ホワイトカラー 
(2009年、アメリカWHITE COLLAR)

http://mystery.co.jp/program/white_collar/





第9話 消した証拠 Bad Judgment

脚本/Jeff Eastin、Joseph C. Muscat 監督/John T. Kretchmer 
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ケイトはニールが持つというオルゴールを求めていた。
オルゴールには一体何か重要なものが含まれているのか。

ニールとピーターは週末明けにオフィスにいく。
すると
デビッド・サリバンという男性が抵当詐欺にあったとし
て、
娘・アリソンと共に被害を訴えに来ていた。書類を見ると
詐欺ではなくデビッド側の問題であり、何の問題もないという。
元々その家はデビッドの父親の所有物であり、第二抵当に入っ
ていた。父親は亡くなるまでの三年間は介護施設に入っており、
デビッド自身はその間4回しか面会に訪れていなかった。
ピーターはその事を問いつめると、父親はとても気難しい人だ
ったが、アリソンに逢うととても嬉しそうにしており、アリソ
ンの為に家を残すと言っていたのだという。ピーターは改めて
この件を調べると約束するが・・・

銀行の書類でのサインでは極普通のものだった。
しかしこの件では別の捜査官・
ヘレラも調査しており、35歳
という年齢で仕事を辞めていた。
ヘレラをコーヒー店に誘うと事情を聞く。担当事件の9割を解
決している彼が何故突然引退したのか。ヘレラは仕事に飽きた
のだと告げ、アイツは嘘つきだとつぶやく。そして店を出て行
こうとする彼は、チップを払うとして
4ドル76セントを置いて
いく。嘘つきだとするアイツは誰のことなのか。ニールは
具体的な金額を残していったことから、これは何かの暗号だと
告げる。

この件に関わる476という数字が何を意味しているのか書類を
調べていくと、連邦地方裁判官のIDだという。
ミシェル・クラ
ーク判事
のものだった。
ミシェル・クラークについて調べるモジーは、クラークが
ファ
ウラー
と連んでいる証拠を見つける。ファウラーが明らかに
不審な動きをしており、ケイトの件でも彼は黒である事を告げ
る。しかしケイトとファウラーがグルという可能性は否定出来
ず、またピーターはケイトと連絡を取れる間柄故に、信用でき
るのか?と問われ、ニールはピーターを信用すると告げる。

クラーク判事は主に遺言の担当をしており、ここ最近9件の
銀行差し押さえにサインをしているという。

その頃、ピーターの妻・エリザベスからピーターに電話が鳴り
ランチをウチで食べられないか?と言われる。新しく頼む
ケイタリング会社の味を調べたいのでニールも一緒に連れて
来て欲しいと言われる。
三人で料理を試食している中で、エリザベスから先ほどケーブ
ル会社の修理員が家に来たことを語る。近所に電話したら
どうように修理していったので、怪しい人物ではないと判断し
たとの事。しかしピーターは家の中を調べると、そこには
盗聴器が仕掛けられていた。ファウラーの仕業である事は
明らかだった。家中の盗聴器を調べるためにモジーに調査を
依頼する。しかしピーターは信用ならならない人物だとして、
ジョーンズに調査中のモジーの行動を逐一監視して欲しいと
頼む。

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抵当詐欺にあったとする人物が現れたために調査していると
その件で調査していた捜査官が辞めている事が分かる。その
人物から話を聞くと、どうやらクラーク判事が不正に関わって
いる事が分かる。ニールは書類を見て、これは偽造にサイン
されたものだと告げる。

ニールとピーター、完全に家族ぐるみの付き合いになってい
るな。
その流れに今度はモジーまでもが参戦。
エリザベスは完全にニールやモジーを信用している感じ。

そのエリザベスがケイタリングの味見と称してニールを家に
呼び、ピーターが自分はオマケだと感じて寂しく感じている
所が笑える。
その結果、ファウラーがピーターの家を盗聴していることが
分かるけれど、ピーターの家って以前にも盗聴されてなかっ
たか?

徐々に判事のクラークが不正を働いている事が分かり問いつ
めにいくと、逆に彼女からワイロを払うことを持ちかけられ
その会話を録画されていた。
ただその流れも別にピーターが受け取るとは言っていない
分けだし、そんなに問題になる事なのだろうか。過去に受け
取った形跡でも見つかればまた問題になるんだろうけどね。

その時のビデオ映像が録画されており、その事実を知った
エリザベスがニールに助けを求める。
涙するのはFBIの職員達はみんなピーターを信頼して居るんだ
ね。深夜なのにみんながみんな集まってくる姿に感動だけど
クレジット見ると職員はその他大勢で、名前が出てこないのが
悲しい。

大事な書類を宅配業者に渡すということで、美味くニールが
業者に扮してすり替える訳だけど、テープ自体をすり替える
ので有れば、わざわざ強力な磁石で内容を消去する必要も
無かったな。
ピーターの知らないところでニールが全てを処理し、最後は
クラークの不正の証拠でもある現ナマの在処まで探し出して
しまった。ニールが居なければ今頃ピーターの姿はないのかな。

そしてケイトとの流れに於いては、墓に供えられていた花の中
に何らかの折り紙が含まれていた。あの中には何が描かれて
いるのかな。

ニール・キャフリー (Matt Bomer) 天才詐欺師
ピーター・バーク (Tim DeKay) FBI知能犯専門チームの捜査官
モジー (Willie Garson) ニールの友人、犯罪者社会との深いコネ
ダイアナ・バリガン (Marsha Thomason) FBIピーターの部下
エリザベス・バーク (Tiffani Thiessen) ピーターの妻
クリントン・ジョーンズ (Sharif Atkins) FBI ホワイト・カラー・ユニット

ケイト・モロー (Alexandra Daddario) ニールの彼女
ローレン・クルーズ (Natalie Morales) 女性捜査官
リース・ヒューズ (James Rebhorn) FBI上司
ギャレット・ファウラー (Noah Emmerich) FBI


ミシェル・クラーク (Kate Hodge) 判事
ヘレラ (Erik Palladino) 元FBI捜査官
デビッド・サリバン (Patch Darragh) 抵当詐欺に遭う
レイ・ホフマイスター (Tony Cucci) 運送屋
アリソン・サリバン (Haley Scott) デビッドの娘
--- (Kate Gilligan) Clerk
--- (Piper Kenny) OPR Agent (内務調査)
プライス (Jim Lavin) 捜査官
--- (Otoja Abit) Distracted Security Officer
--- (Brian James Pepe) FBI Agent
--- (James Schram) Swat Front Man


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