ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place (シーズン3)

10 Sep. 2010
第26話(78) 前を向いて行こう Moving On

脚本／Marcus Alexander Hart
監督／Robbie Countryman
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ジャスティンが店番をしていると、突然女性・セーラが支払い
の際に紙幣に電話番号を書いてジャスティンに渡す。もし良か
ったらデートしないかとする彼女だが、ジャスティンは紙幣に
文字を書くのは犯罪だという。君を見ていると前の彼女に似て
いて"女性"だという事を思い出すという。言動の全てが彼女に
見えるとするが、セーラは良かったら電話してと告げる。

アレックスとハーパーは折角女性が声を掛けてきているのに
なんでそんなに素っ気ない態度を見せるのかとして、ジャステ
ィンを非難する。ジュリエットの事を忘れるには時間が必要だ
とするが、ジュリエットの事はそろそろ忘れて前に進むべき
時だとハーパーは語る。話を聞いていたジｪリーは、オレも
かつてジョン・ベンダー、ベンジャミン・ケノビ、ポニー・
ボーイと共に、同じメアリー・アン・ドルゥーを取り合った
思い出を語る。ジャスティンはジュリエットとはまだ色々と
やり残した事が逢った事を告げるが、ジュリエットはあの時
狼男に引っかかれて2193歳の老婆になり、そのまま森の中に
消えていったのだと告げる。ジャスティンは明日は彼女の
2194歳の誕生日なんだと告げる。アレックスは私はメイスン
の事は諦めたのだと語る。

マックスはキャンプ道具を持って店にやってくる。
セントラルパークでキャンプするという彼に対して、そんな
所で野宿したら、300万人が襲いかかってくると脅す。しかし
それを防ぐ為にプチプチを用意しているとし、逃げるから大丈夫
だという。ハーパーはそれを聞いて、いつでも逃げられるよう
に、リュックとシャツが一体化した洋服を作ると約束する。

ジャスティンは傷心を引きずりつつ、ジュリエットの写真を
手にしてウェイバリー通りを歩いていると、ジュリエットに
似た女性が歩いているのを見つけて急いで追いかける。一度は
逃げられるが、ジュリエットの方からジャスティンの元に逢い
にくる。若い頃のままの姿でいる事に驚き、どうやって元通り
になったのか?と尋ねるも、彼女はペペロキャンディ、
クリームチーズだと告げる。私は私の事を忘れてと言いに
戻って来たのだとするが・・・
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ジャスティンは未だに恋人のジェリエットとの別れを受け止め
られずに引きずる中で、それを見かねたものたちは有る行動
に出る。

マックスが完全に浮きまくっているな。
お約束とはいえなんだか一人別の所を走っているようで、こう
いうちょっと抜けたところがアメリカでは受けるのだろうか?
見ているとちょっぴり痛々しいところも有るけど、最後に
アレックスと共に全員がセントラル公園に集合するとところは
悪くなかった。

ジャスティンの為にハーパーが一肌脱ぐというもの。
ジュリエットが出た瞬間にアレックスがそれに扮している
のだろうなと思っていたのだけど、実際にはハーパーだった。
シーズン3の前半部を見ていないので、どうしてハーパーが
ジャスティンからジークに乗り換えることになったのかその
経緯は分からないけど、ジュリエットの存在が大きかったの
かな。

ステレオタイプにドラマが進行して上手い形でジャスティン
側の流れと、ハーパーらの立場から見た行動を映し出したな
と思う。
ばれそうになった時には、適当なことを言うのだというアレッ
クスの発言は如何にもアレックスっぽかったし、発覚しそうに
なると、父親を犠牲にしてごまかす所など笑えた。

最後にジュリエットがジャステインの様子を見守っている所
がかなり切ない部分でも有った。

ジュリエット役は、「グッドラック・チャーリー」で長女の
テディ役を演じているBridgit Mendler。