ウェイバリー通りのウィザードたち
Wizards of Waverly Place (シーズン4)





第13話 メイスンのパパとママ Meet the Werewolves

脚本/David Henrie
監督/Victor Gonzalez
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アレックスは彼氏のメイスンとデートする中で、メイスンたち
狼人間の家族では、そろそろ秋のお月見では祭りを行う
言われる。毎年
キュウキュウボーンという骨を隠して最初に
捜した人にプレゼントが贈られるという。メイスンはこれが
得意なのだと。アレックスは是非メイスンの両親に会いたいの
で祭りに参加させて欲しいという。しかしメイスンはそれを
躊躇っているとアレックスは彼に逢わせたくないのか?と問う。
祭りの時に来るのは辞めた方が良いと言うと、アレックスは
それならば今度
サブステーションの方に両親を連れて来て欲し
いと語る。

父のジェリーは週末は食事当番。
残り物の食材で特製のごちゃまぜ料理を作る。マックスは卵も
入れてと頼む中、マックスは料理に
子供でも美味しく食べられ
るような魔法を唱える
。そんな中、母・テレサとジェリーは
パエリア風の料理を食べるとと突然二人は子供っぽくなって
しまう。ジャスティンが来ると一体何事なのか?と問う。マック
スは料理に吹き込んだ呪文のせいかもしれないと語る。
ジャスティンは早く何とかしろというがマックスはどうして
良いか分からなかった。ジャスティンは助けを求めるならば解決
しても良いというが、マックスは呪文を引き継ぐのは僕なのだ
から僕がなんとかするという。

一方メイスンはサブステーションに両親のグラントリンダ
を連れてきたとし、アレックスに紹介する。イギリス人の
ハズだが全くその素振りはない。ダブリンに住んでいた事が
有るからその時の癖が出ているんだと語る。アレックスは
二人にメイスンの子供の時はどんな子だったのか?と問うと、
小さくて若かった子だという。それを聞いて何かおかしいと
感じるアレックス。そこにハーパーがやってくると、その二人はビル
モリーだと告げ、二人は街角の手芸店の人だという。メイスン
に問い詰めるとホントの両親に遭わせたくないので雇った事
を認める。

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アレックスは彼氏のメイスンの両親に自分の事を紹介して
もらいたいが何故か彼は逢わせてくれようとはしなかった。
嘘ばかりついている彼に少しずつ嫌気を感じていく。
一方マックスは自分の呪文をかけた料理を両親が食べてしまい
突然両親の精神年齢が幼くなってしまう。

アレックスの流れは、相手が狼男ということも有ってなんと
なく魅力を感じない彼氏だけど、何故彼が両親に会わせる
のを渋っているのかが問題点だった。
アレックスが滅茶苦茶に祭りをしてしまうも逆に好かれていく
という辺りが展開の皮肉ではあるが、魔法使いだと証した
際には、食事もないのであなたを食べると言う辺りがなんとも
ブラックな感じ。将来的に二人が結ばれたら、彼に食べられて
しまうことになるのだろうか。

マックスは相変わらず体ばかり大きくなって全然頭はよくなっ
ていない。
ただ両親が子供の姿になり、そしてティーンエージャーの
時を過ごす中で、親の苦労・子不知的な逆のパターンを
実感させる意味でも面白いエピソードだったのかも。

アレックス・ルッソ (Selena Gomez) 長女
ジャスティン・ルッソ (David Henrie) 長男
マックス・ルッソ (Jake T. Austin) 次男
ハーパー・フィンケル (Jennifer Stone) アレックスの親友
テレサ・ルッソ (Maria Canals-Barrera) 母
ジェリー・ルッソ (David DeLuise) 父

メイソン・グレイベック (Gregg Sulkin) 狼男、アレックスの彼
モリー (Marianne Muellerleile) ニセ・リンダ、手芸店
リンダ・グレイベック (Robin Riker) メイソンの母
グラント・グレイベック (Harry Van Gorkum) メイソンの父
ビル (Eric Zuckerman) ニセ・グラント

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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