エア・シティ Air City
MBC (2007年)

脚本/ホイ・ソニ、イ・ソユン
演出/イム・テウ

http://www.tv-tokyo.co.jp/aircity/


第9話 忘れない夜


いきなりジソンが機内で血を流していたときには驚いたけど、
その後強靱的な回復力で傷が癒えてしまうところが笑える。
それどころか香港で青あざが出来るほどに顔を殴られているの
に、韓国に帰国した途端、殆ど傷跡が残らない程に癒えている。
この辺直接物語に関係ないところだからケンチャナヨですか?
でも上司が知らないとはいえ、ナイフで割かれたジソンの腹を
殴るという展開が実に惨かった。

ジソンは謹慎状態。
その期間にチャンソン島に行き傷を癒すといった感じ。
あれだけ血が流れていたのに自然治癒させるというのは気の遠く
なる話だが、ミョンウが来たことで完治してしまった。
それどころか治療している最中一切目を開かない所が凄い。
注射だって打っているのに。

本部長から働き過ぎのドギョンが仲間から恐い存在として見られ
婚期も遅れていることに懸念される。

今後の仕事の決起大会としてみんなで旅行。
ハジュンはイェウォンからジソンの事を聞いて、彼の静養する
島へと訪れる。ハジュンはドギョンの幸せのために早くも諦め
たのか?
支援チームのナニョンが意地悪をして、帰宅する際の船の時間
を嘘を付く。そのせいで一日足止めを喰らうドギョン。
全てはドギョンとジソンを引き寄せるために動いている感じ。
その期待に応えようとしているのか、ドギョンかせジソンに
アプローチしていく辺りは、韓国ドラマとしては珍しい展開。
大体自分の気持ちなど語らず永遠にグダグタ三角関係を貫く
のが韓国のドラマだからね。

しかし最後ドギョンは時間があるのに立ち去ってしまうのは
何故だ?一緒に船の時間まで食事すれば良いのに。
何もないところで別れるというのが不自然だった。

ハン・ドギョン (チェ・ジウ) 仁川空港運営本部・室長
キム・ジソン (イ・ジョンジェ) 国家情報院
ソ・ミョンウ (ムン・ジョンヒ) 医師
カン・ハジュン (イ・ジヌク) 仁川空港運営本部管理チーム
イ・ジェム (チャン・ヨン) 国家情報院・仁川支局・局長
イム・イェウォン (パク・ヒョジュ) 国家情報院
ミン・ヒョンガン (クォン・ヘヒョ) 本部長
チャン・ナニョン (パク・タミ) 顧客支援チーム
オム班長 (ユン・ジュサン) カート担当
ハン・イギョン (イ・ダヒ) 若手パイロット。ドギュン妹

評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆ (3.0)

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