Jul. 12, 2011
第6話 ニール2世 Scott Free
脚本/Joe Henderson 監督/Tricia Brock
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ニールとサラはベッドで一晩を共に過ごすと、ニールは翌朝 サラが起きる前に彼女の分の朝食を作る。
安らかなひとときを過ごす中で、突然ピーターがニールの家 にやってくる。ピーターは何故鍵など掛けているのかと問うと
ニールは物騒だからだと語るが、ピーターは食卓に二人分の 朝食がある事を知り、ロマンスの臭いがするなと告げる。
するとサラは服を着て現れると、今はまだぎこちない状況である 事を語る。 ピーターは偽造の達人で金庫破りも出来る20歳の愉快犯が現れた
事を告げ、まるで第二のニールかも知れない事を語る。しかし
ニールはハッカーだろうとしてオレとは違うと否定する。
ピーターとニールはダイアナが容疑者の携帯電話を逆探知して
住所を特定したとして、容疑者のアパートの部屋を取り囲む。 そしていざ突入するが、中にはお掃除ロボットが動いている
状況で、壁にはFBIと書かれていた。ピーターが嬉しそうにして
いるのを見るニール。天才を追うのは楽しいのだというピーター
に対して、ニールは確かにセンスはあるという。
一方ニールはモジーに逢うと、彼は魂を盗みに来たぞとして
カメラを持参する。モジーは例の積み荷目録を盗めなかった事
は残念だが、その分ゆっくりと逃走の準備が出来るようになっ た事を告げる。普通偽名を作っても数ヶ月が使えなくなるもの
だが、完璧に偽名を作る方法が有るのだという。ニールは
死んだ赤ちゃんの出生記録を利用してIDを作る方法だろうとして それは嫌だと否定する。モジーはそれを否定すると、他のヤツ
に成りすますがそいつは何処にも居ないのだという。
20歳の犯罪者はスコット・リバーズだと判明し、スコットが
盗んだものの写真が7点集められる。盗む際には常に変装して いる事を告げると、ピーターはニールが盗みに入る際には何故
変装をしなかったのかと尋ねる。オレの武器は笑顔だろうと
告げる。スコットは金持ちから馬鹿げたものばかりを盗んで いるという。50万ドルのサングラスに純金のトイレブラシホルダー
など・・・そして盗んだ現場には必ずメッセージカードを 残していくのだという。更に被害者名を語って寄付団体に送って
いる事を知る。まるでロビンフッドのような人物だという
ピーターたちに対して、ニールは犯人像を語る。
裕福ではないので金持ちを軽蔑しモラルがあるから寄付犯罪を
正当化していること。更に金持ち相手に金の使い方を教えている
のだろうとし、自惚れやで簡単に盗みを辞めるような人物では
ないと語る。
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