ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place (シーズン4)

Dec. 10, 2010
第3話(83) アレックスは幸運のお守り Lucky Charmed

脚本／Justin Varava
監督／Victor Gonzalez
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ハーパーはアレックスに対して早く起きて運転免許取得の練習
に行こうと誘う。なかなか起きてこないアレックスに苛立つが
アレックスは魔法を使い、瞬間移動して食事をして身支度をす
る。ハーパーはウィザードテストに受けないなら魔力を失う事
になるので、今から魔力に頼る癖は辞めた方が良いという。
ジッパーの止め方さえ分からないのではないか?と指摘する。
瞬間移動できなくなったらどうするの?というハーパーは、
自分で突っ込むように運転免許を取れば良いんだと告げる。

マックスは店で働いている父・ジェリーの元へ。
僕が魔力を引き継ぐことになるのだから、そろそろ一族に伝わる
魔法のローブを僕がもらっても良いのではないか?という。
しかしジェリーはあのローブは100代続く魔力と権力のシンボル
であり、後世に伝えていく大切なモノだという。しかしマックス
はだからこそ僕にはもらう権利が有るのではないか?とすると、
ジェリーはジャスティンにもう手渡してしまったのだと語る。
ローブに相応しいのは僕だというマックスに対して、ジャスティン
もローブを受け取り相当大事にしているので、取り返しづらい
という。くれぐれも慎重に取り返すよう説得するという。

まずはごまをするんだというジェリーはジャスティンの髪型を
誉め、更にはモノに執着しない所がジャスティンの良い所だと
告げる。ジャスティンも気をよくして僕は理念とアイディアを
大切にしているのだという。それを確認した上で、ジェリーは
それならば二番目に可愛がっている息子・マックスにお前に
渡したローブを渡してくれと頼む。ジャスティンはローブを
手放すつもりはないとし、僕はモノに執着するのだと告げて
出て行ってしまう。
ジェリーはマックスに先ほどジャスティンの事を一番カワイイ
息子とした事を謝罪すると、マックスは僕もパパよりもママが
好きだから気にしていないという。

ハーパーはラリテート先生を助手席、後部座席にアレックスを
乗せて運転の練習をする。アレックスは雑誌を読みながらも、
危険の無いようにハーパーに後ろから指示する。ラリテート先生
はお守りとして、フラガール人形"レイラーミ"を運転席に載せ
てハーパーの安全を祈るが・・・
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ハーパーはアレックスが魔法が使えなくなる時の事を考えて
魔法無しでの生活をすべき必要性を訴えるが、アレックスは
どうしても理解できずケンカしてしまう。
一方ルッソ家の魔法継承者がマックスになる事がほぼ決まり
行く中で、マックスは一族に伝わるローブを自分が引き継ぎ
たいとジェリーに語るが・・・

久しぶりにラリテート先生が登場。
最近あんまり学校に行く姿が無くなっていたのでどうなった
のか気になっていたんだけどね。
ジャスティンはシーズン3で卒業してしまった感じだし、
あんまり学校でのシーンも無くなってしまうのだろうか。

ハーパーとアレックスの関係は相変わらず。
アレックスがラリテート先生の車のバンパーをぶつけて壊して
しまう際に、魔法で修復するのをハーパーが止め、魔法無しで
責任を追うべき事を訴える。
結果的にアレックスが反省し謝罪することで、ラリテート先生
を喜ばせる事になったし、ハーパーとの親友関係の絆も改めて
感じたのかな。

なんでわざわざフラダンスの人形に化けるのかとも思ったけど
まぁ人形のアレックスと会話している流れが教習官に不思議
な形で繋がるというのも面白かったかな。

ジャスティンとマックスのローブを巡る争い。
マックスがローブを欲しがるというのも不自然な感じだった
けどね。ジャスティンがまさかローブをぐちゃくぢゃにして
いるとは思わなかったけど、あのローブを引き継いだのは
ここに引っ越ししてきた頃の事なのだろうか。ソファーに
まだビニールがかぶせてあった。
以前のエピソードでジャスティンがサイレント映画に出演
するみたいなネタが有ったけど、あの時の様なチャップリン
を彷彿とするズッコケネタで笑えた。