ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place (シーズン4)

Sep. 30, 2011
第22話(103) ２人のハーパー My Two Harpers

脚本／Manny Basanese
監督／Victor Gonzalez
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ハーパーとジークはアレックスと演劇「ハムレット」を見に行
く中途中で二人で抜け出す。アレックスがメイスンと別れて
以降、ずっとくっついてくる為に二人きりの時間が持てなかった
のである。まるでズボンに付いてくる柔軟剤仕上げのシート
みたいだという。ハーパーとジークは誰も見ていないのでキス
しようとするが、アレックスが邪魔するように窓からのぞき見
ていた。キスさせてあげるので終わったら言ってというアレック
スに雰囲気は台無しだった。

アレックスがハーパーたちの元にやってくると次は何をして
遊ぶか?という。ハーパーたちはもうヘトヘトなので一人で遊んで
来てと告げ、もう歩けないという。アレックスは歩く必要は
無いとして、魔法でハーパーたちにローラーブレードを装着させ
るのだった。

父が店で叫ぶのを耳にするマックスとジャスティン。
何事かと駆け寄ると、ジェリーは計算機に当たり散らしていた。
今月は過去最悪の売り上げだというジェリーに対して、毎月
言っているようだと突っ込む子供達。赤字が増えている事を告げ
非常手段を取らなければならないという。ジャスティンはようやく
僕が長年かけて作ってきた節約ファイルを紐解く日が来たのかと
告げる。このファイルには画期的な節約法が書かれていると
告げる。まずは何も捨てないことだと。マックスも節約の為に
良い事を考えたとするが、ジェリーは我が家のアイディアマンは
ジャスティンなのでマックスは考えなくても良いという。
マックスはただの家族だという。このファイルに従いこれからは
節約していこうと告げる。

ハーパーとジークはアレックスから逃げるようにして家を出て
行こうとするが見つかってしまう。アレックスはTVゲーム、
DVD、粉チーズをかけたスナック菓子を用意したので夜にパーティー
をしようという。ハーパーとジークはアレックスに対して、今の
関係が窮屈だと考えている事を告げる。たまにはジークと私の
二人だけの時間が欲しいと告げ、別々に行動を取ることも必要
だとすると、アレックスは友達を辞めたいと言うことなのか?
と問う。しかしハーパーは誤解しないで欲しいと告げ、メイスン
と別れて辛いのは分かるとして、友達であることに変わりない
という。アレックスはハーパーに理解したことを告げ二人で
出かけてくれと告げる。
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メイスンと別れたアレックスは暇さえあればハーパーと行動を
共にしようとするために、ハーパーとしてはジークとの二人きり
の時間が取れず、アレックスにその事を告げる。すると
アレックスはハーパーとソックリのクローンを魔法によって
出現させる。一方ジェリーたちは店の売り上げが芳しくない
為に、節約策をジャスティンに求めるが・・・

ひとりぼっちになったアレックスが寂しさを紛らわすために
クローンハーパーと共にすることで、今度はハーパー自身が
何処か親友を奪われた感じがして寂しくなる。更にクローン
はジークともキスしようとしている姿を目撃してハーパーが
憤るという物語だった。

クローンが本物に成り代わるという物語は結構多いと思うけど
それ程深刻にならない話だったので良かったかも。
ハーパーがクローンの服装を見せセンスが悪いと語る辺りが
笑えたかな。

勝手にクローンを出しては駄目だとハーパーがアレックスを
つねるけど、アレックスはハーパーだって私のブーツを履くで
しょと語るシーンが有ったけど、どう考えてもサイズが違う
よな。

ドラマとしては共有というのがテーマだったのか。
ジャスティンらのパートでもやたらと共有を節約として利用
するシーンが多かった。

ジャスティンの考える節約法がどれも汚い感じに見える反面、
マックスが意外にも良いアイディアを出したという辺りが
驚き。魔法世界でも料理を売るということで、店では
魔法世界仕様の料理と人間用の料理を作ることになる。
ドラゴンサンドを間違えて人間に出してしまうことで、結果的
に二兎を追う物・・である。