ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place (シーズン4)

Mar. 11, 2011
第11話(92) マキシーンからマックスへ Back to Max

脚本／Todd J. Greenwald
監督／Guy Distad
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ジャスティンは補習クラスの生徒にテストを行うと、全員が
合格点を取っている事に気がつく。これも僕の指導力のお陰
だとして、ジャスティンはクラムス校長にこの現状を知らせよう
という。メルビスはこれを祝ってピザパーティーをすべきだと
するが、マジカル黒板をピザの脂で汚すのでダメだという。
そんな中モニタ越しにクラムスと交信する。校長は朝の体操の
真っ最中だったが、800歳を越える体に前屈すると腰を痛めて
しまう始末。クラムスに対して是非この教室に来てこの偉業を
見てくれと頼む。アレックスはAマイナスの成績を取ったことなど
初めてだとして、そろそろみんなをWizTECに戻して、魔法の
レベルも戻して欲しいという。すると校長は明日魔法教室に
いくと約束する。そんな中、マキシーンがやってくる。彼女は
校長に男に戻して欲しいと訴えようとするが、アレックスと
ジャスティンは魔法でマックスを女性にした事がバレると大変だ
としてマックスと校長を逢わせない様にする。マックスは明日
校長が来た時に頼むから良いとして出て行く。ついうっかり女性
にしたなんて言ったら不味いことになるとして、アレックス
とジャスティンはマックスを校長に併せるのを阻止していこうと
告げる。

学校ではハーパーがアメリカンフェスタのソロを担当する事に
なったとして、タリアが尊敬する。ポロ馬車でアメリカ伝統の
曲を歌うのが夢だったというハーパー。
マキシーンはハーパーがタリアと話していた事を知って、声を
かける。マキシーンとしてタリアに近づいてマックスの良い所
を誉めまくる作戦をするという。

ラリテート校長の元にテレサとジェリーが呼ばれてやってくる。
ハーパーから、二人をアメリカンフェスタの準備係に推薦する
と言われたとの事。明日だと言われ、二人は断れずにいた。

いよいよ校長が来る日。
アレックスたちは生徒達に校長とマキシーンを逢わせない様に
協力して欲しいと頼む。マキシーンはまだかまだかと何度も
魔法教室に足を運んでくる。メルビスたちはこれだけ魔法使いが
居るのだから、マックスの姿を元通りにすれば良いのではないか?
と提案。ジャスティンは凄く良い案だとして告げる。
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ジャスティンたちの教室のオチこぼれ生徒たちの成績がよく
なってきた為に、これを機会にクラムス校長に様子を見てもらい
WizTECの復帰とレベルの復帰を求める。クラムスが明日直接
魔法教室に来る中で、マックスの事を魔法で女性にしたと解れば
また怒られ罰則をされると考えた二人はなんとかして隠そうと
するが・・・

クラムス校長のギックリ腰ネタ。
意外とタイミングが良くて笑えた。800歳も越えればそうなるの
も仕方が無いのかも知れないけど、彼が魔法使いで有る限り、
自分で若返りの呪文でも使ってしまえばいい気がする。

アレックスが誘導尋問のようにして、魔法を解錠する方法を
校長から聞き出そうとする。ハイエナの涙とドラゴンの目玉が
必要だという事を上手く聞き出してしまうのだから凄い。

一方両親は学校の行事に関わる事になる。
ハーパーが強引に引き入れた格好だった。
ハーパーがソロを歌うと言うことで喜んでいたけど、マキシーン
がタリアを好きだと知って一緒に舞台に出たいと感じてラリテート
に直訴。マキシーンの歌声に惚れたラリテートはハーパーを降格
させてマキシーンにソロを歌わせる。降格したハーパーはサボテン
役。あくまでラリテート先生の趣味の入ったアメリカンフェスタ
だなというシチュエーション。サボテンの衣装が自前である
所はハーパーらしいところ。

アレックスたちの作った解毒な魔法が実は効果を発揮すること
を知り、舞台上のマックスも魔法が解けようとしている。
上手い事両親が紙吹雪でカモフラージュする中で、マックスの
変身シーンを隠して、演出として変身したことにするという上手い
流れだった。

舞台のソロを歌うジャッキー・エヴァンコは、歌手として鮮烈
デビューした女の子。2009年の大会で優勝し、2011年の年末に来日
して、テレビにも出演して歌声を披露した。