のような凄い髪型になる始末。
まぁ自業自得かな。

一番面白かったのは火の呪文を教えている際にテレサが発した
セリフだった。ジェリーは魔法で火がつけられる事で料理など
を作る事が出来るとしたけど、魔法で料理を出せば良いこと
ではないかみたいなアレックス的思考を打ち出していたこと。
ジェリーも魔法教室にいる妻の事をアレックスが居るみたいだ
と称していたけど、やはり娘とは血が繋がっているのか。