ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place (シーズン4)

Nov. 12, 2010
第1話(82) 衝撃のアナウンス Alex Tells the World

脚本／Gigi McCreery、Perry M. Rein
監督／Victor Gonzalez
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政府の秘密機関によって捕まっていたルッソ家は、なんとか
脱出してヒッチハイクをしてウェイバリー通りへと戻ってくる。
3千キロをヒッチハイクと徒歩でようやく帰宅して来たルッソ家。
クラムス校長を始めとして、魔法使いが依然として捕まっている
現実、そして魔法が奪われてしまった現実を考えるとアレックス
は気にしていた。
ジェリーは長距離を歩いたせいで15kgも痩せたと嘆く中、店は
板で打ち付けてあり、入れないようにしてある。
ドアを叩くと中ではハーパーが政府職員が入れないように、
複雑なトラップを仕掛けて待ち受けていた。ハーパーに対して
私たちはルッソ家の人間だとするが全く信用しない彼女。
アレックスは歩いて来て疲れているので早いところ開けてくれ
と頼むが、みんなからはアレックスは歩いて来ていないと突っ
込まれ、それを聞いたハーパーは確かにアレックスだと実感して
ドアを開ける。家中の罠を解錠するというが、入り口の罠を
解除し忘れテレサは痛い目に遭う。
ハーパーは中世の鎧を着ていた。

ジャスティンは急いで魔法教室を見てくると言う。
政府の人がまた連れ戻しに来るかも知れない事を告げるが、
テレサは魔法を失ったのでもう来ないだろうと告げる。
ジャスティンは魔法教室を見てきたが魔法世界とは全く連絡が
取れなくなっていると報告する。ポーターから直接叫ぶが全く
伝わらなかった。

このままではクラウス校長はどうなってしまうのか。
アレックスは密かに警察署に電話して、助けを求めようとするが
ジャスティンは電話を切る。魔法のことをバラすなんてとんでも
ない事だという。マックスは自分はそういう時のために普段から
バカな子を演じていると告げる。ジェリーは騒ぎが収まるまで
暫く大人しくしていようと告げると、魔法使いの仲間が捕まって
いるのに何もしないなんてあり得ないという。それを聞いた
テレサは世界一の怠け者のアレックスが、何もするなと言った
事に対して怒り出すなんてどういう事なのかと告げる。

アレックスはどうやって助ければ良いのかを考える。
雑誌や新聞、テレビに大々的にこの事態を取り上げてもらい、
魔法使いは人間と何一つ変わらない事を主張して、解放運動
を誘発しようと告げる。
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いよいよシーズン4が放送開始。
シーズン3のラストで、ルッソ家が魔法使いで有った事を、アメ
リカの政府職員に告白してしまったことで、魔法世界は大混乱
に陥り、窮地に立たされる。アレックスはなんとかして魔法使い
たちを助けたいが為に、マスコミを利用して市民を陽動する事
を考えるが・・・

まさかの魔法の世界の校長が仕掛けた罠だった。
先日「ディズニーチャンネル」で放送していた際に、魔法を
継承していたのがマックスだったので、どういう事なのかと
思っていたけど、まさかシーズン4の初めにして既に決まっていた
とは思わなかった。
とはいえ、まだアレックスは魔法レベルが3から1に降格、ジャス
ティンはレベル5から1に降格しただけで継承者争いに於いては
断定されたわけではない。ただ実質的に逆転は無理みたいな良い
様だったけど、継承者のテストって三兄弟には年齢差も有るし、
一体いつ頃行われるのだろうか。

アレックスの意外にも校長を助けようとする姿勢がちょっぴり
感動するものがあった。母親が言っていたけど、彼女は世界一
の怠け者なのに、何もするなといえば今度は怒り出すという設定
が笑える。

ハーパーは変な中世の騎士の格好をしてみんなの帰宅を待って
いた。一人で待つ日々は相当心細かっただろうに、この格好で
居るのをみたらそんな気分も吹き飛んでしまう。

マックスは一番の天然だった為に今回魔法使いである事を世間
に話さずに済んだ。あながち彼が言っている様に、普段からバカ
な事ばかりをしている彼の言葉を信用するハズがないという
主張は間違えていないのかも。

魔法裁判では結局アレックスとジャスティンは有罪。
水晶の中に過去の証拠VTRが収録されていたけど、テレビを
見せるならばホットドッグが必要だとする食い意地の張った
ジェリーが相変わらずの食いしん坊で笑える。