ドラゴン桜 (勉強の神) 演出：ユ・ヒョンギ 脚本：ユン・ギョンア 原作：三田紀房（「ドラゴン桜」 講談社刊)

第6話 英語の対決！
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ピョンムン高校の教師達は、ソクホの解任を求めて署名活動を
行い、その結果を教育丁やマスコミに知らせようとする。
しかしその一方で理事長のマリたちは、ワンボングループが
この学校を自立型私立校として取り込むべきかどうかを検討
している事を知り、今学校内で騒動を起こすのは得策ではない
と考える。
教師達はソクホに我々の要求を受けるか?と迫る中、ソクホは
教師達に、現在ワンボングループの意図を告げ、ワンボングル
ープの教育審査チームの資料を見せる。

特待クラスではギボンから白紙のテキストが配られる。
今日は応用問題の攻略だとし、自分たちで問題を作り、他の生徒
にそれを解かせろという。問題は回答者の事を思って作るべき
ものだという。

ソクホはワンボングループの審査内容として、進学率、学力
そして学校に於ける素行の問題が有るとし、進学率の面では
ライバル校であるハヌル高校に劣り、そして抗議活動が起きて
いることを知れば学校の問題が露呈する事を告げる。自分は6月
または一年の期間でこの学校を去る人間であり、事を荒立てる
べきか再建に協力するかよく考えるよう告げる。

ソクホが教師達に配る再建計画では、まるで生徒達に顧客サー
ビスを求めるコンビニの様なものだった。それに呆れるが、
時間を稼ぐ意味でも協力するしかないという。
スジョンは他の先生たちに、ワンボンがこの学園に介入するのを
望んでいるのか?と問い、その場合今の生徒達はどうするつもり
なのか?と問うと、追い出すという。その言葉を聞いてスジョン
は、憤りを感じまさか追い出すなんてと呆れる。

ギボンの出した事をもっとも把握し理解したのはプリプだった。
試験を受ける側でばかり居ると振り回されるとし、出題者の
意図を知ること掴む訓練をする必要性を告げる。

ソクホはスジョンに話しかける。
まるで貴方の出したものはセールスマンのマニュアルであり、
ソクホが危険な人だと言うことは分かったという。ソクホは
それならば危険な男から生徒を守るためにもスジョンがもっと
頑張らなければならないのではないか?と語る。まずはアンソニー
先生との試験対決に勝つよう努力しろという。ソクホはスジョン
に何故私の追放を求める署名活動にサインをしなかったのか?
と問う。彼女は忙しくて署名する機会がなかったと語るが・・・
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学校改革を進めるソクホに対して、他の教師は大反対。
ソクホを学校から追い出そうと活動をする中、スジョンと
アンソニーの対決が始まる。

成績の優秀な生徒が減点法では必ずしも高得点を取れるわけ
ではない事を端的に示した話だった。
あまり勉強に割いている時間が少ないために、多少の納得感は
あるも、正直嘘くさい展開である事は否めない。

日本版と同様に基本の重要性を解いているためか、やっている
事も幼く、本当に大丈夫なのかと心配するものも有る。

勝敗の行方は見るまでもなく、アンソニーが勝利する事は明らか
だけど、スジョンがその敗北から何を学ぶのかが問題か。

また特待クラスの教師、ギボンとアンソニーは水と油の関係
である中、今後共存していくことが可能なのか。

取りあえず他の教師達に対するソクホの対応は上手いものが
あるし、理事長のマリたちが徐々にソクホの言うことに頷く
展開が用意されているところは、今後共に心強いところ。

ベクヒョンとプリプの恋愛に関しては、正直あんまり興味が
持てない所があるかな。