ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place (シーズン3)

第22話 Captain Jim Bob Sherwood

脚本／Richard Goodman
監督／Jean Sagal
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ジャスティンは毎日のように郵便物が到着するのを待っていた。
母・テレサは割引券でも送られてくるのか?と問うが、ジャス
ティンによると、ジム・ボブ・シャーウッド船長のコミックが
新たに原作者と絵を描く人物を募集している事が分かり、その
為のコンテストが行われていたのである。ジャスティンは自分
が優勝して原作権を得て、子供達のヒーローになる事を夢に
見ていた。アレックスはそんな郵便を待つよりもメールで送っ
てもらえばすぐに分かるというが、ジャスティンは届くのを
待つのも楽しみだと考えていた。お前なら余裕で優勝するだろ
うという父。
そんな中、居候しているハーパーが郵便物を持ってくる。
その中にはジャスティン宛の手紙も入っており、見事原作を
書く権利が得られたのである。大喜びしている中で、アレックス
は自分の元にもメールが来た事を告げ、私も優勝して絵を描く
権利を得たのだという。ジャスティンはアレックスがこの作品
を手がけることにショックを受け過呼吸になりかける。
アレックスはジャスティンのその反応が見たかったと不適な笑み
を浮かべる中、両親は二人が協力して作業するなんて無理だと
いう。

マックスはキッチンに立ち何かを作っていた。
あまりに酷い臭いに部屋に入ってきた両親も驚く。マックスに
よると、二人がコミックを協力して作っているので、僕も
そのコミックに合うような臭いを開発するのだという。ドキドキ
ワクワクするような臭いを開発してみせるというが・・・
アレックスたちもやってくると、まるで死んだ牛の臭いだと
告げる。ジャスティンは余計な事はするなと忠告する。

一方ジェリーとテレサは一緒に作るのは構わないが、何か
問題が起きても私たちを頼ろうとするなと忠告する。
両親は寝室の壁を塗り替えるために一緒にペンキの色を決めよ
うとしていた。
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アレックスって絵を描く才能が有ったのかと改めて思わされた
話だった。

普段はジャスティンをオタク扱いしているアレックスだが、
自分もアニメに興味が有るのだろうか。
そして兄妹揃って合格してしまうという辺りにかなりの違和感
が有るけど、この辺は如何にもドラマって感じ。

ハーパーを挟んでどちらの案を採るのかの選択を迫る辺りは
彼女には可愛そうな感じがしたし、シャーウッド船長を絵本の
中から飛び出して、彼が体現している事自体を物語として
取り上げれば全ては片付くというところなのかな。

しかしこの漫画、作者は誰なのか知らないけど原作を放棄した
のだろうか?

マックスは相変わらず不自然な事をして、臭いを作っていたし
両親は、子供のしていることに責任を取りたくないとばかりに
逃げ回る姿。
ブラックホールが云々と語っていたけど、以前のエピソードで
アレックスが何かやらかしてしまったのかな。