コーヒープリンス1号店 脚本／イ・ジョンア、チャン・ヒョンジュ 原作／イ・ソンミ

第15話 突然のプロポーズ

いよいよハンソンとユジュの結婚。
祖母のターゲットがウンチャンになった為か、かつてから
家柄を嫌ってハンソンとユジュの関係を否定していた祖母も
何の反対も無しに結婚を了承。
しかしハンソンは本当の両親に報告したのか?
韓国では親戚の関係も家族のように扱うのかも知れないが、
ハンソンの両親が蚊帳の外に置かれている点は、なんとなく
不思議。
ユジュから逆プロポーズの様な形で指輪までもらうシーンは
既成の韓国ドラマの枠を越えて現代的な感覚を取り入れた
シーンなのかもしれない。

ウンチャンとハンギョルの関係は、またよく分からない所で
右往左往している。
祖母は相変わらず否定し続けている。実の息子(ハンギョルの
義父)の結婚にも反対していたし、この祖母が満足する相手って
いるのか?
幾ら目上の人を敬う文化であるとはいえ、この人のように
頭ごなしに反対するような人が尊敬されるとは思えない。

ウンチャンとハンギョルのプロポーズも有ったが、なんとなく
グダグダした流れだ。
一回のプロポーズで相手を驚かせる様な演出ではなく、
日頃の会話の中で何度もプロポーズの事を口にして、じゃれ
合っているような感じ。
今回はウンチャンがバリスターの勉強を本格的にし始めたこと
で相手にされないハンギョルが、なんとかちょっかいをかけて
ウンチャンとじゃれ合いたい姿ばかりが目立つ。
両思いになってからウンチャンの方が落ち着いた感じで、
逆にハンギョルが甘えん坊になった感じ。

しかしプロポーズされてからのウンチャンの行動がまた意味
不明だ。バリスタになる為に結婚をためらうのか。それとも
バリスタになる事で一人前として認められてから結婚したい
のか。今回冒頭から、祖母に気に入られるよう格好良い女性
になる事を宣言していたよね。
祖母の命も短そうだし、認められるまでには少し時間がかかり
そうだし、一体どうなるんでしょうか。

コ・ウンチャン (ユン・ウネ) 男みたいな女
チェ・ハンギョル (コン・ユ) 金持ちの息子だが・・
チェ・ハンソン (イ・ソンギョン) ハンギョルの従兄弟。放送音楽家
ハン・ユジュ (チェ・ジョンアン) ハンソンが好き
ホン社長 (キム・チャンワン) "王子コーヒー"店長。
ジン・ハリム (キム・ドンウク) 病院を営む家の一人息子
ウンセ (ユン・ヨンア) ウンチャンの妹
ファン・ミニョプ (イオン) ウンセに詰め寄るチンピラ
ノ・ソンギ (キム・ジェウク) ワッフル
ジヒャン (パク・ウォンスク) ウンチャンの母親
ミョンジェ () ハンギョルの実の父親
チョン・ウンスク () ハンギョルの実の母(故)

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