シンデレラマン
(MBC・韓国放送日 : 2009年4月15日〜2009年6月4日)

演出/ユ・ジョンジュン
脚本/チョ・ユニョン

『シンデレラマン』は、世界的に有名な童話『王子とこじき』の現代版として制作されたドラマ。
クォン・サンウが東大門で働く庶民オ・デサンとアパレルブランドの御曹司イ・ジュニの1人2役を演じることで話題を集めている。ライバル役は『黄金の新婦』、『神の天秤』で主役を務め、ミュージカル俳優としても活躍中の若手実力派、ソン・チャンウィ。女性ヒロイン役を韓国アイドルグループ「少女時代」のユナが演じる。

東大門市場のファッション特区で、100億ウォンの財産を夢見て、働く青年オ・デサン(クォン・サンウ)。仕事で世話になった恩人が急死し、お葬式に出向いたデサンは、そこで娘のユジン(ユナ)に出会う。パリのファッション学校から夢半ばで帰国し、父親の借金まで背負うことになったユジンを、デサンは放っておくことができず、励まし、サポートする。

同じ頃、アパレル会社“ソフィア”の社長の次男イ・ジュニ(クォン・サンウ1人2役)も、父親の死がきっかけでパリから帰国。会社経営などに全く興味がなかったジュニだったが、継母が生母の死にかかわっていることに気付き、復讐のために、ソフィアを奪い取ることを決意する。
しかし、心臓病をわずらっているジュニには一刻も早い手術の必要があるのだった。
そんなある日、偶然、出会ったデサンとジュニ。ジュニは、自分と瓜二つのデサンに自分が
手術を無事に終え帰国するまでの身代わりアルバイトを持ちかける。
果たして、デサンはこの“アルバイト”をやり遂げることができるだろうか?

http://www.tv-tokyo.co.jp/cinderella_man/





【 登場人物 】

イ・ジェミン …… ソン・チャンウィ (長男)
オ・デサン …… クゥン・サンウ ("坊ちゃん"の店員)
イ・ジュニ …… クゥン・サンウ (次男)
チャン・セウン …… ハン・ウンジョン (財閥モア)
ソ・ユジン …… ユナ (デザイナー志望)

カン・ジュオク …… チョン・ヘソン (ジュニの祖母)
オ・ソニョン …… ユ・ヘリ (ジェミンの母、後妻)

アン …… アン・ソクファン (執事、冒頭で赤ちゃんを連れて行く)
エレガンス・カン …… イ・ビョンジュン (セウンの先生)
ユン・ウニ …… イ・ギョンジン (ユジンの母。倒れる)
イ・クッスン …… チャン・ジョンヒ (婦人服"オードリー"主人)
キム・ドンヒョン …… カン・ドンヨプ (ソフィアの面接官)

 


【 ストーリー 】

第1話 運命の再会  
第2話 スタートライン  
第3話 身代わり  
第4話 決意  
第5話 宣戦布告  
第6話 折れた翼  

第7話

告白  
第8話 夢と現実  
第9話 愛情の真意  
第10話 すれ違い  
第11話 もうひとつの夢  
第12話 それぞれの想い  
第13話 真相の行方  
第14話 代償  
第15話 反撃開始  
第16話 家族の絆  

クォン・サンウ主演『シンデレラマン』9.3%の低視聴率でスタート

韓流スター、クォン・サンウと人気アイドルグループ<少女時代>のユナが主演を務めるMBCドラマ『シンデレラマン』が9.3%の視聴率で発進した。

16日、視聴率調査会社TNSメディアコリアによると、同ドラマの15日全国平均視聴率は9.3%で、同時刻に放送されたSBS『カインとアベル』、KBS『憎くてももう一度』が記録した17.4%、14.6%を大きく下回る形となった。

また他の視聴率調査会社AGBニルソンメディアリサーチの集計では7.7%と、さらに低い数値であったという。性別・年齢別の構成比では、女性30代が16%と最も高いシェア率となった。

童話『王子とこじき』の現代版として制作されたドラマで、クォン・サンウが東大門で働くオ・デサンと財閥家の息子イ・チュニの二役を演じることでも話題となっており、また<少女時代>のユアがファッションデザイナーを夢見る女性ソ・ユジン役で登場している。


クォン・サンウ&ユナ主演ドラマ 視聴率9.1%の“悲しい結末”

韓流スターのクォン・サンウ、人気アイドルグループ<少女時代>ユナ主演で放送前から話題となっていたドラマ『シンデレラマン』。しかし放映中、視聴率は常に最下位を記録し、4日に迎えた最終回も9.1%という“悲しい結末”だった。

5日、AGBニルソンメディアリサーチによると、4月に視聴率7.7%でスタートしたドラマ『シンデレラマン』は、全20話の平均視聴率が8.7%、最終回も10%に満たない数値だったという。全体の最高視聴率は4月30日に放送された第6話の10.5%。

同ドラマは現代版『王子とこじき』と呼ばれ、韓流スターのクォン・サンウが一人二役に挑戦、また<少女時代>のユナが女性主人公を演じたが、視聴者の興味を引くとができなかったストーリー展開と、出演者の演技力不足が今回の結果を招いたと指摘されている。

一方、『シンデレラマン』と同時間帯に放送されたKBS『ただ見つめていて』、SBS『シティホール』はそれぞれ12.3%と15.8%の視聴率を記録していた。


クォン・サンウの“1人2役”へ助っ人カメラ登場

韓国放送社MBCで放送予定の新ドラマ『シンデレラマン』(脚本:チョ・ユンヨン、演出:ユ・ジョンジュン)にて、クォン・サンウが“1人2役”を演じることが決定しているが、この撮影のために約10億ウォン(約1億円)の特殊カメラが導入されることになり話題となっている。

MBCによるとドラマ制作スタッフは、1話のラストシーンを撮影するためにMCC(Motion Control Camera)を用意。MCCは撮影動線をそのまま記憶し、入力された数値に合わせて全く同じ動線で反復撮影が可能な特殊カメラとなっている。価格は約 10億ウォンで、1日使用するだけで、その費用は500万ウォン(約50万円)になる。

クォン・サンウは童話『王子を乞食』の現代版と呼ばれるこのドラマで、東大門市場で働くオ・デサンと財閥の次男イ・ジュンヒ役として2役をこなす。ジュンヒは、自分と瓜二つのデサンへ昼はイ・ジュンヒ、夜はオ・デサンとして生活する“代役アルバイト”と提案し物語はスタートする。
MCCはオ・デサンとイ・ジュンヒが初めてクラブで出会うシーンで使用され、クォン・サンウがジュンヒとデサンをそれぞれ演じ、制作時にこのシーンを編集して2人が同一シーンへ違和感なく登場する映像を作り上げた。


inserted by FC2 system