クリスマスに雪は降るの？ (韓国SBS 2009年) 脚本：イ・ギョンヒ 演出：　チェ・ムンソク http://www.tv-tokyo.co.jp/xmas_snow/index.html

第11話 駆け落ち
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ジワンはガンジンの元にいくと、自分のせいで混乱させてし
まった事に対して謝罪し、一度で良いので許しい欲しいと
問う。ガンジンはそれを受けてジワンにキスする。

翌日ジワンは眠れず朝を迎える。しかしベッドの中で彼女
は幸せ満面の笑顔をそこにガンジンから電話が鳴る。
ガンジンは眠れなかったことを告げると、ジワンも私も同じ
だと語る。ガンジンは彼女に今日時間があるならば出かけよう
とし、見せたいものがあると告げる。
ジワンは兄の写真を眺めながら、私が嬉しくて幸せと思うのな
らば、それで良いと言ってくれるでしょう?とし、ガンジンとの
関係を進めることに了承を得る。

ガンジンはジワンを一軒家に連れて行く。
この家を自分一人でリフォームするというガンジン。
ここにはプサン夫婦と、母・チュニ、そして俺と奥さんと子供
2人が住むのだという。少なくとも3部屋は作らないとダメだと
告げると、ジワンはたった2人で良いのか?と問い、私は子供の
多い家にしたいとして最低6人作りたいという。現在少子化の
時代なのだから沢山産まないとダメだというと、それってもし
かして俺にプロポーズしているのか?と問う。戸惑うジワンに
対して、ガンジンは俺がお前にプロポーズするとし、結婚して
くれるか?と問う。

チュニは明日、ここから引っ越しするとプサンに告げるが、
僕たちは引っ越ししないというプサン。兄・ガンジンとジワン
も引っ越さないという。ガンジンはソウルに居た頃からジワン
と付き合っていると告げる。
ガンジンは幸せそうにギターを弾く中、その音色を電話でジワン
に聞かせる。その姿を見ていたプサンは、兄さんではないみたい
だと語る。

翌朝、シンがガンジンらを起こしに来る。
アンタの母・チュニが置き手紙を残して出て行ったという。
プサンはそれを聞き、母は昨日引っ越しするとかなんとか言って
いたという。

その頃チュニは長距離バスに乗り込もうとしているのをジュンス
によって止められる。私と一緒に明日行こうとして抱きつく。
少しだけ一緒に居て欲しいとし、それで永遠に別れようと語る。
抱き合う姿をガンジンとジワンは目撃する。
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ガンジンとジワンは実家に戻る。
ジワンは自分が早合点しガンジンの事を誤解している事をして
いた事に対して謝罪すると、ガンジンはそれを受け入れ、そして
急速に関係が接近していく。結婚まで秒読みの段階だったが、
チュニとジュンスが不穏な動きを見せる。

交通事故か白血病か、ガンジンとジワンの兄は取り違えられた
兄弟で、ジワンとガンジンは血の繋がりの有る兄妹ネタなのか。
韓国ドラマワンパターンの図式からすると、この辺で以上の事
が発覚して、結ばれない状況を描いていくわけだけど、現状では
それと少し違い、チュニとジュンスの感情が盛り上がり、不透明
な状況を描いた。

両親がそんな関係になったからといって子供までもが結ばれない
とする辺りは強引な展開だと思うけど、まだ結ばれないとも
決まっていないし、何が起きているのかもイマイチよく分から
ない。

特にテレビ東京版だと突然引っ越しする様な展開が訪れ、
それが何故だか駆け落ち騒ぎにまで発展している。

チュニは子供達を捨ててジュンスの元へと走ろうとしている
わけだけど、今までの身勝手な母親の範疇からはそれ程外れて
居ない気もする。ただ面と向かって子供よりもジュンスを
取ると言われれば気分が良くないのは確かかな。

ジュンスがもうすぐ亡くなるという事は周りの人間にどれだけ
認知されているのか。

焼身自殺しようとしたヨンスクがガンジンの姿を見て、ジヨン
と見間違えている訳だけど、見間違えるほどに似ているのか。
それとも何らかの過去の事情が存在して、ガンジンの本当の母
はヨンスクだったりするのか。

時計はまたしても3年が経過。
ガンジンは大学で講義しているし、ウジョンは会長から勘当
されている様子。テジュンは仕事の軌道が乗り始めて病院の
別館を建てようとしている訳だけど、何故ソウルではなく、
みんながガンジンらの実家に集結しているのか。